〜映画でハリー・ポッターの歴史(人生)を振り返ろう〜
ハリー(Daniel Radcliffe)は学校での最初の1年を終え、夏休みをダーズリー一家のもとで過ごしていた。ハリーが相変わらず意地悪な一家に嫌気がさしていたそんなある日、突然ドビーという“屋敷しもべ妖精”が現れる。ドビーはホグワーツへ戻らないよう警告するが、ハリーはそれを聞かずに、助けに来てくれたロン(Rupert Grint)と共にダーズリー家を抜け出した。そして新学期。晴れて2年生となったハリーとロンは、もうひとりの親友ハーマイオニー(Emma Watson)とも再会し、いつもの充実した学校生活を送っていたが、やがて校内で不気味な出来事が次々と起こり始める…。
The Lord of the Ringsのゴラムが「ドビーは友達!!」と言っていましたが、ドビーはCG、ゴラムはアンディ・サーキスが演じたのをコンピューターに取り入れて動きを作ってますから。厳密に言うとかなり違いますね。ホビットの支族であるストゥア族と屋敷しもべ妖精ですよ。見た目は似てるけど…。 ゴラムは魔法を使えません。
…なーんていうどうでもいい話から始めてしまいましたが。
2作目ね。原作を読んだ時は「…つまらん」って思いました。つなぎに徹してるような。一応 事件もあるし、ハリーだけでなくハーマイオニーも危険な目にあうし、ドキドキハラハラなんでしょうけどね。で、映画もあんまり期待せずに観たわけです。
まず、ハリーが声変わりしていたのでドキドキしました(吹替え版は声変わりしてなかったので不満だった)。ロンは相変わらずほんわかしてるし、ハーマイオニーはガリ勉ちゃんだし。そこらへんのテイストは損なわれてなかったので安心。
今作では、ハグリッドの過去が少し明らかになります。そして若かりしころのヴォロデモート卿、トム・マルヴォロ・リドルが登場。あたしゃ原作を読んだ時にTom Marvolo Riddle → I am Lord Voldemortってのを見て、かなりビビりましたよ。適当な名前をつけてたと思ってたらこんな深い意味があったのね!!と。映画を見て何が不満だったかって、トム君がややフケ顔だったこと。あんた、「嘆きのマートル」役の女優さんなんか、40才近いんだからね!!
毎年 変わる『闇の魔法に対する防衛術』の先生ですが、今年はスマイルがチャームポイントのロックハート先生。女の子はロックハート先生にメロメロですが(あのハーマイオニーでさえ)、男の子からは嫌われ気味な先生です。ロックハート先生、まともな防衛術を生徒達に教えることができたんでしょうか?最後の最後に忘却術を自分に逆噴射してしまったロックハート先生、‘Who am I?’と言いながら今も聖マンゴ魔法病院に入院中(5作目を読んでね!)
なんだかんだ言いながら好きなシーンがあってですね。このシーンを観てAlan Rickman氏にクラっときたわけですけど。決闘クラブのシーンです。魔法が使えないロックハート先生相手に‘エクスペリアームス!(武器よ、去れ!)’と呪文を飛ばし、髪をちょいとかきわけつつマントをひるがえしてドラコ・マルフォイを呼ぶ。あのマントのひるがえり具合が好きなの〜

…観るとこがちょいとマニアックでしたかね?
と、言うわけでこちらもよろしくね
