2015年07月07日

Avengers: Age of Ultron

何も考えたくない時は、アメコミ原作の映画を観るに限る。
…ってわけで、アベンジャーズ観てきちゃったよ。

アベンジャーズって、アメコミのヒーロー大集結のお話なんですよね?程度の知識しかなくて。いや、前作も、アイアンマンシリーズも、しっかり拝見させていただいているのですが、マジメにストーリー覚えてるわけでもないのです。

今回は、よーするに、ロボットがロボット作っちゃったというか、アイアンマンの能力をコピーしちゃったロボットができちゃったというか。ま、それがウルトロンなんですけどね。
あと、すごいスピードで動ける男の子と、人の心に入り込んだりしちゃう女の子が登場。この二人は双子で、小さい頃にトニー(後のアイアンマン)が武器商人だった頃に売っちゃった武器で嫌な思いをした経験がある。なので、トニー(アイアンマン)許すまじ、という悪役。…のはずだった。
でも中盤。あっさり味方に付いてくれた。
なんや、あっけない。

皆さん特殊能力をお持ちで、例のロボットは自分でとべる能力まで兼ね備えているのに、弓の達人ホークアイと、キャプテン・アメリカは地味に弓矢や盾で戦ってる。ロボット相手に。
まぢ、意味不明。
そこらへん飛び回って、戦ってるんだか戦ってないんだかさっぱりわからないアイアンマンより、ホークアイやキャプテン・アメリカの方がちゃんと戦ってる感すらある。

話はよく飲み込めなかったけど、いい年こいたおっさんが鉄男なんていうニックネームを自分でつけて、パワードスーツの開発には余念がなく…っていう、どう考えてもキモいオヤジがアイアンマンになったら急に持てちゃう。まぢ、ウケる。


今回の萌えポイント:ついにウルトラマンのような模様の新キャラ登場。元はジャービス。
いい年したおっさんがこのコスプレってどうなんだろうって笑える。
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2014年02月19日

The Butler

大統領の執事の涙、観てきました。
日本人にはわかりづらい、人種差別の歴史の話。歴代の大統領に黒人執事として仕えながら、家族との確執もあり…。

こういう映画を見るといつも思うのですが、こうやって闘った人がいるから、私たちの今の生活があるんですね。遠い海外の話ではありましたが、日本にも差別はあるし、差別と戦っている人もいると思います。

ところで、私の大好きなAlan Rickmanが出演されてました。声で気付いた私ってえらい!

日本でも、戦争を客観的に振り返ることができるようになったのか、あの歴史を語れる人が少なくなってきたからなのか、あの時代の映画がたくさん作られるようになりました。おそらく、米国では今も根深く人種差別の問題があるのでしょうが、こういう映画を通して、歴史を学び直す機会を持てればと感じました。
posted by Deanna at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favourite Movies(A〜G) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月20日

Born of Hope

指輪物語(原作本)の方じゃなくて“The Lord of the Rings”大ファンの方 必見ぴかぴか(新しい)

LotR大ファンという英国人女性が自主制作(?)したファンムービー“Born of Hope”が昨年末にYoutubeで公開されて,ものすごーく話題になっているんだとか。
2日前の深夜にチマチマと観てみました。
LotR大ファンだと豪語するだけのことはあって,英国人女性ケイト(毛糸?)メディソンさん(31歳)一人で監督・脚本・製作その他を手がけたわりには,なんとも見事な70分の映画に仕上がっております。
ストーリーは,LotR本編の序章的な位置付けらしいんだけど,一言で言うとアラゴルンのおとーさん(アラソルン)とおかーさんのお話。
アラソルンはドュネダイン(西の国から中つ国にやってきた長寿血族)の末裔のくせに,ゴンドールの王位を棄てて(執政のデネソールにあとを任せただけなんだっけ?),ご自分は野伏(英語でいうとRanger)になってあちこちをうろついていらっしゃる。闇の王(だったっけ?)サウロン(イシルドュアに倒されたから姿はないけどね)は ドュネダインの血族を始末しようとオークを差し向けてアラソルンを殺そうとしている(という設定らしい)。
アラソルンは野伏生活してたくせに,たまたま命を助けたお嬢さんと恋仲になって結婚して子ども(アラゴルン)が生まれる。「お嬢さんを僕にください」みたいなシーンがあるんだけど,お嬢さんのお父さんが頑固者で(まるで九州男児のようだ),わかりにくい台詞で「娘を幸せにしろよ」的なことを言うもんだから,アラソルンが「今のおとーさまの返事はYesなのか?」みたいなことをブツブツつぶやいているシーンがありました。
アラゴルンちゃんが生まれたのはいいけれど,今度はオークがアラゴルンちゃんの命を狙うわけ。こりゃ〜いかんと思ったアラソルンは,裂け谷に住むエルフ族のエルロンド卿のもとに嫁と子どもを疎開させようとするんだけど,嫁が「あたし あなたと離れるなんてイヤ!」なんてわがままをぶっこいて,「う〜ん。困ったなぁ」と悩んでいるところをオークに襲われ,アラソルンは命を落としてしまう。
事態の深刻さを悟った(悟ってないかもしれないけど)嫁は,アラゴルンちゃんを連れて裂け谷へ…

指輪物語の序章はホビット物語だと思ってました。アラソルンのお話なんて聞いたことないから,毛糸さんが勝手に作り上げたお話なんでしょうけど。でも,アラゴルンが裂け谷で育てられて,アルウェン(エルロンド卿の娘)と恋に落ちて…っていう話は有名(多分。LotRでもそこばっかり取り上げてたじゃん。監督の趣味でね)。
ちなみに指輪を捨てに旅に出たとき,アラゴルンは83歳でアルウェンは2000歳を過ぎてませんでしたかね?エルフ族って殺されない限り死なないから〜。アルウェンってものすごーく姉さん女房だったのね〜。


まぁ,このファンムービー観ていて思ったのは,この嫁さん めちゃくちゃ楽天家やな〜ってこと。自分の子どもが命狙われてるのに,わざわざ「護衛に」ってエルロンド卿が息子2人を差し向けてくれているのに,子どもの命より自分の願望優先。おいおい…
嫁のわがままのせいで,アラソルンは命を落とす。
この命を落とすシーン,本家・LotRでボロミア様がオークに襲われて死んじゃうシーンにうりふたつです(爆)。あたし,ファンムービーを観ながら「ボロミア?・・・ボロミア?」って何度思ったことか。
そしてエンドロール。これまた,本家・LotR第三部のエンドロールとうりふたつ。さすがに音楽は違ったけど。


タイトルのBorn of Hopeって,そのままアラゴルンの誕生のことを意味してるのね。
アラゴルンにはエルフ語での幼名がついてるんだけど,それがEstel。日本語に直すと“希望”。「のぞむくん」みたいな名前らしい。
ゴンドールに帰還して王位に就いたあとはエレスサール(エルフの石?)って名乗ってなかったっけ?
残念なことに,このファンムービー,日本語字幕ついてません。しかも全編 英国英語(+時々エルフ語)なのです。
どなたか,日本語字幕をつけていただけないでしょうか(戸田奈津子さんだけはダメだよ)。そしたら日本でもヒットすると思うんだけどな。




久しぶりに指輪熱再燃。
でも今日と明日は指揮トレだから…(汗)
数日前からのヒット語録『2ndバイオリン ください!!』

※指輪物語というかトールキンの世界を理解したい方におススメのサイトです → ミドルアースの風
※Born of Hope公式サイト → Born of Hope
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2009年05月15日

Angels and Demons(2009,U.S.)

久しぶりに公開初日レイトショーを観てきましたexclamation×2
『天使と悪魔』。
来日記者会見で,トムが「前作よりスピーディーになっている」と言ってましたが,そりゃあれだけの量を映画に詰め込むんだから,スピーディーにもなるやろうて。私はテンポが良くて好きでしたけど。原作通り,反物質の説明の例えにスタートレックを出して欲しかった…。そこだけは悔やまれる(泣)。

5つめの焼き印,原作と違う(怒)。
でも,Ewan McGregorが一人で反物質を持ってヘリに乗り込むあたりで,私は鼻血が出そうでしたよ。とにかく,かっこいいの〜黒ハートつか、ヘリの運転できるなんて,さすがジェダイの騎士黒ハートとか思って(違)。

今回のトムは,全てが後手後手に回ってしまっていて,ヴァチカンまで行って何してますのん…と思わないこともなかったけれど,手がかりを順にたどる単純なミステリーとしては,よくできてます。

音楽は,前作The Da Vinci Codeを踏襲していて,でも緊迫感は増していて,聴きやすかったです。

今回の映画のテーマは科学VS宗教。
どちらが善でどちらが悪ということではなく,2つの世界観が相容れないということでもなく,全ては,神の手の中にあるのではないかと私は思うのです。

次はスタートレック手(チョキ)
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2007年09月17日

Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus

『毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレート』

 そこらへんのシネコンで1週間だけ上映するっていうから観てきたけど。世間ではすでにDVDレンタル開始されてるらしいよ、この映画(笑)。
 Nicole Kidman主演だったから、なんとなく観てみようと思っただけなんです。ええ。観て初めて知りましたが、ダイアン・アーバスという写真家がいて(48歳で自殺しちゃってますが)、彼女は性的倒錯、小人、巨人…を被写体として写真を撮り続けた人なのだそうです。なんか、写真の概念を変えた人らしいんですが、私は全く知りませんでした。
1958年、ニューヨーク。36歳のダイアン・アーバスは、夫である写真家アランのアシスタントとして、またかわいい2人の娘の母として何不自由ない生活を送りながら、言いようのない違和感を拭えずにいた。そんなある日、夏だというのにコートで全身を覆い、顔すらも目出し帽のようなマスクで隠した謎めいた男ライオネルが、彼女の隣に越してくる。その異形の姿に不思議な興味をかき立てられたダイアンは、カメラを手に彼の部屋のベルを鳴らす。やがてライオネルの秘密に触れたダイアンは、彼に激しく惹きつけられて行くのだったが…。

 ライオネル(多毛症という設定でした)がチューバッカに見えて仕方なかったんだけど…。ヤク中だったダウニーJr.もこんな複雑な役をこなせるようになったのねぇ。

 Nicoleの出演映画はけっこう解釈が難しいのが多いんだけど、これは語彙の少なすぎる私が語るべき映画ではないように思う。ので、興味があるなら観たら?という感じ。『めぐりあう時間たち』よりも意味がわからん!
 何が変態で、何が芸術なのか。ただ、「変態の森(表現悪すぎ)」に迷い込むその心理描写がものすごーく丁寧で、そこは面白かった☆


 先週は、ブログには書きませんでしたが(ちょっとだけ書いたか)、「ミス・ポター」と「プロヴァンスの贈りもの」も観てきました(見過ぎ)。
 「ミス・ポター」はユアンが相変わらず童顔で可愛かったなぁと思いつつ、「女性は結婚すればそれでいいと思われていた時代に自分で仕事して自立していた女性」といったイメージの宣伝がなされていたけど、あーんまりそーゆー雰囲気の映画ではなかったような。波瀾っちゃ波瀾なんだろうけど〜。やっぱ、そこは英国だからゆるめ?
 「プロヴァンスの贈りもの」を観たらワインを飲みたくなるのかと思っていましたが、「リドリー・スコット監督、なぜコメディ映画を作ってしまったのか?」と疑問に思いながら劇場をあとにしました。ラッセル・クロウがあんなやんちゃな役をするとは思っていなかったので(彼の実生活はやんちゃそのものですけどね)、あの映画のテンポに慣れるのに少々時間がかかりました。しかもリドリーが作った癒し系…。絵に書いたようなハッピーエンドだけどびみょい(笑)。好きだけどね、こーゆーの。
 
 次はエディット・ピアフの試写会かな?あたし、「愛の賛歌」をViolinで弾きたい。誰か、ピアノ伴奏して。他の楽器でもセッションできればOK。ついでにジャズ編曲してほしい。 
posted by Deanna at 23:48| Comment(0) | TrackBack(1) | My Favourite Movies(A〜G) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

FANTASTIC FOUR: RISE OF THE SILVER SURFER(2007,U.S.)at PREVIEW

仕事中にいただいた数々のメールにイライラしてまして、試写会とかどーでもいいモードになってましたけど。そういう時こそ、こーゆー「どーでもいい映画」が必要なのでございます。


ファンタスティック4:銀河の危機
ある時、強大な謎のエネルギー体が彗星のような閃光となって地球に飛来する。そして、それが通過した世界中の各地域では、次々と怪現象が発生していた。そんな中、巷では“ファンタスティック・フォー”のリードとスーが結婚するという話題で持ちきりに。しかし挙式当日、あの閃光がニューヨークに出現。それは銀色のボードを駆る人型の姿をしていることから“シルバーサーファー”と名付けられ、リードたちは謎の解明に奔走する。すると、シルバーサーファーが現われた星は、いずれも8日以内に滅びていることが判明。さらに、この一件には、かつてファンタスティック・フォーに捕らえられたはずの宿敵ビクターまで関わってくるのだが…。


 アメコミはなぜか日本市場をあてにしているらしく、映画の中でも数々の「ごますり」シーンが出てくる。冒頭から「駿河湾」ときたもんだー!!そんな漁船の名前があるかーい!大漁旗じゃなくて日章旗あげてんのはどーしてだ!?駿河湾からそんなにでっかく富士山がみえるのかぁ?…というつっこみを一通りした後、アメコミお約束の展開になっていく。
 よくある話だけど、「結婚したいのに、特殊能力のせいでいつも周囲から見られている。このままでは普通の家庭を築けない」とクヨクヨと女性が悩み始め、マリッジブルーだと気付かない(気付けない)アホな男性は仕事に励む。んで、さらによくある話だけど、結婚式当日、地球に危機が迫って結婚式はぶちこわし。
 今回の敵の正体を知ったファンタスティックな4人組は(だいたいファンタスティックっていうネーミングセンスを私は疑いたいけどね)、「結婚式が〜」などとクヨクヨ言うヒマも与えられず、敵(シルバーサーファー)を倒しに行くハメに。
 さらによくある展開なんだけど、なぜかそこで前作で死んだはずの宿敵が登場。宿敵復活の理由はわからないので、きっとこれで次回作も作る気なんだろう。そして、敵と思っていたシルバーサーファーを味方に引き入れ、宿敵を倒す。これもよくある話。
 アメコミにはよくある話だけど、シルバーサーファーと接触したヒューマン・トーチは「接触しただけで相手の能力と入れ替わる」という反則技な能力まで身に付けてしまう。この特殊能力でヒューマン・トーチに4人分の能力をあつめて宿敵を倒すんだけど、ラスボス(惑星破壊者?)は、シルバーサーファーの自己犠牲で倒すというどうしようもない展開。
 んで、「おれたち4人で力をあわせて敵を倒したんだ」
って、何言ってんの!? ラスボス倒したのは、あんたじゃなくてシルバーサーファーでしょうがっ!
 という、つっこみどころいっぱいの、いかにもアメコミな展開。アメコミの王道?でも、こーゆーの思わず見てしまうね。


どうでもいいんだけど。
 香港のシーンで出てきたあのビル、MI3でトムちんが滑り落ちて行ったビルだよね??
 最後の結婚式のシーンなんだけど。
 日本人出しときゃそれでいいって思ったんかなぁ?日本人の子役に浴衣を着せてるんだけど…。結婚式に浴衣はありえんくないですかね?そこ、もそっとどうにかならんかったんですかね?そういう適当な日本市場向けアピールは必要ないんじゃ?

前作はヨアン・グリフィスの股間がファンタスティックだったのにな。今回は抑え気味だったな(見るとこ違う?)
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2007年07月25日

Breaking and Entering(2006,U.K./U.S.)

 今日は休みだったし、水曜日(レディースデー)だったし、何か映画を観ようと思っていた。でも、昼過ぎに起きた(夜更かししたから)。
 シネコンの映画はどれもこれも既に観たやつか興味のない映画ばっかりで、久しぶりにミニシアター系の映画を観てみようと街まで出かけてみた。

観た映画は、ジュード・ロウ主演の『こわれゆく世界の中で』という映画。
ロンドンのキングス・クロス。建築家のウィル(Jude Law)は、この地区にオフィスを開き、都市再開発の巨大プロジェクトを請負っていた。私生活では映像作家リヴ(Robin Wright Penn)とその娘と暮らしていたが、心のバランスを崩して苦しむ娘の存在がリヴとウィルの間に暗い影を落としていた。そんな時、彼のオフィスが2度も窃盗の被害に遭う。やむを得ず自ら夜のオフィスを見張り始めたウィルは、やがてオフィスに侵入しようとしていた少年を発見、少年の身辺を探るうち、次第に彼の母親アミラ(Juliette Binoche)に心惹かれていく。

 なんか、主人公のウィルってどーしよーもなくわがままで女にだらしないんですよ。リヴ好きって言った次の瞬間、アミラと寝てるんだもん。意味わかんない。客観的に見ると「こーゆー男にはだまされたくない」って思うけど、当事者から見ると「優しくていい人」に見えちゃうんでしょうねー。リヴもアミラも気の毒だわ、振り回されて…
 原題の‘Breaking and Entering’だと、この映画のテーマがはっきりわかります。何かを産み出す時(次に進む時)には何かを壊さないといけないことだってあるんだ、と。古いものにしがみついていても仕方がない、と。
 ウィルは建築家で、外観を整備する(古いものを壊して新しいものを産み出す、作り出す)才能はあっても、人間関係ではそんな簡単に外観整備はできなくて、けっこう一人でウジウジ苦しんでましたよ、というお話。

 嫌いじゃないです、こういう話。
 でも、主人公に共感できない。マザコンでわがままな男にしか見えない。私はイヤだ、こういう人。


 これを観た後、もう1本『華麗なる恋の舞台で(Being Julia)』を観ました。こちらは、オトナの恋愛物語。オトナの女性の潔さがなんともかっこよくて、スカッとしました。
 
 予告で流れていた「あるスキャンダルの覚え書き(Note on a Scandal)」「それでも生きる子供達へ(All the Invisible Children)」「幸せのレシピ(No Reservations)」が気になってしかたない。
 特に「それでも生きる子供達へ」は、『“世界中の子供たちの窮状を救うため”というイタリアの女優マリア・グラツィア・クチノッタの呼びかけにユニセフと国連世界食糧計画が賛同し、7ヵ国から7組8人の映画監督が参加、それぞれの国の子供たちの過酷な現実を独自の視点で描き出したオムニバス・ドラマ』だそうで、ジョン・ウーやスパイク・リー、リドリー・スコットも名前を列ねています。観たら苦しくなるような映画っぽいけど、観ずに無視できる映画でもなさそう。
 「あるスキャンダルの覚え書き」は、ケイト・ブランシェットとジュディ・デンチという2大アカデミー主演女優賞獲得女優がすんげー火花を散らしてそうで、怖いもの観たさだったりもする。

 映画にあけくれた1日もそろそろ終わります。
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2007年06月08日

Extremely Dangerous(1999,U.K.)

危険な逃亡者

妻子を残忍に殺害した罪で、有罪となったニール・バーン(Sean Bean)は刑務所に移送される途中、窓から飛び降り逃走を図る。そしてある裏組織のボスに会いに行き、「妻子を殺したのは誰だ」と問う。彼は無実なのか・・・。そして、一体何者なのか・・・。
そこには、犯罪組織と国家組織が関わる衝撃の真実が・・・


 愛しの豆様が出演されたテレビドラマ。製作が英国だけあって、意味不明な展開多し。
簡単に言えば英国版「逃亡者」なんだけど、米国版と比べると英国版のほうが国家機密(?)とか犯罪組織とかが絡んでくるが、絡むわりにけっこうどうでもいい扱いをされている。
 全4話で、第1話は豆様に有罪判決が下るけれど逃亡しちゃってーというありがちな展開。そしてなぜか自分を雇っていた裏社会のボスに会いに行く。
そんなことしたら、警察に通報されてすぐ捕まってしまうだろーが!!!と怒鳴ってしまいそうになるが、まぁ、英国的なゆるい展開なので仕方ないのか。
 第2話・第3話あたりで、実は豆様は裏社会の人間のふりをしていた国家公務員だったということも明かされ、このドラマのキーとなる「パタゴニア」という本をやたらとちらつかせる展開になる。「パタゴニア」には何やら暗号が書き込まれていて、豆様や裏社会の人間どもはそれを「東洋の文字」だの「漢字」だのと言っていたが、あれは漢字ではなく漢字の部首だ。
 そういう細かいところはこの際見逃してやろう。なんてったって英国ドラマなのだから。
 そして第4話は「衝撃のクライマックス!」と煽り文句が書かれてあったが、たいして衝撃は受けなかった。私が衝撃を受けたのは、クライマックスよりもむしろそれ以前の豆様の行動である。
警察に捕まりそうなところ(裏社会のボスのところ、昔の職場など)にすぐに出入りする。アホやん。
愛する奥さんと娘を殺されて泣いてたくせに、裏社会のボスの娘と逃亡中に寝た。あなたは誰のために真実を追求しようとしていたんですかー!!!寝るヒマがあったら真犯人を追い詰めろ(怒)。

 そういうドラマでした。
 英国英語と豆様に浸りたければ観てよし、くらいの感じでしょうか。えぇ、豆様に胸毛がないことが確認できるドラマですから、観て損はないと思いますよ。
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2007年04月20日

The Ant Bully(2006,U.S.)

 今日はDVDで映画鑑賞(夜中に)。だって。Tom Hanksが製作に関わってたから。いまさら虫の映画(しかもアニメ)を観なくても…と思いつつ,観てしまいました。

アントブリー
10歳の気弱な少年ルーカス・ニックルは、転校早々いじめの標的にされてしまう。いじめっ子に刃向かうこともできず、たまったうっぷんを、庭のアリの巣を壊すことで晴らしていた。そんなある日、アリの魔法使い(Nicolas Cage)がルーカスから仲間を守るため、ルーカスをアリのサイズに縮めてしまう。小さくなったルーカスは、アリたちの仲間に迎え入れられ、彼らの生活を一緒に体験するのだったが…。


 いやぁ。ありえない設定なんですけどねー。好きですよ,こういうの。
そもそも「アリの魔法使い」って何ですか?しかもアリの魔法使いが作った魔法の薬で人間の体が縮むって…。どんな技術力なんだっ!
 主人公ルーカスは,アリの生活を送りながら「協調性」を学びますが,人間社会で協調性を学べっての。ルーカスにとって人間社会とアリ社会はどこが違っていたかって,アリ社会のほうが彼を暖かく迎え入れてくれたってところでしょうか。アリ社会で学んだ協調性を人間社会で活かして欲しいなぁと思った次第です。
 声優陣は豪華です。アリの魔法使いはらくださんことニコラス刑事氏。主人公ルーカスの指導係となるアリのホーバはジュリア・ロバーツ(彼女,最近 声の出演 増えてません?)。アリの女王はメリル・ストリープ(イメージそのまんまやんけ!!)。よくわからんけどポール・ジアマッティも声の出演してました。

 映画を通してアリ社会の面白さを学ぶのもまた一興でございました☆
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2007年04月18日

Babel(2006,U.S.)at PREVIEW

ブラピや凛子よりも役所さんめあてで観てしまう私はおかしいのでしょうか?

バベル
モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。そこに乗り合わせた一組のアメリカ人夫妻、リチャード(Brad Pitt)とスーザン(Cate Blanchett)。壊れかけた絆を取り戻すため二人だけで旅行にやってきた。ところが、遠くから山羊飼いの少年が放った銃弾が運悪くスーザンの肩を直撃する。血まみれの妻を抱え、医者のいる村へと急ぐリチャード。一方、夫妻がアメリカに残してきた幼い子供たちの面倒をみていたメキシコ人の乳母アメリア(Adriana Barraza)。息子の結婚式に出るため帰郷する予定が、夫妻が戻らず途方に暮れる。仕方なく、幼い子供たちも一緒に連れてメキシコへと向かう決断をする。やがて事件を起こしたライフルの所有者として、最近妻が自殺したばかりの東京の会社員、ヤスジロー(Koji Yakusyo)の名前が浮かび上がる。そんな彼の女子高生になる聾唖の娘チエコ(Rinko Kikuchi)は、満たさない日々に孤独と絶望を募らせていた…。

 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品。この監督の映画は『21グラム』しか観たことがなくて,なんだか小難しい作品を作る人だなぁと思ってました。・・・やっぱりこの映画も難しかったです。

バベル ―バビロンのギリシャ語名で,「神の門」という意味だそうです。旧約聖書によると,人間が天まで届く塔を建て,いかった神によって塔が壊され言語を乱されたとか。
 よーするに,これは意味の共有(共通言語)や相互理解をテーマとした映画。

 予告編等で「モロッコで放たれた一発の銃弾が…」とか言っていたので,モロッコこそがこの映画の中心ですべての始まりなんだろうと思っていました。
 時間軸が微妙にズレているので最後の最後まで腑に落ちない部分が多くありましたが,結局 日本で放たれた一発の銃弾がすべての始まりだったのではないかという結論に至りました。そのエピソードは映像としては登場せず,言葉で語られるだけですが,その一発の銃弾の悲劇は映画の中で痛々しい映像で表現されています。
 モロッコの少年とその家族,モロッコに旅行に来たアメリカ人夫妻,その夫妻の子どもとメキシコ人の乳母 in メキシコ,日本の父子家族の4軸で成り立っている映画で,でも日本のパートが一番わかりにくくて「なんでこの映画の一部なんだろう?」という感じ。でも,観終わって何時間も経って,あの日本のパートの痛々しさに意味があったことにようやく気付きました。
 ええ。そのくらい時間かけなきゃ理解できない映画なんですよ。相変わらずですね,この監督は…。哲学者か何かか!?

 映画って,前半どんなにイライラしても 最後に何らかのカタルシスを得られる構成になっているとばかり思っていました。
でもこの映画はすっきりしない! すべてが「・・・微妙」なわけです。その微妙さがいろんな解釈を生み,言葉では説明できない何か―それこそ一番監督が伝えたいものなんでしょうが―を観客自身に考えさせることで観客に伝える。
 そういう難しい映画になっております。

 凛子の行動 意味わかんねぇ…という方,喪の作業だとお考え下さい。あれは性的欲求とか若者独特の行動とかではなくて空虚感を埋めるための代替物じゃないかなと思います。
 でさー。
 役所さんめあてで観たのに。スクリーンに登場する時間ってすっごい短いの。最初と最後にちょっとずつ。でも,意味のある役柄でした☆
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2007年04月11日

Blood Diamond(2006,U.S.)

レディースデイ フル活用中。今日は『ブラック・ブック』も観たけれど、レオ様主演の方を記事にしてみる。

ブラッド・ダイヤモンド
激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。愛する家族とつましくも満ち足りた生活を送る漁師ソロモン(Djimon Hounsou)。しかしある日、反政府軍RUFが襲撃、ソロモンは家族と引き離され、ダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見、監視の目をかいくぐりそれを秘密の場所に隠す。一方、ダイヤの密輸に手を染める非情な男ダニー(Leonardo DiCaprio)。ある時、密輸に失敗し投獄された刑務所で、巨大ピンク・ダイヤの噂を耳にする。やがて釈放されたダニーは、ソロモンに近づき、家族捜しに協力する代わりにダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。その一方で、アメリカ人女性ジャーナリスト、マディーに対しても、彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド・ダイヤモンド”の実態に関する情報をエサに自分たちへの協力を取り付ける。こうして3人は、それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを目指す危険な道へと進んで行くのだが…。


 ダイヤモンドが高価なのは、裏にこんな事情が隠されていたからか…と愕然。ダイヤそのものには全く興味はありませんが。ダイヤを巡ってここまで血なまぐさい争いがくり返されているとなると話は別。
 最近、ハリウッドが何を考えているのかわかりませんが(米国が発展途上国を様々な面で犠牲にしてきたことへの罪の意識の表れでしょうか?)、アフリカを舞台にした映画が増えてきているように思います。この映画、おそらく米国にとっては禁じ手とも言える『紛争ダイヤ』が題材です。
 この映画でもアフリカ人が米国人の記者に聞いてました。「あんたが記事を書いたら、その記事を読んだあんたの国の人は私達を助けに来てくれるのか?」と。答えは「多分 来ないわ」でした。
 そんなもんなんですよ、我々にとっての世界の情勢って。だって目の前のことで精一杯なんだもん。ダイヤの値段が高いことだって「ダイヤにはそれだけの価値がある」としか思ってないんだもん。命の価値がダイヤにくっついてまわっているとも知らずに。まさに、不都合な真実。

 映画の中で『少年兵』が描かれていました。反政府軍に拉致されて、兵士として生きることを強要される子ども達。その洗脳の様子、何も思わず人を殺す子ども達の姿を見ると、怒りと憤りを感じました。紛争は常に子どもを犠牲にしている。子どもを兵士にした大人達は何も感じないのだろうか。

 そんなことを言っていても仕方ないので、今度はケニアの子どもの里親になろうかと画策中。
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2007年03月21日

既視感(2006,U.S.)

Deja Vuですよ、デジャヴ。既視感。
未視感ってのもあるんだよ、知ってた?

デジャヴ
500人以上もの犠牲者を出した凄惨なフェリー爆破事件が発生する。捜査を開始したATF捜査官ダグ・カーリン(Denzel Washington)は、その的確な捜査能力を買われ、FBIの特別捜査班への協力を要請される。彼は政府が極秘に開発した“タイム・ウィンドウ”と呼ばれる映像装置を見せられる。それは、過去の特定のエリアを自由に見ることが出来る驚くべき監視システムだった。ただし、この装置には現在から“4日と6時間前”の映像をリアルタイムで再生することしかできなかった。事件に関係ある場所を確実にスキャンするためにダグの判断力が求められたのだ。そして、事件直後に遺体が発見された女性クレア(Paula Patton)が鍵を握っていると確信したダグは、この装置で彼女の自宅を映し出し、4日と6時間前の生きていた彼女を目にするのだが…。


 さすが、ブラッカイマーが絡むと何ごとも派手。そしてよくよく考えたらありえない展開なのに、その場のノリとスピード感だけで有無を言わせず納得せざるを得ない状況を作り出す。こういう時空を歪ませる系の話は 深く考えると矛盾だらけになってしまうので、深く考えずに観るのがよろしかろう。
 『4日と6時間前』という微妙な時間差がなんとも言えないですねぇ。なんで2日前じゃないの?なんで4日と4時間前じゃないの?(これだとちょうと100時間)などと考えてしまいますが、そーゆー設定だからしかたないじゃん…と無理に納得(笑)。
 そしてどうしたんだ、ヴァル・キルマーは!!体格がよすぎて、一瞬誰だかわかりませんでした。

 その昔(いや、そんなに昔でもないか)、マイノリティ・リポートとかいうトムちん主演映画がありました。あれは殺人を予告して、犯罪がおこる前に「犯罪を起こしそうだ」という理由で逮捕する、そういうシステムがあってもいいような でもまだ殺人は起こしてないし〜みたいな 微妙な映画でした。
 今回のTime Windowとやらは、4日と6時間前に起こったことをピンポイントで見れるわけで、早送りも巻き戻しもできないけど録画はできるらしいので、だったら犯罪現場録画して証拠品にすればいいじゃん!と ちょっとだけ思いました。国家機密装置らしいので、証拠として取り扱ってくれるかどうかは別ですが。
 マイノリティと一緒にするわけじゃないけど、予知夢に証拠能力があるなら、現場を押さえた映像は証拠能力ありありじゃ?…というか、あそこまで人の生活のぞくなんて、犯罪捜査にはプライバシーも何もないのでしょうか。

 あんな怪し気な装置で4日と6時間前の映像を盗み見てるヒマがあったら、今現在を捜査してた方がよっぽど有益なんじゃないか?と最後につっこみ入れときます(爆笑)。
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2007年03月01日

Dreamgirls(2006,U.S.)

菊地凛子さしおいてアカデミー助演女優賞受賞したジェニファー・ハドソンって何者だ!? くらいの予備知識で観てきました。

エフィー(ジェニファー・ハドソン)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)の3人組は、コーラスグループ“ドリーメッツ”を結成し、成功を夢見てニューヨークへ旅立った。やり手マネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス)に見出され、大スターのジェームズ・“サンダー”・アーリー(エディ・マーフィ)のバックコーラスとしてデビューするが……。


 アカデミー賞授賞式、見ました?ジェニファー・ハドソンが着ていたボレロが酷評されてましたけど。いやー、あの人 単品で見ても「うわっ。でかっ!」って、まるで日本昔話のてんこもり御飯みたいな感じの人ですよね。歌ってなくても そこにいるだけでかなりのボリュームがある(存在感がある?)わけですよ。
 そんなジェニファーが歌い出したら、例の日本昔話てんこもり御飯が「おかわり」って言ってないのに勝手にあと3杯くらい自動で追加されてきて(しかもこってり系のおかず付きで)、彼女の重量感に押しつぶされそうな勢いです。
 ジェニファーだけでなく他の出演者もひたすらソウルフルに歌い上げるので、ずっと聴いていると「…軽い歌を聴きたい」=「さっぱりしたお茶漬けくれ〜!!」とこっちもソウルフルに叫びたくなるんじゃ〜!!!!!という対抗意識が脳のどこかでちらちらと…。

 悪い映画ではないんだけど、いかにも〜なアメリカンドリームな映画だし、そのまんま「成功と栄光と挫折」だし −そのわりに『挫折』のダークなイメージはあんまり描き出されてないし(ダークサイドはミュージカルに相応しくないのかな?)、とにかく映画の持つメッセージではなくジェニファーが重かった!の一言につきる映画だったような気がします。

…バベル、早く観たいよぉぉぉ。菊地凛子よりも役所さんを観たいのでありますが。

*ホント、どうでもいいんだけど「意訳が異訳になっている」という例のトダナさん。何を思ったのか、今回は『基本に戻る』という精神で字幕を作られたのでしょうか。
めちゃくちゃ「受験生のための直訳日本語」みたいな字幕があったぞ!こら!!「彼女はほとんどの場合16才だわ」みたいな。そんな不自然な日本語あるかっ!そういう時こそお得意の「トダナ訳」をしてくれ!と密かに思ってしまいました。
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2006年11月25日

CASINO ROYAL(2006,U.S./U.K.)at PREVIEW

金髪ボンドなんかボンドじゃない。私のボンドはSean Conneryだけだ。

007/カジノ・ロワイヤル 
ジェームズ・ボンド(Daniel Craig)最初の任務は、世界中のテロリストを資金面で支える男、ル・シッフル(Mads Mikkelsen)の資金を絶つこと。やがて、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなる。ボンドはその目論見を阻止し、ル・シッフルの組織を壊滅に追い込むためモンテネグロへと向かう。しかし、そんなボンドのもとに、M(Judi Dench)は監視役として美女ヴェスパー・リンド(Eva Green)を送り込む。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだったが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。


 ロシアの元スパイが亡命先の英国で毒殺されて,英国諜報機関(SIS)も捜査開始とかいうニュースを見るたびにJames Bondを思い出してしまう。ちなみにJames Bondが所属するMI6は対外情報部であり,国内治安を担当する情報局保安部はMI5と言われる。いつだったか,SISが新聞記事でスパイを募集していた(笑)。・・・ホントにスパイって存在するんだね。

 ってことで,映画なんですが。
 James Bondってもっと品のあるスパイだと思ってました。でも,冒頭からド派手に爆破するわ,猿のように工事現場を飛び回るわ,車はスピンさせるわ…。その有り様ときたら,米国の品のないスパイさん(誰もIMFとか言ってませんよ)にそっくりなの。そっか,ボンドも最初からスマートだったわけじゃないのね。たくさんの任務を遂行するうちに,スマートになっていったのね。まぁ,女性の口説き文句(?)は,最初から健在だったっぽい(‘You're not my type. You're a single’って…。君はタイプじゃない。独身だし。)
 
 欠点といえば。
タブーとされているはずのボンド拷問シーンがあったことかなぁ。前作の「ダイ・アナザー・デイ」もオープニングが拷問シーンだったからダメだーとか思った記憶が。あの映画はCGがチャチすぎたのもダメだったけど。
そして,「だいたいさ,ボンド・ガールって最後にボンドを裏切るよね」と妹と話してたら,今回のボンド・ガールもやっぱり…ってな展開(笑)。


最後に前言撤回しときます。金髪ボンドもよかったです。
It's Craig, Daniel Craig.
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2006年04月06日

Brokeback Mountain(2005,U.S.)

Gay Movieなイメージばかりが先行してしまったこの映画。ぜんっぜん違うじゃないかよっ。

ブロークバック・マウンテン
1963年、ワイオミング。ブロークバック・マウンテンの農牧場に季節労働者として雇われ、運命の出逢いを果たした2人の青年、イニス(Heath Ledger)とジャック(Jake Gyllenhaal)。彼らは山でキャンプをしながら羊の放牧の管理を任される。寡黙なイニスと天衣無縫なジャック。対照的な2人は大自然の中で一緒の時間を過ごすうちに深い友情を築いていく。そしていつしか2人の感情は、彼ら自身気づかぬうちに、友情を超えたものへと変わっていくのだったが…。

 純愛映画でした。静かで、美しい映画でした。ポジションチェンジする時にギターの弦を擦る音が入った音楽が頭から離れない。
 ジャックの奥さんが「ブロークバック・マウンテンは夫の想像の中の理想郷かと思っていた」と言う。きっと、ジャックにとってもイニスにとっても世知辛い現実の世界から離れてホッとできる理想郷だったに違いない。
 自分をさらけ出せる場所。
 真実の自分と向き合える場所。
20年間でたった数回しか会えない関係でも、2人は2人の場所でお互いの存在を確認しあう。でも現実の世界の話や、現実の世界に戻る時間になると喧嘩してしまう。
 現実の生活と理想の生活。理想に近付きたいからこそ努力をするのだろうけれど、彼らの理想はきっと世間では受け入れられない。それがわかってるからつらい。
 思い出にしておくことだってできただろうに、それでもお互いを必要としたのはやっぱり彼らにとって特別な場所であり、特別な時間であり、特別な相手だったからなのね。
 
I wish I could quit you...

このセリフが頭から離れない。好きなのに、それってプラスの感情のはずなのに、自分を苦しめる。
その矛盾に耐えられなくて恋愛を拒んでいる私はただの憶病者です(爆笑)。


 映画の大半はカルガリーでのロケだったそうです。美しい風景でした。
 『観て、感じて』系の映画ですね。言葉で表現するのは難しい。噛めば噛むほど味が出てくるタイプの映画だし、その味を言葉で表現しろと言われても…ねぇ。
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posted by Deanna at 01:26| Comment(5) | TrackBack(32) | My Favourite Movies(A〜G) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

Dead Man Walking(1995,U.S.)

昨日、仕事帰りの車の中でラジオを聞いていたら
地下鉄サリン、松本サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で、殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)の控訴審で、東京高裁(須田賢裁判長)は27日、松本被告に訴訟能力があると認め、弁護側が期限までに控訴趣意書を提出しなかったことを理由に、公判手続きを打ち切る異例の控訴棄却の決定をした。

というニュースが耳に飛び込んできました。あの忌わしい事件から10年…。
 だから観ました、というわけではないのですが。タイムリーに観たのでレビュー書いてみますね。


Dead Man Walking
ルイジアナ州ニュー・オリンズ。“希望の家”で働くシスター・ヘレン(Susan Sarandon)は死刑囚マシュー(Sean Penn)からの手紙を受け取り、彼と接見する事になった。マシューは相棒と共に若いカップルを殺した罪で州立刑務所に入れられているのだが、相棒が無期懲役なのに自分が死刑になる事に憤りを感じている。ヘレンは特赦を得ようと弁護士の協力を仰ぐが嘆願は却下され、残るは州知事への直訴だけとなった。犯罪者ではあるが、マシューの事を一人の人間として見ようとするために、被害者の両親たちからは敵と見なされ非難を浴びるヘレン。しかし毎日、アドヴァイザーとしてマシューと会い話をしていく内に二人の心は繋がっていく。やがて処刑の日が訪れた。結局、上訴審も受け入れられず、マシューは死にゆく運命にあった……。

 1995年の作品ですから、アカデミー賞の行方がBraveheartかDead Man Walkingかとてつもなく気になっていたような思い出があります。当時、私は高校生でしたが 劇場では観てません。歪んだ形での暴力や歪んだ形での死を映画とはいえ受け入れられなかったからです。
 この年齢に達して ようやく観ることができましたが、やはり内容は重い。被害者と加害者、死刑制度、裁判制度、人権、尊厳… 10年経った今でも答えの出てない問題を真正面から扱っている映画でした。映画の語り口に説得力があるなぁと思っていたら、実際に死刑囚のSpiritual Adviserをしていたシスターの実体験から生まれた作品だとか。そりゃ説得力もありますがな。
 さて。私、大学生の時に『非行少年』についてちょっと勉強したことがありました。犯罪に走ってしまう子ども達の心の動きやその子ども達を取り巻く環境、再犯防止のための取り組みなどなど。
いつも感じていたのは「取り返しがつかなくなる前に、誰かこの子の行き場のない気持ちを受け止めて、そして気持ちを返すことができなかったのだろうか」ということでした。
 被害者側から見ると、「どうしてあんな悪人の見方をするんだ」と怒りを感じるのは当然でしょう。
そもそも、被害者はなぜこんなに怒るのか。予期していなかった出来事で 自分の身近にいた人物が突然いなくなり、予期していなかった喪失体験を経験することになるから…かな?と思います。予期していればある程度 心構えもできるかもしれませんけどね。喪失体験なんてのは、ホントにエネルギーを費やすものなんです。怒りの鉾先を加害者本人に向けることができれば楽なのかもしれませんが、負のエネルギーのやりとりからは何も生まれません。だからたいていの国では『法律』というもので被害者の代わりに裁くようになってるのですね。で、被害者本人に向けられなかった怒りの鉾先は、その代理人とかこの映画でいえばSpiritual Adviserに向けられるわけです。転移してるよなぁ。
そういった被害者の怒り(だけじゃなくて 憎しみや戸惑いも感じているでしょうが)を吸い取ってフィードバックする人間も必要ですよね。
 こうやって書いてみると、被害者も加害者も 言葉にできるのかできないのかはわからないけど 抱えきれない気持ちを持っているのかもしれない、気持ちを受け止めて言葉で包んで返す作業って必要だよな…と思うのです。

 映画とはかけ離れた話をしてしまったようです(泣)。すみません。
 映画の中では マシューがヘレンとの会話の中で自分の犯罪を悔いる発言をするまでに気持ちを整理することができていました。『直面化』と私達は言っておりますが、そこに至までには多大なる時間と労力が必要です。そもそも、普段の生活の中で直面化ができてるような人間は 犯罪を犯さないし、犯す前に自分の行動の影響をきちんと考えることができるものです(多分)。

 複雑きわまりない映画には変わりないのですが、今回は『気持ちの受け止め方とその返し方』をずっと考えて観てみました。

10年経った今でも色褪せない作品を作ったTim Robbinsの才能に拍手! → 人気blogランキング
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2006年03月25日

The Butterfly Effect(2004,U.S.)

カオス理論− 一匹の蝶の羽ばたくと地球の裏側で台風(竜巻?)が起きる
ちっちゃな変化でもなんらかの影響を及ぼしますよってことです。そんな理論を元に作られたこの映画。

バタフライ・エフェクト
少年時代、エヴァン(Ashton Kutcher)は記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。そこで、精神科の医師の勧めに従い日記をつけるようになるエヴァン。そんなある日、エヴァンが13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリー(Amy Smart)との仲が引き裂かれてしまう。しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。

 公開当時(2005年5月)、私はなぜこの映画を観なかったのだろうか…(そりゃー うつ病で自宅療養中だったからじゃ?)。
 人生には、ギリギリの選択を迫られる場面があります。ギリギリの選択ではなくても、その瞬間・瞬間で色んな選択をしているのです。その選択の違いで私達には「可能性の未来」が多くあるわけですけれども、エヴァンは過去に戻っては過去をいじくるようになるわけです(過去に戻っていた時間帯が、当時の『ブラックアウト』の時間だったわけですね)。当然、過去をいじれば未来も変化します。周囲の人物の人間関係も性格も。
 エヴァンがたった一人を救いたいがために過去をいじくればいじくるほど、彼自身の『現在』はボロボロになっていきます。皮肉なもんです。
 普通、過去をいじったら現在までの人生も変化するわけだから、彼自身の記憶も変化すると思われるのですが、彼は自分がやったこと全てを記憶してます。んー。パラドックス…。ありえるのかな、そんなこと…。それに日記の内容も変わらないし…。
 一瞬、「全てあなた(主人公エヴァンくん)の勘違いですよ〜」という展開があり、「なんだと、こら。それで終わらせるな!」と怒り狂いそうになったけれど、やはり勘違いではなかったらしい。
 エヴァンの最後の選択は すさまじく切なかったなぁ。その選択が良かったかどうかは神のみぞ知る。というか、選んだ本人にしかわからない。

ギリギリの選択を迫られた時によく考えるのですが、「後悔するくらいの選択ならするな」と私は思います。ギリギリだろうが何だろうが、自分の選択に責任を持て、と。過去があるから今があるのよ、エヴァンくん。過去の選択は必然。

What if...


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2006年02月27日

Crash(2004,U.S.)

なーんとなく気になっていたので観てみました。
クラッシュ
クリスマスを間近に控えたロサンジェルス。黒人刑事グラハム(Don Cheadle)とその同僚でヒスパニックの恋人リア(Jennifer Esposito)。銃砲店で不当な差別に憤慨するペルシャ人の雑貨店経営者ファハド(Shaun Toub)。白人に敵意を抱く黒人青年アンソニー(Chris 'Ludacris' Bridges)とピーター(Larenz Tate)。地方検事のリック(Brendan Fraser)とその妻ジーン(Sandra Bullock)。差別主義者の白人警官ライアン(Matt Dillon)と同僚のハンセン(Ryan Phillippe)。裕福な黒人夫婦キャメロン(Terrence Howard)とクリスティン(タンディ・ニュートン)。やがて彼らの人生は思いがけない形で交錯、大きく狂い始める…。
様々な人種が入り混じり、人種間の摩擦と緊張が極限にまで高まるアメリカのロサンジェルスを舞台に、次々と引き起こされる“衝突”の連鎖によって運命を狂わされていく人々…。

 人種のるつぼ・アメリカのふとした出来事をとりあげてみました、という描き方だと思うのですが、ホント こういうことが毎日起こっているんだろうな、あの国では…と思いました。南北戦争から何年も経っているのに 未だに人種間の摩擦が続いているのね…。悲しいことです。
 この映画に出てくる登場人物、はじめは「なんで あんたたちそこまで自分勝手なのよ!」といった感じですが、あの国で生き残っていくためには自己主張も必要なのでしょう。じゃないと弱い者イジメされちゃうからね、人種差別で。でも、ストーリーが進むにつれてそれぞれの登場人物の背景も見えてきて、最後はめっちゃハッピー☆とまではいかなくても どこかしら「あぁ、良かったね」と共感できたりホッとできたりする部分がある。それってきっと日常的に私達も経験しているであろう 「大満足とまではいかなくても 今日はなんだかいい日だった」的な満足感に似ていて、だからこの出来事があったからって 彼らの人生や考え方が180度変わるというものでもないと思うのですが。そう。だからこそ、「日常を切り取ったような映画」なのです。
 ちょっとした気持ちの持ち方で 世界って変わるのかもしれない。
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2006年02月26日

Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardroab(2005,U.S.)

英国ご贔屓(英国マニア)なDeannaです。こんにちは。マニアなので,英国児童文学の最高峰と言われる本作品の映画版を観ないはずがありません。昨夜,先行上映で気合入れて観てきました(笑)。昨夜のうちにレビューを書く予定だったけれど,他にも1本 映画を観て 頭の中がパンクしそうでしたたらーっ(汗)

ナルニア国物語 ―第1章 ライオンと魔女―
第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち,ピーター(William Moseley)・スーザン(Anna Popplewell)・エドマンド(Skandar Keynes)・ルーシー(Georgie Henley)の4人は,ロンドンの空襲を逃れ,田舎のカーク教授(Jim Broadbent)のもとに預けられる。古くて広い教授の屋敷を探索していた末っ子のルーシーは,空き部屋で大きな衣装だんすを見つけ,何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。そして,ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。そこは,言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国“ナルニア”。偉大な王アスラン(Voice by Liam Neeson)が作った美しいこの国は、冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められていた。ナルニアの住人たちはひたすらにアスランの帰還を祈り続けていた。やがてペベンシー家の4人の幼き子どもたちは,この国の運命が自分たちの手に託されたことを知るのだった…。


eight.jpg
これがうちのネコさんのお兄ちゃん


NarniaLion.jpg
そしてこれが偉大なる王アスラン

・・・似てない?似てない? ネコ科だから似てて当然?


そんな冗談はさておき。
 いや〜,原作に忠実ですよ。J.R.R.トールキンは細部にこだわった人だけど,C.S.ルイスはあえて読者の想像に任せるという描き方をしているから,『指輪物語』の時のように「きーっ!!あのこだわりのシーンがすっぽ抜けているむかっ(怒り)」などと怒らなくて済むのです。安心して観れます。
 そしてこだわりの(?)Britishづくし。スーザンのスカートはタータンチェックだし〜ハートたち(複数ハート)ピーターも,兄弟を心ならずも裏切ってしまうことになるエドモンドもかわいらしい。中でも一番初めに衣装ダンスの扉を開けてしまうことになる純粋向くなルーシーちゃんのかわいさといったら…!!
 白い魔女を演じるティルダ・スウィントンの黒くて大きなおめめが好き(爆笑)。あんな目で見つめられたら…。ねぇ。
 一番好きなのは偉大なる王アスランの声ですけどね。リーアム・ニーソンの荘厳で温かみのある声!声フェチの私にはたまりませんぴかぴか(新しい)他にもたくさんのCreatureが登場しますが,それぞれ役柄にぴたりとハマった声を聞くことができます。キツネさんの声も,いい感じ(アスランにはかないませんが)。ところで,今日,うちのチビさんが動物園に行ったらしいのですが,私が「私の代わりにライオンを見てきてね」と伝えたところ(だって私はお留守番もうやだ〜(悲しい顔)) 彼はライオンさんの写真の切抜きを持って帰ってきてくれました。ありがとうねかわいい アスランに出会えたような錯覚に陥りましたよ,あたくしいい気分(温泉)
 この作品は,『指輪物語』よりも聖書の影響を色濃く受けていると言われています。そのあたりは牧師先生が次回の聖書研究でじっくりお話してくださると思うのですが(笑),確かにアスランの自己犠牲と復活のシーンは「おぉ。ここか〜」と思わずにはいられない。『さいごの戦い(7巻目)』はもっとすごいらしいけど(だから,未読っす)。
 アスランとは一体何者なのか。ライオンの姿をした神なのか。とにかくペベンシー一家だけでなくビーバーもキツネも「アスラン」という名前を聞くだけで勇気がわいてくるのですから,とんでもない存在であることは間違いありません。この映画は,そんなアスランの元に集ったペベンシー兄妹の心の成長の記録でもあります。

 話がそれましたが,数々のCreatureや武器等に携わったのはこれまた『指輪物語シリーズ』で世界にその功績を認められたWETA Works。英国の伝承については『指輪物語』の時にもリサーチしてたでしょうから,そのあたりは安心して観れますね。
 まぁ,ピーターが乗っていた一角獣(白)を見て「あん?飛蔭に角が生えた?」と思ってしまいましたが。そんなことはありません。飛蔭はガンダルフ爺さんの馬ですし,だいたいが馬の長なので,一角獣になってしまうことはありませんよ。ね。
 お。声フェチ兼自称音楽家の私としては,この映画の音楽,気に入りました。フォーンのタムナスさんが演奏してくれる子守唄で宿直の眠りにつきたいです夜

 本作品の予告を観ながら,いつも‘Impossible!’の字幕が「これは夢?」とか「ここはどこ?」だったのが不満で不満でしかたなかったのですが(To トダナさん←推測),映画版ではきちんと修正されてました…と思ったら,字幕はトダナさんではありませんでした。予告だけトダナさんで,本編は別の人がTranslateしたってこと?よくわかんないんだけどさ。


と,言うわけで。英国好き・ファンタジー好きの私はきっと何度も観るんだろうな,この映画…と思った次第であります。明日,仕事が終わったら英国の友人に映画の感想のメールを送るのだ手(チョキ)
posted by Deanna at 15:43| Comment(14) | TrackBack(91) | My Favourite Movies(A〜G) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月20日

Harry Potter and the Goblet of Fire(2005,U.S.)

Harry Potter and the Goblet of Fire
ハリー(Daniel Radcliffe)、ロン(Rupert Grint)、ハーマイオニー(Emma Watson)の3人は無事にホグワーツ魔法学校の4年生に進級。その新学期の初日、ダンブルドア校長(Michael Gambon)から重大発表がなされた。100年の封印を破り、もはや伝説となった“三大魔法学校対抗試合”がホグワーツ主催で復活を遂げるというのだ。それは世界の三大魔法学校の生徒が一堂に会するなか、各校から1名ずつ選ばれた代表選手3名が魔法の力を競い合う交流戦。そしてその代表選手は立候補した生徒の中から“炎のゴブレット”が選び出す。ところが、各校の代表3名が選ばれた直後、立候補もしていなければ17歳という年齢制限にも満たない14歳のハリーがなぜか4人目の選手として選ばれてしまう。かくして、理由も分からぬまま、ハリーはこれから始まる3つの危険な試合に挑むハメになるのだった。

 先行上映で観てきました。
 三大魔法学校対抗試合の3つの試合、ハリーとロンの友情が壊れそうになるところ、モテモテ(?)のハーマイオニーちゃん…あたりはきちんと描かれていたので、まぁ納得できる出来でした。納得できないと言えば、原作のはじめの9章分くらいが5分程度で終わっちゃったことかね。なんだよ!クィディッチ世界杯、ちゃんと描けよ!!みたいな。毎年恒例の『組分け帽』の出番はなく、ダンブルドア校長先生の重大発表の前にボーバトンとダームストラングの生徒が到着しとるし。なんじゃー この展開の早さは〜!と思いつつ、いつも以上にダークな雰囲気が漂う世界に引き込まれていきました。
 今回のスネイプ先生、活躍の場がありません。どっちかというと道化役にまわっております。あれではハリーを目の敵にしていると言うよりもハリ−&ロンとコントやってる感じですよ。「我が輩は〜」の授業シーンがないし!!!授業がないと言えば、他の授業のシーンもほとんどなかったですねー。薬草学、魔法薬学、闇の魔術に対する防衛術、占い学、変身術も。マクゴナガル先生は変身ではなくダンスを教えてましたよ。
 あと、活躍の場がないといえばドビーちゃんにウィンキーちゃん。屋敷しもべ妖精関係の話は全部カットされておりました。そんなにカットして、あとの作品に影響がでないのだろうか?
 ヴォルデモート卿復活シーンはかなりドキドキしました。悪の権化、ついに登場!!ですよ。今までは間接的な対決はあったものの、直接ハリーとヴォルデモートが戦うの。戦いのシーン、ハリーがとても痛々しかった。その前後の展開から、観てて涙が出てきました。目の前で人を殺され、目の前で親の敵が復活し、感情の整理もできないままに直接対決。
 あれ、映画では直前呪文についてあまり触れられていませんでしたが、ハリーの杖とヴォルデモートの杖が兄弟杖だから不思議な現象が起きたんですよ。
 今回の映画は、原作を知らなくても3作目以上に楽しめると思いますが、補足説明が欲しい方はいつでもDeannaにお尋ね下さいませ。

<Deannaにも説明できない疑問集>
・どうしてウィズリー家のBoysは毎年 髪が伸びていくのか?ロン毛も似合っててかわいいから許すけど(笑)。ビルおにーちゃん(グリンゴッツ銀行勤務)がロン毛だから、真似してるのかな?
・浮遊術のフリットウィック先生(ちっちゃい先生ね)、以前は白髪ではありませんでしたか?今回、ズラみたいな頭になってましたけど…。魔法使いは髪型も自由自在!?

そろそろHarry Potter and the Half-Blood Prince 1日1章Upを復活させますかね〜。3章で挫折してるし(苦笑)。
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posted by Deanna at 10:51| Comment(21) | TrackBack(78) | My Favourite Movies(A〜G) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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