2006年05月17日

Rent(2005,U.S.)

Pulitzer PrizeやTony Awardを受賞したミュージカル『レント(家賃)』の映画版。監督はハリーポッターシリーズのクリス・コロンバス。
 クリス・コロンバスといえば「子どもを撮らせたら世界一」みたいな看板を背負ってる人ですが、そんな方が明らかに子ども向けではないと思われる映画を監督…!? ちょっと驚きながら観てきました。

レント
1989年のクリスマス・イブの夜。イースト・ヴィレッジにある古いアパート。家賃を滞納し電気も暖房も止められた一室に暮らすルームメイトのロジャー(Adam Pascal)とマーク(Anthony Rapp)。ミュージシャンのロジャーは恋人がエイズを苦に自殺して以来すっかり引きこもり状態。秘かに階下に住むヤク中のダンサー、ミミ(Rosario Dawson)に心惹かれる。一方、映像作家志望のマークはカメラを持ち歩きあらゆるものを記録する。マークの元彼女モーリーン(Idina Menzel)は地域の再開発反対をパフォーマンスで訴える。彼女の現在の恋人は女性のジョアンナ(Tracie Thoms)。ロジャーたちの親友トム・コリンズ(Jesse L. Martin)はひょんなことからドラッグ・クイーンのエンジェル(Wilson Jermaine Heredia )と恋に落ちる。そんな彼らのかつての仲間で、家主の娘と結婚して以来すっかり変わってしまったベニー(Taye Diggs)は、一帯の再開発を目論み住人の追い出しを図る。

 以前The Producersを観た時に「Rentも面白いよ」みたいな話をちらっと聞いたので、けっこう期待して観に行きました。
時代設定は1989年12月24日〜1990年12月24日。「設定が古い」「エイズの描かれ方が古くさい」といった声もありますが、注目すべきなのはエイズがどうこうということではなくて、いつの時代も若者は一人前になるために彼らなりの方法で闘ってるということじゃなかろうかと思うわけです。今の時代でも、そこまでエイズが騒がれている時代じゃなくても、こうやって映画化されるってことは何か共感できる部分があるからなのでは?
 
 オペラのことはあまり詳しく知りませんが、元々はプッチーニのオペラ‘ラ・ボエーム’をベースにしてある話だそうで。確かにラ・ボエームに「私の名はミミ」っていう曲があるよ…。で、ラ・ボエームの舞台はパリで、売れない芸術家たちのお話ってところは一緒なんだけど、ラストが違う!Rentでは いかにも米国的展開になってる〜爆弾あ…あんまりだ…

No day but Today!
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2006年04月22日

V for Vendetta(2005,U.K./Germany)

『マトリックス三部作のウォシャウスキー兄弟が送る…』みたいな宣伝文句を随分前から目にしておりましたが、ようやく本編を観ることができました。

Vフォー・ヴェンデッタ
近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長(John Hurt)が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィー(Natalie Portman)はある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”(Hugo Weaving)と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがて自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。

 あのですね。劇場の入口にVがいたんですよexclamation×2 あれ、間近で見たら恐いです。ビビります。取って喰われそうな気がします。
Vの正体?劇場の係員さんでした(何のサービスでしょうか?)。「ごゆっくり(映画を)お楽しみ下さい」だって。Vにそんなこと言われたら、ちょっと笑える…と吹き出しそうになりました。

 ずっと気になっていたVの正体ですが、裂け谷の最後の憩いの館のご主人様であらせられるエルロンド卿(@ The Lord of the Rings)だったのですね。エルフ族は長生きだとは知っていましたが(エルロンド卿は半エルフですけれども)、まさか西方の国からまた戻って来られていたとは存じ上げませんでしたわ。
 そんな冗談はおいといて。
 彼はずっと仮面(仮面は900円で売ってありました)をかぶっていて、素顔は一度も出て来ない。彼の仕種やセリフで表情を想像するしかない。

 ストーリーの方ですが、「独裁政治って何?」「国民って何?」と違った切り口から考えることができる内容。そりゃ英国が怒るんじゃないかい?と思うくらいの独裁政治がしかれている英国になってしまっていて、現在の某国や過去の某国を思い出してしまいました。
盗聴や秘密警察、情報の規制だのって、もう政府なんか信じられない…。信じられないけど、信じられないって言ったら捕まるから黙っておかなくてはいけない。恐怖や武力で支配しようってのが間違っているわけですよ(というか、政府が国民を支配するという考え方自体が根本的に間違ってると思うんですけどね)。なんで1人ではチキンのくせに口だけ達者なアホな男を議長にしちまったのかね。
 マトリックスの時のように、ド派手なアクションやスローモーション多用映像が随所に見られるのかと思っていましたが、アクション控え目。Vは銃より剣がお好み。音楽(チャイコフスキーの‘1812年’)と建物爆破映像の融合は、なかなかのセンスでした。
 マトリックスのように、簡単なことをちょっと難しく表現しているわけではなく、わかりやすい作りになっている感じ。


<ちょっと一言>
Vが自宅でドミノを倒すシーンがあったのですが、彼はあれだけの量のドミノを1人で並べたのでしょうか?だとしたら、そーとー神経質ですね。

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2006年04月21日

The Constant Gardener(2005,U.K.)at PREVIEW

Harry Potter and the Goblet of Fireで悪の権化ヴォルデモート卿を演じていたとは思えないほどの紳士っぷりを発揮しているRalph Fiennesを観たい人は、劇場へ行こう!

ナイロビの蜂
アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティン(Ralph Fiennes)は、ある日、弁護士で救援活動家の美しい妻テッサ(Rachel Weisz)を殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻が追っていた事件がイギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った人体実験であることを突き止める。

 原題のThe Constant Gardener(四六時中、庭師。=庭いじりが趣味の物静かな英国人というイメージでしょうか)からは『ナイロビの蜂』ってどうつながってるのかさっぱりわかりませんでしたが、映画を観て納得。英国薬品メーカーのネーミングがThree Bees(みつばち)だったわけね。

 この映画、脚本がとても素晴らしい。
 冒頭、いきなりテッサが死んだところから始まる。そこからジャスティンの回想として、2人の出会いや今までの歩みが語られる。
 妻を亡くし、喪失体験の最中にいるジャスティン。ジャスティンはテッサの行動を疑ったり自分への愛を疑ったりしながらも、テッサが追っていた事件の真相を突きとめるべく、テッサが辿った道と同じ道を辿り始める。
 単なる謎解きではなく、同じ道を辿ることでテッサと同じ景色を見、テッサの愛やテッサの考えていたことに気付いていく過程がものすごく丁寧に描かれている。
 その過程の中で、当然アフリカのスラム街や難民などの現実を目の当たりにすることになる。
「大国はアフリカの人々の命は安いと思っている」
「アフリカの人々の犠牲の上に、先進国はなりたっている」

というようなセリフがあった。
一方で食料援助をし、もう一方で非人道的な治験を黙認する大国。恐ろしいまでの矛盾を感じ、命の重さなんて誰にも計れるものではないのに…と思いながら劇場をあとにしたのでした。


<めちゃくちゃ 余談>
元同僚をこの試写会に誘ったのですが、お勉強で忙しいらしく、断られました。ぐすっ。彼以外とは一緒に映画に行く相手はおりませんのよ。まぁ「試写会じゃなくても、映画 一緒に観に行こうね」とあちらから言ってきたので、お勉強が一段落したら何か観に行こうかと思ってますの。えぇ、私もお勉強で忙しいんですけどね。3カ年計画で資格ゲッター化しようと計画中ですので(笑)。


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2006年04月09日

The Time Machine (2002,U.S.)

地上波でon Airしてたから観ちゃった(DVD持ってるくせに)。吹替え音声が気に入らなくて、そっこー英語に変えてしまったけど(笑)。
 2002年の夏、妹が「観たい!」とわめいていたので一緒に観に行った映画です。


タイムマシン
1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダー(Guy Pearce)は、ある日、婚約者のエマを暴漢に殺されてしまう。現実をどうしても受け入れられないアレクサンダーは過去に遡ってエマを救い出したいとの一念で、ついにタイムマシンを発明してしまうのだった。しかし、エマの死んだ日に戻ったアレクサンダーはそこで、エマの運命そのものはどうやっても変えようがないことを知る。諦めきれないアレクサンダーはその理由を解き明かすため、今度は一転、未来へ向け時間移動し2030年の世界へと降り立つのだったが……。

 「未来をその目で見てきた男」と言われたH.G.Wells原作の古典Sci-Fiを、孫のSimon Wells監督で映画化。そりゃー、確かにH.G.Wellsの時代にMicro-wave(電子レンジ)とか太陽光発電とか、ポピュラーな考え方ではなかったでしょうから。「未来を見てきたのか?」と言われてもおかしくないくらいのアイデアが詰まってる。ただ、古典Sci-Fiなので、今 考えると ところどころ古臭い(笑)。
 この映画が公開された後に原作の短編をパラパラと読んでみました。映画では主人公の視点でストーリーが展開していきますが、原作では「主人公から未来の話を聞いたよ」という友人の語りでストーリーが展開していきます。
 主人公アレクサンダー(これがまたステレオタイプな大学教授。研究に没頭すると周りが見えなくなる)は婚約者を亡くした悲しみから 婚約者を救いたいがためにタイムマシンを開発。早速 婚約者を救うために過去に戻るけれども、そこでも婚約者が死んでしまう。「僕が過去に戻るたびに彼女は何度も死んでしまうのか」と悩んだアレクサンダーは、「答えは過去ではなく未来にある!」と一気に2030年へタイムトリップ。んー。短絡思考?と思わなくもないけれど。
 2030年までの時空移動のシーンのCGはけっこうすごいです。タイムトラベルものではその辺りのシーンは削られまくって(というか誤魔化されて)いるわけですが、1890年から2030年までの時代の変遷や進化が上手く描かれています。高層ビルが建ったり、飛行機が飛ぶようになったり、スペースシャトルが飛んでたり。
 そして2030年のニューヨーク図書館。ここの案内係であるホログラム(?)はきちんとした訓練をうけているらしく、お客様を見送る際にバルカン・サリュートで‘Live long and prosper!’と言ってくれます。
 最終的に約80万年先の未来に到着し(ここまでのCGも素晴らしい)、そこでエロイ族に出逢うわけですが。もう、このあたりになると頭の中が混乱します。
 別に、そこまで未来じゃなくてもよくない?
 つーか、月が破壊されて軌道がずれたんだったら、地球上の生物も生きられなくならない?

…と突っ込みたくなりますが、そこは我慢(だって、80万年って原作の設定だし)。未来の地球人が、未来だけど原始的な生活を送っているあたりがなんとも言えないのです。
 エロイ族を襲撃するモーロック族の長 ウーバー(Jeremy Irons)会うアレクサンダー。ここでカオス理論 or タイムパラドックスのようなお話をするわけですが、今まで中途半端にアクションシーンを見せられていたのはこのセリフのためだったのか〜!!と納得&微妙な安堵感。
婚約者が死んだからタイムマシンを作った → 作ったタイムマシンで過去に戻り、婚約者を助けたらタイムマシンは存在しない = タイムマシンと婚約者の同時存在はあり得ない。 = 過去は必然

 そのメッセージを伝えたいのだとしたら、上手に伝わっているとは思えない。残念ながら。アレクサンダーは、過去を受け入れるために80万年という年月を飛び越える必要があったのでしょうね。「婚約者はどうしたんだよ?」「てめー、エロイ族の女性にたった1日で惚れたのか?」などという声もちらほら聞こえてきますが、惚れたとかいうことではなくて、婚約者の死を現実の出来事として受け入れた ということだと思います。
 特筆すべきなのは、この映画の音楽のすばらしさ。なんだかいい感じ♪と思っていたら、音楽担当のクラウス・バデルト氏、出世しまくってますよ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」「コンスタンティン」「Promise」などなど。
 で。この映画を観るまでガイ・ピアーズってどうでもいい役者さんだったんですが、わりと気になる役者に出世しました。映画の冒頭で「サルじゃん!」と思ったのですが、映画が進むにつれてなんだかかっこ良く見えてきちゃってね。不思議だなぁ。汚い方が似合う役者さんなのかな?
汚いのが似合うと言えば、Viggo Mortensen(Aragorn @ The Lord of the Rings)。

以上、Sci-Fi映画はわりと好きなDeannaがお送りしました。→ 人気blogランキング
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2006年04月04日

Typhoon(2005,Korea)at PREVIEW

 わたくし、ドンゴンちゃん…ちがう、チャン・ドンゴンと言えば「あ な た が・・・すき だ か ら 〜」というカタコト日本語しか思い浮かばない程度にしか彼を知りませんが、海の男は好きなので(?)観てきました。

タイフーン
“北”からの脱出を直前になって失敗し、両親を殺された過去を持つ海賊のシン(チャン・ドンゴン)は、南北両国へのテロによる復讐と、生き別れた姉との再会を夢見ていた。その頃、シンの戦慄の謀略を阻止するべく、海軍の極秘捜査官カン・セジョン(イ・ジョンジェ)が派遣され、事態は思いもよらない方向へと急展する。


intro_1.jpg
ドンゴンちゃん −海色の風にふかれて−


 ドンゴンちゃんをスクリーンで観たのはこれが初めてですが、メヂカラありまくりですねっぴかぴか(新しい) いやぁ。行き場のない怒りをずっと何十年も内に秘めて生きてきたと思われる男性の熱さがヒシヒシと伝わってきましたよ。
 ホテル・ルワンダの時も書いたけれど、『帰属意識』ってやっぱり重要だと思うわけです。別に日本人に生まれたくて生まれたわけじゃないんだけどさ、着物とか着るとやっぱ私って日本人じゃんって思うの。
この映画のシン(ドンゴンちゃん)の場合は、自分が帰属すべき祖国に帰属できない。北は自分の家族を殺し、南は自分達の亡命を受け入れてくれず…。あぁ。やっぱり怒りの行き場がない。推測するに彼は12才〜14才くらいの時期に孤児になってます。そんな時期に、目の前で家族を殺され、そして帰属するはずだった国からも見捨てられた子どもって、自分の置かれた状況を正しく理解できるでしょうか?前向きに生きようたって、彼の置かれた環境がそれを許さない。不幸を通り越して痛々しい。
 そんなシンと、任務を通して少しずつ理解し合える仲になっていくカン・セジョン(イ・ジョンジェ)。彼も、熱い。ただの政府の犬ではなく、血の通った軍人さんでした。かっちょえーーー
 オトコ二人のぶつかりあいはかっこいいんですよ。

 でもね。
 ドンゴンちゃんのリベンジプランには穴がありすぎました。
 朝鮮半島に放射性物質をばらまくっていう作戦は理解できます。
でもさ。ばらまくために台風を使いますって、どーゆーこと?しかもその台風は都合良く「台風が2つ発生してて、そのうち1個にまとまって 更に勢力が強くなっちゃいそうな勢いだよ」という設定。
 あのさぁ。20年間復讐したかったわけでしょう?どうして『台風』などという不確定要素に頼るかな?
しかも何故に台風まっさかりの海を航海してるわけ?うちの妹は、室戸あたりを航海してた時に沖縄に来ていた台風の影響で座礁しましたよ。沖縄と高知だよ。凡人じゃ想像もつかないくらい、遠く離れてても台風の影響が及ぶんだよ。それともあれか。海賊は台風でも航海できますって?
 まぁ、映画を観ていた時はそんなアラは放置しておりましたが。
 不確定要素に頼った理由は、なんとなく説明ができるような気がします。彼は本気で復讐をしたかったわけじゃないって。お姉さんに会えたから 緊張の糸が切れたのかもしれない。
 でも、どう考えても台風の中を航海できる技術があるとは思えない。どの国の船舶も避泊するんだけどなぁ。なして台風のさなかにヘリ飛ばしたり潜水艦もぐらせたりするかな…(潜水艦はあんまり影響ないの?)。そこらへん、リアリティが感じられなくて。残念だなぁ。
韓国と北朝鮮に関する話題は現実問題として重たいが故に、すごく真剣に観てしまいました。

同僚から私のイメージは『プッチンぷりん』だと言われ、じっかさんも賛成してくださったことだし、映画観賞後、記念にプッチンぷりんを購入して帰ってきたのでした。


韓国四天王(ってまだ存在するのでしょうか?)のなかではドンゴンちゃんが一番好きハートたち(複数ハート)という方、こちらをクリックグッド(上向き矢印)るんるん人気blogランキング
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2006年03月22日

SPIRIT/霍元甲(2006,Hong Kong & U.S.)

SPIRIT
優れた武術家を父に持つ少年 霍元甲(Jet Li)。強さに憧れを抱く霍だったが、息子が同じ道に進むことを嫌った父は稽古をつけることを拒み続けた。だが、彼は秘かに鍛錬を積み、やがて天津一の格闘家へと成長する。高まる名声とともに傲慢さも増した霍はある日、大ケガをした弟子の仇をとろうとして、怒りのあまり相手を殺めてしまう。しかし、その報復が霍の家族に及んだとき、霍は絶望の果てに天津を離れ、放浪の旅へと出るのだった。そして、数々の苦難の末に霍は本当の強さというものを知る。ついに彼は天津に帰る決心をする。そんなフォを待ち受けていたのは、世界中から戦いの猛者が集い開催された世界初の異種格闘技の大会だった。

 『ジェット・リー 最後のマーシァルアーツ映画』などと言われていたこの映画。ジェット・リーのダミ声が意外と好きな私としては観ておかねばなるまい…ってことで観てきました。他にも観たい映画があったんですけどね。夜は食事会が入っていたので、これ1本で我慢しました。
 ストーリーとしては、単純明快。武道家になる→挫折する→復活する→そして…。 ありきたりな展開と言えばありきたりなんですけどね。
 前半の傲慢なリーさんと 後半の何かを悟ったリーさんは目の表情が全く違います。挫折するまでのエピソードや挫折したリーさんがあまりに痛々しくて、観ていて辛かった。
 やはり挫折から復活する時は 自然の力を借りるのが一番いいのでしょうか。ある日 ドン底まで落ちていった私に、恩師は「落ちるところまで落ちたんだったら、それ以上つらいことはないんだから。ね。」と言いました。今ならわかる、そのセリフ…。でも当時はわかりませんでしたね。落ち込んでるんだからもうちょっと別のことを言え!と真剣に思った。時間があれば、私もリーさんのように自然の中で癒されたい。
 最後のクライマックスは、中村獅童との勝負。きったねー日本人(原田真人氏)もおりますが、獅童さんは汚くない。武道家として誇りを持って戦っています。ラスト・サムライの時も原田真人氏は汚い役だったけれど、彼が出てくるとすべてがインチキ外交員に見えてしまう…あせあせ(飛び散る汗)
 私は リーさんと獅童さんが武道精神について語り合うシーンが大好きです。国や流派が違っても、精神は一緒なのだな、と。こうやって誇りを持って戦う人もいるのに、WBCの米国人審判ってば…(怒)。

 余談ですが、エンドロールに流れてたあの変な日本語の曲は何ですか?めちゃくちゃ興醒めしたのは私だけではないはず。

…久しぶりに道場に通おうかな…。道着だけ持っていて道場に通っていない私。

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2006年02月23日

The Producers(2005,U.S.)

1968年にも映画化されているアメリカの喜劇王Mel Brooksによる傑作コメディ・ミュージカルのリメイク版だそうです。1968年の作品を私は知りませんが…。

The Producers
落ち目の舞台プロデューサー(Nathan Lane)と小心者の会計士(Matthew Broderick)は,必要以上に資金を集め横取りするために,失敗間違いなしの最悪の駄作をブロードウェイで上演する計画を練る。最悪の脚本家(Will Ferrell)・最悪の演出家・最悪のキャスト(Uma Thurman)を準備し,打ち切り間違いなしのミュージカルを上映するが…

 
こんな下品なミュージカルは初めて観ました!
 劇中のミュージカル自体も風刺がきいていて笑えるのですが,作品自体の面白さに 私,ツボにハマりました。『奥様は魔女』の時のWill Ferellには絶望させられた方も多かったと思いますが,やっぱり彼はちょっと頭のネジが一本どこかに飛んだような役柄が似合うんですね(笑)。「アドルフ!」と言うとパチッと手(羽)をあげる鳩も,あの世界にはきっとたくさんいるであろうgayの皆さんも,全てが素敵すぎました。gayを「同性愛」の意味と「陽気な・快活な・楽しい」という意味の両方に使用するところもツボにグサッとささりますパンチ
 小心者の会計士役Mattew Broderick氏は私生活ではSarah Jessica Parker(Sex and the CityのCarrie)の旦那さんですね。

 とにかく,この映画は最後の最後まで目が離せません。End Creditが終わっても席を立ってはいけません。ちなみに私はこの映画を観た直後,amazon.comで「わが闘争」を検索しましたたらーっ(汗)

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posted by Deanna at 22:55| Comment(12) | TrackBack(69) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

Som i Himmelen/As It Is In Heaven(2005,Sweden)

歓びを歌にのせて
天才指揮者として世界的に大きな名声を得ているダニエル・ダレウス(Michael Nyqvist)。しかし想像を絶するプレッシャーと過酷なスケジュールのために彼の肉体と精神はもはや限界に達していた。そしてついに彼は第一線から退くことを決断する。すべてを捨てた彼がたった一人で向かった先は、幼年期を過ごした小さな村。ここで静かに余生を送ろうとしていたダニエルだったが、やがて地元の聖歌隊を指導してほしいと頼まれる。純朴な人々と音楽を通じて交流を深めるうちに、再び音楽の歓びを呼び覚していく姿を描く。

 ただ単に「音楽が好きだから」という理由だけで観てしまったスウェーデン映画。スウェーデン語はさっぱりわかりまへん。
 まぁ,私も音楽(楽典とか)を少しばかりかじった人間なわけで。今は趣味として音楽を楽しむ程度ですけどね。
 『天使にラブソングを』は「楽しんで歌えばいいさ〜るんるん」「歌ってりゃ楽しくなるさ〜」って感じで わかりやすい作りになっていますが、この映画はさすが欧州映画、わけがわかりません。天才指揮者のダニエルさん、天才だけあって言ってることが難しいし、音楽に対する姿勢も違う。当然アマチュア聖歌隊員は「そーゆーこと慣れてないしぃ〜」「難しいこと言わないで〜」とちょっと反発してみたりするわけです。それでもいつの間にやらダニエルさんの指導に慣れていって、音楽を 歌を そして共通の趣味を持った仲間とのつながりを楽しむようになっていく。そんな姿って、観ていて「いいなぁ」と思う。
 音楽って、言葉では伝えられない何かを伝えるもので、それが相手に伝わった時に 相手の心が開くのではないかと思うの。いつかそんな音楽に出逢いたい。そう思った映画でした。音楽(特にクラシック音楽)が大好きな人にはオススメです。

*映画の途中で流れる「ガブリエラの歌」は聴く価値ありまくり。この女優さん頑張ってるーと思ってたら、本物の歌手なんですって。

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posted by Deanna at 11:11| Comment(3) | TrackBack(3) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月26日

Team America: World Police(2004,U.S.)

チーム★アメリカ/ワールドポリス
テロが繰り返され、混迷を極める今日、邪悪なテロリストに対抗し世界の平和を守るため国際警備組織“チーム・アメリカ”が結成された――。ところは華の都パリ。ターバンを巻いたなんとも怪しげな男たち。と、そこへ颯爽と登場した我らがチーム・アメリカ。男たちをテロリストと見るや街中でマシンガンをぶっ放し次々と始末していく。最後は、ルーブルに逃げ込んだ一人を美術館ごとミサイルで吹き飛ばしてみごと敵の全滅に成功する。しかし、大切な仲間を一人失い悲しみに暮れるチーム・アメリカの面々。一方、リーダーのスポッツウッドは、独裁者がテロリストに大量破壊兵器を売りさばくのを事前に阻止するため、ブロードウェイ俳優ゲイリーをリクルートし、おとり捜査の実行を計画する。ゲイリーは、一度はその要請を断るも、自分の才能を世界平和のために使うべきだと思い直し、チームに参加するのだが…。

 こういうバカバカしい映画って、意外と好きですよ。私、政治や世界情勢にはかなり疎い方ですが(それでいいのか、とも思いますが)、米国が「世界の警察」を気取っていることくらいはわかりますし、そのせいで(というかむしろブッシュのせいで)「米国って…」と世界中から思われてるんだろうなってことも想像できるわけです。米国め、他人のことに首突っ込み過ぎなんだよ。
 はい。では映画の話。冒頭から派手にやってくれますよ。その破壊度と言ったらCTU以上。何も考えずに突っ走って「やるしかありません、大統領!」と言い訳するJack Bauer以上に何も考えていないTeam Americaのメンバー達。国際警備組織のネーミングがそのままTeam Americaってのもねぇ…たらーっ(汗)アメリカ万歳な映画なのか?と思いきや、米国をこき下ろしてるんだか持ち上げてるんだかよくわからない映画。で、どこに行っても某国の偉大なる将軍様はあんなイメージのままみたいですよ。彼が歌う‘I am so lonely’にはバカ受けでした。
 んー。マリオネーション映画ですが、人形だからできるのかねぇ。思いっきり有名俳優をこき下ろした上にぶっ飛ばしてますから!!まっと・でいも〜ん みたいな。ね。首は飛ぶ、胴体もどこかに行っちゃう、顔は潰れる、肉は食い荒らされる…。そして下ネタ満載。いや、正直 引くよ。あそこまでやられたらね。
 きっとトレッキー以外 誰も気付かないと思うけど、Team Americaの皆さんが気合い入れに言ってた『カプラ!』はクリンゴン語ですよ。え?どうでもいい?

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posted by Deanna at 01:43| Comment(4) | TrackBack(10) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

The Phantom of the Opera (2004,U.S.& U.K.)

 劇場でも観たけれど、DVDを購入して何度も観てしまったのでレビューを書く気になりました。
 The Phantom of the Opera
 世界でもこれほど有名なミュージカルはないだろうというくらい有名なミュージカルなわけですが、私は舞台版オペラ座の怪人を観たことがありません。一度でいいから観てみたい。そんなミュージカルを映画で観ることができる日が来るなんて思ってなかったので、ドキドキワクワクしながら劇場で観ました。
 初見の感想 → これって、根暗なストーカー男の物語?
 おそらく、劇場に行く前に観た『タイムライン』の私の中での評価がとことん悪く、その映画に出ていたジェラルド・バトラー氏(ファントム役)に感情移入できなかったのが原因だと思うんだけど…。
 DVDでの初見の感想 → クリスティーヌ、君はどっちが好きなんだ?二股かけてんのかい?あっち行ったり こっち行ったり…。はっきりせんかいっ(怒)!
 高校生の女の子は「ファントムの味方です!」って豪語してたけど、中学生は「ん〜。ラウルの方が良くない?」って言ってたし。とりあえず、クリスティーヌの評判はすこぶる悪い(男を弄ぶ女・優柔不断女に見えたらしい)。人それぞれ感想があって面白い。
 で、何度も観ているうちに、ファントムの過去から推察するに彼は「根暗」でも「ストーカー」でもなく、人間不信で孤独で、唯一愛する女性のためによかれと思ってやったことが思わぬ方向に進んでいっちゃって…。哀しい人だな、って思うようになりました。人を知るにはその生育歴を洗うべきです。これ基本。歌の中でファントムさんが言ってますよね、「この醜い顔のせいで親からも愛されなかった」と。愛を知らず、サーカスで見せ物にされ、地下で暮らし…。そりゃ、キャラクターも歪みますわ。彼の思うところの「愛」はキリスト教で言うアガペー(人類愛とでも訳せばいいのかしら?)とはかけ離れてます。見返りを求めてるしね。歪んだものしか知らないとそうなっちゃうのね。結局 クリスティーヌも去っていくし。でも彼女はわかってたよね、「あなたの顔が醜いのではなく魂が歪んでいるのだ」って。その言葉があったからファントムさんは何かに気付いて幕を引く決意が付いたんじゃないかなって思うの。
 有名なミュージカルなので、有名なナンバーも多いわけですが、始まって30分程のところで流れてくる‘The Phantom of the Opera’にはゾクゾクしますわ。クリスティーヌがファントムの手を取った、その瞬間に始まるあのパイプオルガンの荘厳な響きと言ったら!!映画版ではちょっとロック調の味付けが施されてますよね。私はあまり好きではないですけどね。ただ、ファントムさんが少しロック調に歌っていらっしゃるので味付けとしては間違いではないんです、多分。ファントムさん、頑張って吹替えなしに歌ってらっしゃるのはわかるけれど、なんかこうちょっと耳障りな部分があるのよね。そこはちょっと残念です。
 最後の方のファントム、クリスティーヌ、ラウルの三重奏は日本語字幕も追いつけない勢いで(つーか、追いついてないし)、「うぉぉぉぉ!盛り上がってるぞぉ」とさらにワクワク。私はあのエンディングはとても好きです。モノクロの中で薔薇の花だけが深紅に色付いているあのシーン。あれを観て「誕生日には薔薇の花が欲しい。一輪だけでいいから」と当時付き合ってた人に言いましたが、誕生日プレゼントをもらうこともなく別れました。そんなどーでもいいことをいきなり思い出しました。なんでかな…。
 余談。ミュージカルの中の『ドン・ファン』で‘Passion play’という単語が出てきますが、「受難劇」と訳すべきところを「情熱の劇」とトダナさんが誤訳していたのは有名な話。
posted by Deanna at 23:19| Comment(14) | TrackBack(17) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

The Rock(1996,U.S.)

 短い(短すぎる)夏休み最終日ももうすぐ終わり。これでもか、というくらい家にあるDVDを観たが、レビューを書き易いこの映画を紹介しようと思う。
 THE ROCK
戦死した兵士に敬意を払わない軍を腹に据えかねた古参のハメル准将(エド・ハリス)は、忠実な部下を連れVXガス搭載のミサイルを盗みだし、アルカトラズ島に立て籠もる。人質は観光客81人、その上ミサイルの照準をサンフランシスコに合わせ、1億ドルの身代金を要求。FBI科学兵器処理班のグッドスピード(ニコラス・ケイジ)は緊急招集を受ける。水先案内を務めるのは、かつて脱出不可能と言われたアルカトラズ刑務所(通称ロック)から、唯一人逃亡に成功した元英国諜報部員メイソン(ショーン・コネリー)。一行は海中からロックの地下に潜入するが、歴戦の兵・ハメルの部下の前に、グッドスピードとメイソンを残し全滅する。サンフランシスコを救うため、軍はふたりと人質を犠牲に島を爆撃することを決定、タイムリミットへ向けて、メイソン達は必死にミサイル解体に挑むのだが……。

 現在公開中の『アイランド』のマイケル・ベイ監督作品です。
 私が高校生の時、友人と一緒に観に行きました(もう約10年も昔なんだね。なつかしいなぁ)。当時も渋いおじさま大好きだった私は、とりあえずショーン・コネリー目当てで観に行ったわけですが、やっぱりショーンはしぶい!と強く思いました。っていうかね、ショーンに「元英国諜報部員」役って…。007も最後は捕まってしまったわけね〜とちょっと笑ってしまったり。それはそうと、牢獄の中でも勉学と筋トレを怠らないあたり、007もやるじゃ〜んグッド(上向き矢印)
 私にはニコラス・ケイジの良さがどうもわからないのだが(かっこいいってわけでもないし、髪の毛 薄いし。でも本人は自分は二枚目だと強く思っているらしい)ショーンとニコラスのコンビはなかなか面白かった。最初はショーンになめられているFBI化学バカエージェントのニコラス。まぁ、マイケル・ベイ作品なので不必要なアクションシーン満載のこの映画なのだが、ショーンが娘に逢いたいがために逃亡し、キレて追いかけるニコラス…というくだりがあり、これでもかというくらいサンフランシスコの街を破壊しながらカーチェイスが続く。007はもう少し紳士的な諜報部員だと思っていたが、牢獄にいる間にアメリカナイズされたせいか なんでもかんでも破壊しまくるので(サンフランシスコ名物の路面電車まで爆発させなくても良いのでは?)、私は観ていて悲しくなった。きっと007なりに、彼を何十年も牢獄に閉じ込めておいた米国へささやかなお返しをしたに違いない。
 アルカトラズ刑務所の中がどうなっているのか私はわからないが、トロッコに乗って銃撃戦って何事!? 連邦刑務所の中で、囚人達はトロッコに乗って一体何をしていたのであろうか?高校生だった私は「すげーアクションムービーだー」とポカ〜ンとなって観ていたが、今 観るとトロッコのシーンは笑えてしまう。
 この映画のキモは、悪役なのに悪役になりきれないエド・ハリス。彼なりの正義を貫き通そうとして仕方なく謀反を起こしたわけで、雨の中 奥さんのお墓参りに行くシーンやアルカトラズを占拠する直前に小さな女の子を逃がしたりするシーンに 彼の哀愁が漂いまくっていた。エド・ハリスの哀愁漂う演技とショーンの渋い演技がなければ、私はきっとニコラス・ケイジの髪の薄さが気になって仕方なかったであろう。
 ジョン・ウー監督作品(特にフェイス/オフやM:I-2)にも『男の美学』を感じてしまう私だが、この映画も男の美学を感じてしまう〜ー(長音記号1)

 と 言うわけで、『亡国のイージス』のチャチさを思い出してしまいました。なんでもないシーンをかっこ良くかつ意味のあるシーンに、 そして 突っ込み所のはずなのに突っ込ませない雰囲気に変えてしまえるハリウッドならではの編集手腕を日本映画界も見習え!

 余談ですが、Goodspeedの語源はGodspeedで、旅の安全を祈る時の言葉だそうです。この映画を観て以来、知り合いが旅に出る時は‘Godspeed!’と声をかけるようになりました。さぁ、みんなも使ってみよう、この言葉。きっと英語を使いこなせている気分に浸れます(笑)。

この連休中、Ewan祭りと称してLittle Voiceも観ました。Johnny Deppの『ノイズ』も観ました。そのうち気が向いたらレビューUpします。
 ジョニデと言えば、そろそろ『チャーリーとチョコレート工場』が公開されますね♪あ、クリックしたら英語バージョンのホムペに飛びますよ。私のオススメはGamesのコーナーです。遊んでみませう揺れるハート Charlie and the Chocolate Factoryの本(英語版)をAmazonで注文しちゃいました。早く読みたいわ。

 明日から仕事復帰。復帰初日に宿直って…バッド(下向き矢印)頑張ってきま〜す晴れ ってことで、応援クリックお願いしま〜す時計人気blogランキング
posted by Deanna at 23:49| Comment(2) | TrackBack(3) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月16日

Zoolander(2001,U.S.)

昨日はなにやらこ難しい映画を立続けに観たせいか頭が痛くなったので、何も考えなくていいオバカな映画を観たくなって 私が持っているDVDの中で一番オバカと思われる映画を観てみた。
 Zoolander

 デレク・ズーランダー(ベン・スティラー)は超売れっ子のスーパーモデル。年間最優秀モデルを3年連続で受賞して、トップの座に君臨していた。しかし、新人のハンセル(オーウェン・ウィルソン)に4年連続受賞を阻まれる。デレクは友達の不幸もあって、ますます落ち込み、引退を決意して家族(パパ役はジョン・ヴォイト)が炭鉱で働いている地元に戻った。だが、家族に歓迎されず再びファッション界に身を置くことになる。既に居場所のないデレクにある日、業界ナンバー1デザイナー、ムガトゥ(ウィル・ファレル)からショーモデルのオファーがかかる。これを機に復活を懸けるデレクは、ムガトゥがある計画(ある国の大統領暗殺)を企んでいるなど知る由もなかった…

 デレクもハンセルも思いっきりナルシストでオバカだ〜!!
 デレクは自分では『決めポーズ』を新しく開発した、と言っているがどの決めポーズも同じ顔。他の表情はできない上に、左回りができないモデル。バカだ〜!授賞式のシーンはカメオ出演でナタリー・ポートマンとか出てます。おぉ。パドメ!とか思っちゃったり。
 実家がある炭鉱の町に戻り、ちょっと炭鉱で働くんだけど、ヤツは「箸より重たい物は持てない」キャラらしい。ちょっと鉱石を掘って運んだだけでフーフー言ってるし、ススでちょっとだけ汚れた顔をティッシュ何枚も使って拭いてるし。それにしてもパパ役にジョン・ヴォイトとは…。贅沢だなぁ。ジョン・ヴォイトが炭鉱で働いているのよ。髪はボサボサ、ススだらけ。それだけで笑える〜。
 ムガトゥから暗殺用に洗脳されるんだけど、その洗脳シーンのオバカさといったらあり得ないくらいオバカだ。ムガトゥもオバカなんだろうな。自分の髪型と自分の愛犬の髪型(?)が一緒って…
 いや〜、よく真面目にこんなオバカ映画を作る気になったね、ベン・スティラー。そしてこの映画、スティラーファミリー大集合なのだ。ベンのパパ、妹、奥さんまで出演している。
 余談だが、ムガトゥという名前はスタートレックに出てきた怪獣(?)の名前から取ったらしい。TNGにムガトゥなんてキャラが出てきた記憶はないので、おそらくTOSだと思う。情報をお持ちの方はDeannaまでご連絡下さい。

 さらに余談だが、以下の人物カメオ出演中。探してみるだけでも楽しめる。
Christian Slater, David Bowie, Victoria Beckham, Winona Ryder 他にも数名いたように思います。カメオじゃないけど、X-Filesのモルダー捜査官役で有名になったDavid Dochovnyも出演してました、そういえば。

夏だ!オバカにハメをはずしてもいいじゃないか!と思われる方、今日もポッチリお願いいたしますいい気分(温泉)人気blogランキング
posted by Deanna at 09:58| Comment(11) | TrackBack(15) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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