2005年08月16日

The Human Stain(2003,U.S.)−白いカラス

 映画の観過ぎで頭が痛くなってきた…。でも頑張って最後まで観ました。
 The Human Stain − 白いカラス

 1998年、米マサチューセッツ州。名門アテナ大学の学部長コールマン(アンソニー・ホプキンス)は、ユダヤ人初の権威ある古典教授だったが、ある日の講義中に発した“スプーク(幽霊という意味。黒人という意味もある)”という一言が黒人学生への差別発言として波紋を呼び、辞職に追い込まれる。更にはこれにショックを受けた妻が間もなく亡くなってしまう。それ以来、怒りと失意の日々を送るコールマン。そんな彼はある日 作家(ゲイリー・シニーズ)と友人に。そしてフォーニア(ニコール・キッドマン)という若い掃除婦と出会い、恋に落ちる。夫(エド・ハリス)の暴力から逃げている彼女は辛い過去を背負っていた…

 まぁ、暗いお話です。だって、原題を直訳したら「人間のシミ」「人間の汚点」って感じよ。それがなんで『白いカラス』なわけ?と思って観ておりましたら、テーマは人種差別だったわけです。
 主人公は、黒人一家に生まれたにもかかわらず見かけは白人。よくわからないんだけど、隔世遺伝とかで、黒人だけど白人に生まれることとかあるんだって。
 と、ここで 邦題の『白いカラス』ってうまくできてるなぁと感心。カラスは黒い。でも白いカラス… ん?それってどんな意味なんだろう?って興味を引くじゃないですか。最近の英語をそのままカタカナにしました系の邦題に一石を投じていると思います。
 主人公コールマンは自分が黒人だということを偽って生きていくんです(そこまで人種差別って米国ではひどいの?)。そんな彼の一言『スプーク』が、彼の人生を狂わせていくっていうのも悲劇ですね。
 主役級4名 全員が世捨て人のような生活をしていて、なんだか「もうちょっと前向きに、建設的なこと 考えろよ!」と言いたくなるような映画でした。

 ゲイリー・シニーズもエド・ハリスもわりと好きな俳優なんですけど。Apollo13やザ・ロックの時のようなオトコの哀愁 漂わせていたエド・ハリスは一体どこへ行ったんだ!? 最近 妙に病的な役ばっかり演ってるような気がするのは私だけでしょうか?

せっかくの休日、スカッとする映画を観たいぞ!パンチ

たまには暗い休日もいいんじゃ〜?と密かに思っているそこのあなた、こっそりポッチリ押して下さいねー(長音記号1)人気blogランキング
posted by Deanna at 00:47| Comment(5) | TrackBack(1) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月15日

CODE46(2003,U.K.)

なんとなく手に取った作品CODE46

 マイケル・ウィンターボトム監督(…って誰?)が、高度に管理の進んだ近未来の社会を舞台に、禁じられた愛を貫く男女の切ない運命を描くSFラブ・ストーリーらしい。…とりあえず観てみよう。

 環境破壊が進み地球全体が砂漠化した近未来。人々は徹底管理により安全が保たれている都市部に密集して暮らしていた(映画の中では‘中’と‘外’と表現されている)。都市間の移動は厳しく限定され、パペルという滞在許可証を発行された者のみに許されていた。シアトルに暮らす調査員ウィリアム(ティム・ロビンス)は、パペルの審査・発行を一手に引き受けるスフィンクス社からパペル偽造事件の捜査を依頼され、24時間の許可を得て上海に渡る。特殊能力を有する彼は、社員の一人 マリア(サマンサ・モートン)が犯人と見破る。しかし、2人の間にはもう特別な感情が芽生えていた。結局、会社へは虚偽の報告をして彼女をかばうウィリアム。そして2人はたちまち恋に落ちるのだった。しかしその愛が、同一の遺伝子を持つ者同士の生殖を禁じた“CODE46”に抵触しているとはこの時の2人は知る由もなかった…。

 この監督さん、これが初Sci-Fiだったみたいです。
 え?どこがSci-Fi?ってのが正直な感想なんですけど。
 わかったようでわからないウィリアム(ティム・ロビンス)の特殊能力(共鳴ウィルスとか言ってた)はSci-Fiチックなのかもしれない。しかーし、近未来と言いながら走っている車はTOYOTA。しかもデザインはちっとも近未来ではない(笑)。
 問題のCODE46っていうのは、「同じ遺伝子を持つ2人は性的な接触を持ってはいけません」という法規なんですが、なんで主役2人が同じ遺伝子を持っていたのか、私のpoorな脳みそではうまく理解&処理できない情報でした(←ここがストーリー一番のキーなんじゃないのかい?)。すみません。しかも、ウィリアムは妻子ある身で出張中にマリアと浮気。めちゃくちゃやん。
 浮気だろうがなんだろうが、CODE46に触れても2人は愛を貫きました、みたいな展開なんですけど、結局最後に辛い思いをするのは女性なんですよ。ん〜。観ててちょっと辛くなったバッド(下向き矢印) うん。辛い。 そして音楽がまた辛さを引き立たせる…。

 Sci-Fiとして観るよりは、浮気絡みのラブストーリーとして観ることをオススメしたい。

それでは、また次のDVDを観たいと思います。
あんた、1日で何本観る気?と突っ込みを入れたくなった方、どうぞこちらをクリック・クリック〜グッド(上向き矢印)人気blogランキング
posted by Deanna at 20:19| Comment(15) | TrackBack(14) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Star Wars: Episode2 - Attack of the Clones(2002,U.S.)

 連休初日,絶対に観ると決めていた映画を観ました。
 STARWARS Episode2 - Attack of the Clones

 なんていうか,めっちゃ『つなぎ』に徹しました,って感じがするんですけど。ルーカスにしては間延びしている映画です〜。観てて眠くなったもん。確かに草原での「うふふふふ〜ハートたち(複数ハート)あはははは〜ハートたち(複数ハート)」は必要ないね。10年ぶりにパドメに逢ったアナキン。あなたが昔からパドメLove揺れるハートだったのは知っていますよ。でもあなた,姉さん女房もいいとこですよ。アナキン,幼いころにママとお別れして以来ずっとママに逢ってないからね。母性を求めるのはわかるのよね。
 アナキン,観れば観るほどジェダイとしての資質に欠けているように思うんですけど。理性なんてまるでないし,お母さん殺されたからってママ拉致軍団を皆殺しにしてるし。マスターの言うこと聞かないし。オビ=ワン,あなたの弟子ってそんなんでいいんですかい?任務とはいえ,なんでオビ=ワンとアナキンをバラバラにしちゃったんでしょうかね。
 最後のほうのドンパチも,「もういいよ〜」って感じで,早送りしたくなりました。ヨーダとドゥークー伯爵の一騎打ちは観る価値あり,ですけど。
 ん〜。どんなに書いても「つなぎ」は「つなぎ」でしかあり得ない。SWシリーズの中では特に1度見ればもういいです的作品でした(他のも1度しか観てないんだけどね)。

 ところで,パダワンってみんな ちょっぴりちょんまげ&部分長髪(三つ編み)って髪型決まってんの?Deannaの素朴な疑問です。誰か答えてくださ〜い

では,次のDVDを観ます。
ひらめき ついに背中の皮がむけてきました(日焼け跡)。日焼け対策を怠っていない皆様,どうぞポチッと押してくださりませ。 →人気blogランキング
 
posted by Deanna at 16:35| Comment(2) | TrackBack(1) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月06日

Star Wars: Episode1 - The Phantom Menace(1999,U.S.)

 あそこまで「私はスタートレック派。スターウォーズは観ない」と堂々と宣言していたにもかかわらず、私の意思は豆腐よりも固いらしく、ちょっと気になったので観てしまいました。
 STARWARS Episode1 - The Phantom Menace
決して私のダーリン(?)がテキサス州出身のアナキンだから 若い頃のアナキンに逢いたくなったとか、そういうわけのわからない理由で気になったわけではありませんあせあせ(飛び散る汗) いや、実は半分はそういう理由なんですけど。あとの半分はEwan祭りるんるん
 そういえば「あなたがアナキンなら私はパドメ?」ってアナキン宛のメールの最後に書いたら、普通のメールのお返事の後に‘From Darth Vader’って…たらーっ(汗) え?もう暗黒面に墜ちてしまったんですかexclamation&question 私も負けてはいられないので、「お願い、暗黒面に堕ちないで。あなたは『選ばれし者』なのよ」などとふざけたメールを送ってみたり…。
 …もういいよ、そんな話はむかっ(怒り)

 ということで、映画の感想。
 へぇ〜ここからすべてが始まったんですね〜。以上。
 だって、SWって特別に思い入れがあるわけじゃないんだもんー(長音記号1) だって、もうEP3観てるから、パルパティーンが既に怪しく見えてしまうんだもん。
 リーアム・ニーソンってBATMAN BEGINSでも師匠役だったけど、ここでもオビ=ワンの師匠役をしてたんですね!よくわかんないんだけど、アナキンを育てたいからって「オビ=ワンを卒業させます」って、それでいいわけ?オビ=ワンってまだ未熟なんじゃないの?「教えることは教えました」って…。な〜んか中途半端じゃないかい?んで、オビ=ワンが導きそこねてベイダー卿誕生…なわけ?
 今 観るとキーラ・ナイトレイも出演してるのね〜。アミダラのあのジュサブローの人形もどきなメイクでどっちがキーラでどっちがナタリーかわかんないんだけど、とにかくアミダラの影武者役だったんだねぇ。ダース・モールのメイクって歌舞伎の隈取りみたいで笑えた〜。日本文化の影響受けまくり!?
 そんなこんなでオビ=ワンの妙なちょんまげ(?)が気になり続けた2時間強。ヨーダが微妙に若い(緑色が少し濃い?)なぁとか、妙なことばっかり気にしてたもんな。
 キャンプ後の連休でEP2観てみます。友人曰く、「アナキンとパドメのうふふふふ〜あはははは〜ハートたち(複数ハート)(草原を2人で仲良く駆け回っている感じ)なシーンばっかりで飽きた」そうですが…。
 それにしてもSWに出てくる異星人のほとんどがヒューマノイドではないのは何故なんだろうか。

今日はHarry Potterから少し離れてみました。だって、4章をまとめるだけの元気がなかったんだもんもうやだ〜(悲しい顔)1日激務(AM;飯盒炊爨の練習、PM;プール当番、時間外;夏祭りでジェンベ演奏)で疲れ果ててました。でも、激務のおかげで秋の行事(運動会)のテーマがやっと思い浮かびました。名付けて、『今、会いにゆきます』。例えば種目が仮装だったら『今、着せにゆきます』、綱引きだったら『今、引きにゆきます』などなど。そんなくだらないことを考えているうちに夜が更けてゆきます。

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posted by Deanna at 23:38| Comment(2) | TrackBack(2) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

MONSTER(2003,U.S.)

monster.JPG 
同僚に薦められ、3連休を利用してちょっと観てみようと思って借りてきました。
 MONSTER
あらすじ;1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果て、自殺する覚悟を固めたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)。有り金の5ドルを使い果たそうと飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビー(クリスティーナ・リッチ)と運命的な出会いを果たす。同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまた自分と同じように社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“一緒に暮らそう”と提案する。しかしそのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つ。
 アイリーンは客を殺してしまい、それから連続殺人犯へ…。警察に捕まり、裁判で有罪になって12年間服役した後、2002年 処刑されたそうです。
 『実話に基づいた映画』なんですね〜
 それにしても、うちの同僚はなんでこんな重たい映画ばっかり薦めるかなぁ。Boys Don't Cryといい、DAS EXPERIMENTといい…。

 役作りのためにシャリーズ・セロンが13Kg太ったとかそういうことはどうでもよくて、アイリーンの生い立ちが映画の中でちょこちょこ紹介されますが、誰か救ってやれよ!って感じでした。誰かが彼女をどこかで救っていたら、きっと彼女は殺人を犯すことはなかったと思うのよ。13歳の時から売春してた って言ってたけど、13歳の彼女が売春をしないと生きていけない状況に陥ってしまったのが不幸の始まり。13歳なら、まだやりなおせる年齢だと思うけどね。本人にやり直したいっていう意思があればの話だけど。そして13歳の時に誰かが彼女に救いの手を差し伸べてくれればの話だけど。
 誰も信じれないまま人生を過ごして処刑されて…。もし今、彼女がまだ生きていたら聞いてみたい。「あなた、自分の人生に意味があったと思う?」って。
 観ていてあまり気分のいい映画ではありませんでした(同僚に薦められるの映画はたいていこのタイプの映画なんだな)。殺人を犯すにはそれなりの事情があるとかなんとか聞いたこともありますが、彼女の連続殺人に関して言えば、一番最初の殺人は彼女なりの理由があったとしても、その後の連続殺人はもうハチャメチャ。言うなれば無差別殺人に近い。もうねぇ、そこまで落ちていった人に共感はできないよ、私。最初から最後まで報われない映画でした。

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posted by Deanna at 22:29| Comment(0) | TrackBack(6) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする