2020年01月22日

貧困とは。

誕生日プレゼントに「優しさ」を欲しがる後輩男子。あちこち探しまわってようやくみつけたプレゼント、教皇フランシスコ 日めくりカレンダー。パパ様はこの世で一番優しさに満ち溢れた方だと私は思う。
ただ、この後輩男子はどうやら世俗的な優しさ(目に見えるもの)を好んでいるようで、パパ様のメッセージの奥深さには全く気づいていない。残念。

で、探しまわってる間に書店で「貧困女子」なる本を手に取ってしまい、なんとなく購入。
著者によると、貧困女子は国の施策の被害者であり、国の施策と国の施策を良しとしてきた中年男性が悪いのだそうだ。全く共感できない主張である。
そして、貧困女子がなぜ貧困に陥ったかについて39名の証言が掲載してあるのだけど、どれもこれも「それ、あなたが自分で選択した結果でしょ?」と言いたくなる内容ばかり。例えば「彼氏の借金を返すために風俗で働いたのに彼氏に捨てられた」とか「婚活パーティーのために自分磨き(習い事とかエステとか)をしている間に借金作ってしまって…」とか「すぐに男性を好きになってしまうので、父親が誰かわからない子を3人産んだ。シングルマザーで頑張ってるけどお金が足りない」とか。全く理解できない。
なぜ貧困女子が「助けてほしい」と言えないのか、そこを掘り下げてほしかった。

唯一理解できたのは、「貧困女子は、経済的な貧困だけでなく、関係性の貧困、情報の貧困を抱えている」という部分。
個人的には、一番大きな原因は「(適切な)関係性の貧困」だと思う。ご自分の狭い世界で生きてらっしゃって、似たような境遇のお友達もいらっしゃるから、ご本人たちは「関係性の貧困」だなんてこれっぽっちも思ってらっしゃらないんだろうけどね。

まぁ、考えるきっかけを与えてくれるという意味では読む価値のある本かもしれませんが、あまりおすすめはしません。

この本に登場なさっている39名の貧困女子さんたちや貧困女子さんに連なる方々を主が導いてくださいますように。
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2020年01月15日

雑記

2泊3日で台湾(台北)に行ってきました。
だいたい冬になると鬱々としてしまうので、どうせなら暖かいところに行って気分転換しよう、くらいの感じで、とりあえず航空券だけおさえてました。
12月下旬頃から急激に体調が悪くなり、同じ時期に仕事でもとても嫌な思いをすることが重なりました。なので、年末、上司にいろいろと話を聞いてもらいました(特に仕事のことについて)。だからといって何か解決策があるわけでもなく、やっぱり体調は悪いまま。
年があけて、もうどうにもならないところまできていたので、頼りにしている友人にも相談に行きました。

出国の日、その友人から「台湾楽しんでる?」と連絡が来ていました。あ、そう言えば、台湾旅行の話もしたかもしれない。話した私はその程度にしかおぼえてなかったけど、友人はいろいろと気にして覚えてくれていたのだなと思うと、とても嬉しくなりました。

帰国する寸前、また別の友人から連絡がきていました。帰国して詳細をきくと、とあるパーティーへのお誘いでした。

私はひとり旅が好きです。誰にも邪魔されず、気がむくままウロウロする。こんな贅沢な時間の使い方はないと思う。
その一方で、仕事の、特に自分が得意とする分野で頼りにされないと、無性に腹が立つ。ひとりでいいやと思っているくせに、誰かに頼られたい。
なんだ、その矛盾は。
まぁ、でも、いつも旅に出るたびに思うのですが、たくさんの人の中で生きてるんだなぁと感じます。
まとまったようでまとまらない。
おやすみなさい。
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2019年12月10日

The peace prayer of St. Francis

アフガニスタンで現地の方のために活動をされていた中村哲医師が銃撃され、命を落とされたというニュースに衝撃を受けています。
私は、直接お会いしたことはありません。でもなぜか中村医師の活動を知っています。どこで知ったのか、それすら思い出せないのですが、いろんな方の魂をゆさぶっていることは確かです。
中村医師の活動は、一貫して現地の方の生活基盤を整えること、つまり、現地の方々に心を寄せていたように思います。様々なメディアでこのような活動に触れる機会があるわけですが、知れば知るほど、アッシジのフランシスコと、そのフランシスコから教皇名をお取りになった教皇フランシスコを思い起こします。
アッシジのフランシスコは、自身は裕福な家庭で生まれ育ちましたが、修道士になり、貧しい者のための活動に身を捧げました。
先日お会いした教皇フランシスコは、先日の来日の際に「武器では平和は作れない」と訴えられました。

教皇ミサでも引用された、アッシジのフランシスコの平和の祈りをここに。

Lord, Make me an instrument of Your peace.
Where there is hatred, let me sow love;
where there is injury, pardon;
where there is doubt, faith;
where there is despair, hope;
where there is darkness, light;
and where there is sadness, joy.

どうぞ、銃撃でお亡くなりになった方々のご遺族に、主の慰めがありますように。そして中村医師の活動が、現地の方々によって今後も継続されますように。


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2019年11月27日

平和の巡礼者

令和元年11月23日(土)〜11月26日(火)、教皇フランシスコが訪日されました。24日(日)には長崎のビッグNスタジアムで教皇ミサを開催なさるとのことで、私もクリスチャンの端くれとして参加してみたくなり、応募したのでした。

24日はあいにくの雨。
朝8時頃 家を出て、高速で長崎へ。
途中、雨足が強まり、カミナリも鳴っていたので、ビッグNスタジアムなどという屋外でのミサは本当に無事に開催されるんだろうかと心配になりました。
長崎のホテルに着いて、レインコートを着て(セキュリティの関係で、傘がさせない)路面電車で会場へ。ふと外を見ると、雨の中、雨具を着て10m間隔で警備にあたっている警察の皆さんを発見。教皇さまがおみえになるって、ものすごく大変なことなんだな…。

ようやく会場に着いた頃には雨は小降りになっていて、セキュリティチェックを受けている間に雨が止んで。
さっきまでのかみなりと大雨は何だったのだ?
ミサが始まる頃には雨雲はどこかに消えてしまい、晴天に。
これが奇跡っていうやつね!
雨だし、寒いだろうなぁと思って、カイロまで持っていってたけど、必要なかった。

教皇さまが会場におみえになった瞬間はもう、会場中が熱狂!!私も「パパさま〜!」ってバチカンの旗(もらった)を振ってしまいました。
ミサはつつがなく執り行われ、私もミサ終了後にご聖体を拝領して、帰途につきました。

教皇さまは、原爆の目撃者である長崎で核廃絶を訴えることに意味があると訴えていかれました。一部の方は「そんなこと、核を持ってる国で言えばいいのに」とおっしゃっている。
そうじゃないの。
75年前に日本で何が起こったか。75年前のことだけど、今も苦しんでいる人がいる。そのことに心を寄せて、武器で平和は作れないという思いを共有することが大切なんじゃないかと私は思う。
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2019年01月11日

平成最後の年

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
年末も年始も、「平成最後の」という冠言葉がついたフレーズをいろんな場面で耳にしました。

12月23日、平成最後の天皇陛下のお誕生日会見。
陛下のお言葉ひとつひとつに心を揺さぶられ、国民の一人として、日本人で良かったと素直に感じました。退位後はゆっくりと過ごしていただきたいなと改めて思った次第です。
それから、年末は、クリスマス会で演奏したり、中学校や高校の同窓会に行ったりしました。
古くからの友人に久し振りに会えて、とてもホッとしました。

さて。新年の仕事が始まって1週間が終わりました。
今日は職場の新年会でした。
私は、いつものように幹事。
で、いつものように「お年玉交換」と称して新年のプレゼント交換も行いました。
私は、スープジャーとスープのセットをいただきました。お渡ししたのは冷酒?お酒が飲めない私がお酒を選ぶってなんやねん(笑)
そうそう、お店のお料理も、ものすごくおいしかった!
私が選ぶ店に間違いはない(笑)

そんなこんなで、いつもどおり、楽しく過ごしています。
今年も皆さんにとって 佳い一年でありますように。私もたくさんのことを楽しんで過ごしていけるような一年にしたいと思います。
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2018年11月26日

近況

英国への里帰りの後、何もブログにあげてなかったことに今さら気付きまして…。
8月は某アマオケ集団の演奏会で高知入り。
マーラー1番「巨人」を弾いてきました。
かっこいい曲やった!
9月は特に何もなく。10月は何かあったかもしれないけどあまり記憶になく。11月の最初の頃は、またもや別のアマオケ集団でマーラー2番「復活」を演奏。
今年は全国規模の演奏会に2つも参加しました!充実してた!
自分の演奏会が終わったとたん、今度は友人のピアニストのリサイタルがあって、いろいろあってお手伝いをさせていただきました。
小さい頃から友人の音色を身近で聴いてたので、友人のピアノを聴くとすごく安心できます。帰るべきところに帰って、落ち着くべきところに落ち着いて、悪いことなんかこれっぽっちも考えずに済んで、陽だまりの中にたたずんで、雲間から射し込む光を眺めているような。彼の音はいつもそんなあったかい安らぎを与えてくれます。
いい音楽に触れた後はどうしても美味しいものを食べたくなって、美味しいものを立て続けに食べてしまいました(笑)

そうこうするうちに寒くなってきて、もう11月も終わりそう。寒いの苦手。
寒いのはすごく苦手なのに、明後日から2泊3日でもっと寒い地方に出張ですって。

これから来年の夏まで、いつもとは違うプロジェクト(的なもの)に関わることが決まっていて、忙しくなるから嫌だなぁと思う反面、その忙しさを楽しく感じている自分もいます。不思議。
何にせよ、いろんなことを吸収するチャンスでもあるので、楽しく過ごせたらいいなと思ってます。

次の更新はいつになるのやら。
気長にお待ちください(笑)

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2018年08月02日

4度目の里帰り

2018年7月16日(月)〜7月24日(火)、4度目の里帰りと称して英国に行ってきました。
今まではひとり旅でしたが、今回は妹、姪、甥も一緒でした。彼女たちは初めてのロンドン滞在だったので、いかにもロンドンな観光スポットを巡りました。
彼女たちが2泊3日でドイツに行っている間、私はようやく1人になり、好きなように芸術鑑賞に時間を費やすことができました。
今回は、Royal Shakespeare CompanyのRomeo and Juliet、BBC PromsのProgramme 9&11を鑑賞。
9は第九、11はマーラーの千人の交響曲でした。
第九は年末になればアマからプロまで日本全国どこででも演奏してるから別にいいんだけど、海外の第九も聞いてみたいやん。
で、千人の交響曲は、日本ではめったなことでは聴けないので、これまたお祭り的な感じで聴いとこーと思って。

Promsは、プロムナード(散歩道)のコンサートの意味らしく、このお祭り騒ぎ的な演奏会が約2ヶ月間続くわけです。
毎晩お客さんめっちゃ入ってるし。
芸術にお金をかける余裕がある人が多いのかもしれないし、芸術が日本人よりももっと身近にあるのだろうなと感じました。

千人の交響曲の時は、隣りのおじちゃんが「この曲、聴いたことある?」と話しかけてきてくれて、「初めて聴くので楽しみです」とお伝えしたら、曲の解説をしてくれました。
おじちゃん曰く、「とてもロマンチックな曲」って。マーラーのどこをどうしたらロマンチックになるんだろう?私の中では、マーラーは理解し難く、狂気と正気の間にいて、時々現実に帰ってくる。そんなイメージだったので。
でも、演奏を聴いて、おじちゃんが言ってたことがなんとなく理解できました。マーラーを聴いて涙が出そうになったのは初めてやったかもしれん。

今回の滞在も、いつも泊まらせてもらってるおばあちゃんちに滞在させてもらいました。
おばあちゃんはニューヨークに行ってて不在だったんだけど、最終日に帰国なさってて、再会できたのがすごくうれしかった。
第2の我が家のように使わせてもらってます。
Kathy, thank you for having us!

いつも9月に行っていたロンドンですが、今回は7月。英国も夏休みで、どこに行っても親子連れが多かった。それはそれでおもしろかったからいいんだけど。

ありがとう、英国の皆さん。
また里帰りするので、遊んでください!
posted by Deanna at 01:52| Comment(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする