2016年05月05日

大型連休2016

今年の大型連休は微妙な飛び石具合。私は暦どおりの勤務なので、4月29日(金)〜5月1日(日)と5月3日(火)〜5月5日(木)はお休みでしたけど、2日と6日は仕事ってなんか微妙だなぁ…という感じでした。

お休み中、ほとんど何もせず、4月中の疲れを癒すべくひたすら寝ていました。それこそ家族から「生きてる?」と心配されるくらいに。


九州に住んでいながら全く言及してませんでしたが、4月14日午後9時半頃と4月16日午前1時半頃、平成28年熊本地震がありました。
14日はまだ仕事中で、私の職場は高いビルの16階なのでそれなりに揺れを感じました。同僚も何人か残っていて仕事をしていたので心細くはなかったけれど、震源地が熊本と聞いて古い友人たちのことが心配になりました。
16日の大きな揺れの時にはさすがに自宅にいましたが、なかなか揺れが収まらず、夜中だし暗いし、携帯電話はビービー鳴るし、怖いっつーの!と思いながらベッドにしがみついてました。いま思うと、ベッドにしがみついてても何もならんねん…

数日後、熊本の友人から連絡が来た時には本当に安堵しました。
また、元職場はまさに震源地である益城町にあるのですが、なんとかなっているようだという話を耳にし、今さら私がしゃしゃり出ていく必要もないだろうと思って、特に連絡はしていません。
さらに心配していたのが私が所属している教会なのですが、建物自体は無傷ではあるけれど、断水等の被害もあり、また、近所の方々の避難所としても利用されているようでした。
お手伝いできることがあれば…と思い、牧師さんに連絡をしたところ、大型連休中はボランティアが溢れるだろう、とのこと。被災地の方々に逆に迷惑になってはいけないので、連休明けにでもお休みを取って熊本に行こうかと思っています。

私は、日本人が考えている「ボランティア」の定義がいまいち理解できない人間です。なんでもいいから無償で仕事したらボランティアっていう感覚。そして「ボランティアしませんか?」ってみんなで集まらないと活動できないっていう感覚。
一番意味がわからないのが、企業とかがイベントをやろうとして、スタッフが足りないからボランティア募集します!っていう広告を出すというパターン。
何なのかしらね、自分のとこのスタッフでは賄いきれないような人数でやらなきゃいけないイベントって。
最初からやらなきゃいいじゃん。
あと、学校に「ボランティア部」があったりとか。
なんなの、それ。
部活動でやらなきゃいけないようなボランティアってなんなの?

元々の意味って「自発的に」行う無償行為のことのはず。
日本語では「自発的に」の部分がごっそり抜け落ちているらしい。

言っても仕方ないから言わないけど。

さ、明日も仕事だからもう少し寝よう。
5月はもう少し平穏な日々になるはずだったのに、全然平穏じゃない。
仕方のないことだけど、なんか心の平穏を保てないからイヤだなぁって思う。
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2016年04月30日

年度始め

年度始めは、なぜか仕事が忙しくなる。
毎年のことだし、予測がついていることだったはず。
予測がついていても、想像以上の忙しさに「猫の手も借りたいとはこのことか…」と毎日思う。


年度末のある日、上司の異動が発表された。
私はその上司が大好きだった。
とても面倒見がよくて、毎日何かと話しかけてくれ、ほぼ毎日のようにおやつにつきあってくれ、おやつを食べながら仕事のこと、趣味のこと、たくさん話してくれたし私の話もたくさん聞いてくれた。
こんなに話しやすい上司と1年間一緒に仕事ができた私は恵まれているのだろうと思う。
その上司への思いが、上司として尊敬しているというだけなのか、それ以上の何かが含まれているのか、自分でもわからない。
わからないふりをしているだけかもしれない。

彼の異動後、周りは私が上司ロスに陥っていると思っているらしく、毎日誰かが私に「(上司がいなくなって)さみしくない?」と聞いてくる。
もちろん、さみしい。
さみしいなんてものではない。
喪失感から抜け出せないでいる。
私に上司を返せ、と叫びたくなる。
いつだったか、彼と話していて「あなたが上司でよかった。でもいずれどちらかが異動することになるだろうし、楽しく過ごせる日に終わりが来るのもわかってる」と言ったことがあった。あの時、彼は「そうやって先のことを見通せる力があるのは、あなたのいいところだよ」というようなことを言っていた。
でもこんなに早くその日が来るとは思ってなかった。
異動後、彼は毎日お昼時になると必ずやってくる。
昨年度は毎日のティータイムが2人きりの時間だったけど、今年度はどうやらランチタイムを一緒に過ごすのが日課になりそう。

このひと月、私は異動になった上司2人分と欠員となってしまった職員の分と自分の分、計4人分の仕事をしていた。その上、自然災害の影響での避難所従事もあり、徹夜明けで仕事をした日もあった。
先月まで優雅に過ごしていたティータイムは一体どこに行ってしまったのだろう。
4月最後の勤務日、19時頃にようやく2人でティータイムを取ることができた。
ひと月ぶりのティータイム。
ちょうど新茶の茶葉があったので、それで緑茶を淹れた。
いつものようにどうでもいい話をし、それからどうでもよくない話をし、あぁ、せっかくお茶を淹れたのに、今日は何も和菓子がなかったね、と言って笑う。

願わくば、5月はもう少し平穏な日々を送りたい。
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2016年03月12日

I lost my colleague.

同僚が病に侵され息を引き取った。
病に倒れたのを知ったのは、数日間の旅に出て、久しぶりに職場に行った朝だった。
あまり深刻そうではない様子で「彼女、しばらく休むから」と言う上司のセリフは、「休めば治る病なんだろう」と予測させる空気を持っていた。

その日からひと月も経過していないはずの昨日。
上司に言いたいことをストレートにぶつける私は、いつものように自分の考えをストレートにぶつけた。
「なぜ私が担当ではないこの仕事までしているのかわからない」と。
いつもならここで「仕方ないやんか。他にできる人間がいないんだから」と切り返してくるはずの上司が、「敢闘賞をあげるから。頼りにしてるから、やってもらえないだろうか」と言う。
でもそう言った上司の目はどこか虚ろで潤んでいた。
あぁ、何か良くないことが起こったのだと感じるにはじゅうぶんだった。


そうして同僚が短い生涯を終えたことが告げられた。
予測していた私は たいして驚かなかった。
動揺する同僚たちをどこか冷めた目で見ている私のことを、きっと冷酷な人間だと思っただろう。


身近な人が亡くなる度に、いつもは考えない“死”について考える。
生きていたように死を迎えるだろうし、日常の延長上に死があるのだろうと思っている。
その反面、日常の延長でなくていいから、早く死にたいと思う。
生きていたくない
生きていることが苦痛だと感じることもある。
誰のために、何のために生きているのかわからなくなることもある。
神様はいじわるだ
死にたがっている私の願いを聞き入れず、もっと生きていたかったに違いない同僚の命を奪っていった。
なぜ私ではないのか。
健診を受けて、健康体そのものだった彼女が先に死んで、不健康な私がまだ生きながらえている。
不条理としか思えない。


でも今日は、彼女に繋がる人たちが1日でも早く“日常”に戻れるよう祈りながら寝ようと思う。
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2016年02月22日

尋ね人

本屋でブラブラしていて目に入ったので買った本、「尋ね人」。
末期ガンの母に頼まれて、消息不明の昔の彼氏を探す娘の話。

谷村志穂さんの著作で、私は彼女の本は「海猫」しか読んだことがないんだけど、函館での生活感が伝わってくる言葉の選び方が心地よいなといつも思う。

自分に残された時間がもうほとんどないってわかった時、私は何を遺したいって思うのかな。何か心残りなことがあるのかな。


私は時々ふらりと一人で旅に出るのが好きで、自分が何者で、どんな仕事をしていて、どんな生活をしているのか、そんな些細なことを誰も気にも留めないような場所に行って、非日常的な時間を送りたいと思っている。
たぶん、次の行き先は函館。
幕末から明治にかけて開拓され、ロシア正教会の流れを組む教会が建っている場所。
海を越えれば本州なのに、その越えられそうにない海を眺めながら、函館に住む人たちはどんなことを思いながら生活をしてるのだろうか。

だいたい私が本を読みたがる時というのは、今の自分の中に渦巻いている感情を言語化したくてもぴったりの言葉が見つからない時で、だから私はいつもとはちがう感情が芽生えていることは理解できているけれど、結局のところ言語化するための言語がみつからず、途方にくれるだけだったりする。
posted by Deanna at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favourite Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

Hoi An, Day 3

ホイアンに来て2日目。
ベトナムに来て3日目。
1日目、2日目は移動と観光で疲れたので、3日目は何もしない。ホテルから出ない。何もしないことを楽しむ。そう決めた私。

朝ごはんを食べた後、お風呂に入り、庭を眺めていたら眠くなったので一寝入り。
起きたらお昼近くになっていて、でもたいして空腹でもなかったので、そのまま本を一冊だけ持って、ホテルのプライベートビーチへ。
プライベートビーチだから誰からも邪魔されないかと思いきや、数十メートル先には明らかにプライベートではないビーチがあって、春節を理由に押し寄せているチャイニーズとタイ人らしきご一行様(タイは春節ではないだろうから、タイ人はただの家族旅行と思われる)がプライベートビーチにまで侵入しまくり!
うるさい!
うるさくて本読めない!
ホテルのおじちゃんが頑張って追い払ってくれたけど、また違うチャイニーズがやってきて、いたちごっこ。
アジアのビーチらしくて、ま、いっか。と思いながら読書してたけど、波の音も飽きてきたし、ちょっと肌寒くなってきたし…と思って、ホテルのプールサイドへ移動。
プールサイドには初老のフランス人夫婦がいて、旦那さんはビール飲みながら読書、奥様は日光浴をなさってました。
こっちの方が静かでいいじゃん!と思い、私もソファに腰掛けて(むしろ寝そべって)読書の続きを。
ほんと、気持ち良く読書できました。
今日は安部公房の「他人の顔」という難解というかなんというか、リゾート地で読む題材か?とでも言いたくなるような本を読んでいたのだけど、プールサイドの静かで落ち着いた空間と、少し離れた道路から聞こえてくる車のクラクションの音と、本の内容が醸し出すどす黒さと、チグハグな感じがまた面白くもあったのでした。

「他人の顔」は、事故で顔を失った主人公が他人の顔を仮面にして…というストーリーで、己とは一体何者なのか、顔がないと自分は自分ではないのか、といった永遠に答えなんか出そうにない命題を考え続けてるものだから、私も「はて。私はなぜ誕生日休暇など取ったのか。なぜ誕生日には仕事をしないなどと決めたのか」と、わりとどうでもいいことを考え始めたり。
何もしないということは、普段は気付かない(または気付かないふりをしている)自分に気付くことなのかもしれないなぁ。

夕方、だいぶ涼しくなってきたのと、米国人ご一行様が世界の経済状態について大声で語り始めて騒がしくなってきたので、明日のエステの予約を入れて部屋に戻り、庭から夕暮れを眺めたりして、今日も終了。

ねぇ。米国人って、なんであんなに「おれ、世界情勢詳しいんだぜ」みたいな顔してるんだろうね?
あの人たちの話題ときたら、「香港は物価が高い」「今は円高」「旅行に行くなら物価が安いところがいいぜ!」ばっかり。
別に、米国人のために世界経済が回ってるわけじゃありませんから!と言いたくなる。
物価が高かろうが安かろうが、その土地の人たちの生活に干渉しすぎず、その土地の人々の文化を体験できればそれでいいと私は思ってます。

先ほどホテルのフロントから電話がかかってきて、「明日は何時にチェックアウトする予定?」と尋ねられたので、12時にチェックアウトして、午後はエステに行って、ここを8時くらいに発つ予定だからタクシー呼んでもらっていい?と伝えたら、「ホテルの送迎サービスの方がタクシーより安いよ」と上手にご提案いただきました。
ここのホテルの方、みなさん優しい。
困らないように先回りしていろいろ聞いてくれる。
いいホテルだわー。


もう20年くらい前になるんだけど、Star Trek The next generation のとあるエピソードで、ピカード艦長が惑星ライサで休暇を取る(結局冒険に巻き込まれて休暇にはならなかったんだけど)というのがあって。
ピカード艦長が「太陽の下で読書する。それだけで十分だよ」とプールサイドらしき場所で言っておられてね。
やっと私もそんな過ごし方をしましたよ、ピカード艦長‼︎
posted by Deanna at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Hoi an, Day 2, afternoon

ダナンからホイアンに移動し(タクシー代は2000円くらい)、そこから旧市街散策へ。

日本人がかけた橋とか、なんとかさんの家だとか、そういうとこに入るには5枚綴りのチケットを買わないといけない(日本円で約700円)と聞いていたので、インフォメーションで「チケットください」って言ったんだけどね。
すんげーベトナム語訛りの英語で「今日は休日だから、タダだよ!」と説明され、旧市街の地図を渡されました。
なんだよ!手持ちのVND少なくなってきたからわざわざ両替したのに!全然使わんやん!

行く先々で寄ってくる物売りのおじちゃん、おばちゃんの誘惑に負けず、一人でひたすら歩き回りました。
シルクの布のお店、バインミー(ハンバーガー)の屋台、チェー(かき氷みたいなもの)の屋台、フルーツを売るおばちゃん、バイクに乗れと声をかけてくるおじちゃん…
私は一人でのんびりしたいの!
そう思った時、偶然目についた“Secret Garden → 150m”の小さな看板。
絶対これ隠れ家カフェやん!と直感で感じた私は、怪しげな路地裏へと入って行きました。路地には犬が気だるそうに寝そべり、さらにその路地裏では盥で洗濯をするおばちゃんの姿がありました。
その先にあったSecret Garden。
ホワイトローズと、ベトナムコーヒーをいただきました。
客も少なく、何の干渉もされず、ほんと、ボーッとホワイトローズをいただくことができました。
ベトナムコーヒーはよくわかんないけど濃かった&甘めだった。
ここ、どうやって行ったかわからないから二度と行けないと思うの。
でもいいお店でした。

シャトルバスでホテルに戻り、ベランダで読書したり夕暮れ時を写真に撮ったりしながら1日を終えました。
晩ご飯はホテルのレストランでカオ・ラウというつけ麺を食べました。
カオ・ラウとお茶を頼んで、800円くらい。
なんて安いんだ!

1日目、2日目とあちこち動き回って疲れたので、あと2日間はどこにも行かん!ひたすら何もしないことを楽しもうと決意したのでした。
posted by Deanna at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Da Nang to Hoi An, Day2

Day1で書き忘れてたこと。
ハノイのノイバイ国際空港には、ベトナムの国旗と日本の国旗が仲良くはためいていました。
空港が日本からの援助で建設されたからだろうけど…

さて。
ベトナム2日目。
とりあえず、ダナン市内をうろうろしようかなと思い、タクシーを呼んでもらって、ハン市場の近くのチョコレートショップへ。
ベトナムがフランス領だったこともあり、フランスで修業したとかいうオーナーさんのお店です。
お土産用にいくつか購入。
イケメンのオーナーさん、英語も通じるし単語であれば日本語もイケる。
12個入りで450円くらいのかわいいチョコボックスを、たくさん買い込みました。中のチョコは自分でセレクトできます。

その後、ドラゴンブリッジとかいう橋を見ておこうと思って、地図を見たのだけど…
どうも地図に載ってるチョコ屋の位置と現在地がズレているようなのです。
仕方ないのでお店の外にいた若者(ベトナム人)に、ドラゴンブリッジに行きたいんだけど、どっち?と英語で聞いてみました。
そしたらその青年が「そこ(そこの角)、右に曲がってください。大きな通りです」と日本語で答えてくれたのね〜
わぁお!ベトナム人、どんだけ親日なんよ‼︎

おかげで大通りに戻って迷わずにドラゴンブリッジまでたどり着いたのだけど、困ったのが、道路の横切り方。
横断歩道もなければ信号もない。
ひっきりなしにやってくる車とバイク。しかも車はクラクション鳴らしまくり。
やだ!車に轢かれて死んじゃう!って躊躇してたけど、こりゃいつまで経っても渡れんばい…と覚悟を決め、「私が渡ってるんだから、あなたたちこそ止まりなさい」くらいの勢いで優雅に横断してみました。意外とできるもんなのね(笑)。

どうも2月10日はベトナムの休日だったらしく、橋のあたりはめっちゃ人が多くて(休日だからハン市場もお休みでした)、変な風船を売りつけてくるおじちゃん、どこに行っても集団で喚いてる中国人などなど…アジアの縮図!って感じでした。
あとは、ダナン大聖堂を見たかなー。特筆するような場所ではなく、ピンク色のカトリック教会ってだけの建物。

そこからホテルに戻るタクシーを捕まえるのに一苦労したけど、目についたホテルに飛び込んで、フロントの人にタクシー呼んでもらいました。

ダナン、悪い場所ではないんだけど、「何もしないことを楽しみたい」という私の趣旨とはちょっと違う場所だったので、ホイアンに移動することにしました。

相変わらずタクシーのおじちゃんはクラクション鳴らしまくりで運転し、信号なんかどこにもないからスピード出しまくり。
これで交通事故が起きないベトナムって、おもしろいというか何というか…。

ホイアンのビーチ沿いのホテルに12時半に到着し、ホテルのお姉さんに「リゾート地に一人で来る日本人って珍しいわ」などと言われながらチェックイン。
そのままホテルのシャトルバスで旧市街散策に出かけてみました。

長くなってきたので続きはまた今度。

posted by Deanna at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする