2005年08月30日

友友馬(Yo-Yo Ma)

 昨夜『英語でしゃべらナイト』を観ていたらヨーヨー・マが出ていた。思わず見入ってしまったが,「ヨーヨー・マさんはヨーヨーを集めていらっしゃるんですってね」とインタビュアーの高嶋ちさ子(Violinist)がヨーヨーを渡していたのには苦笑してしまった。
 さて,ヨーヨー・マと言えば世界的に有名なCellistである。フランス生まれの中国系アメリカ人(なんじゃ,そりゃ)。一人で多民族国家的な人だな〜と思う。彼は「4歳でチェロを習い始めた」と言っているが,実はチェロの前にヴァイオリンも弾いているのである。しかし,ヴァイオリンとは相性が合わなかったらしく,「当時 自分が演奏できる一番大きな楽器を弾きたくて弾いた。それがCelloだ」と語っていた。
 彼の音楽でわりと有名なのは『リベルタンゴ』だと思う。おそろしく情熱的な1曲である。あとは映画‘CROUCHING TIGER, HIDDEN DRAGON(邦題;グリーン・デスティニー)’のテーマを演奏していたことも有名。彼のCelloの音色はどこまでも透き通っていて奥深い味わいがある。彼の演奏をTVで観たことがあるが,難しいことはよくわからないので「すげー」としか表現の仕様がない。なにせ,指板を越えて弦を押さえ続けるのである。そこまで音が出るのか!と驚嘆せずにはいられない。彼は今,シルクロード系の楽器とコラボしているらしく(だから まだ聴いてないのです。ごめんなさい) 国境やジャンルを越えた音楽ってきっとすばらしいんだろうなと勝手に想像している。「ほう。Celloでこんな曲も演奏しちゃうんだ」と昔から感動していたが,彼の「音楽にジャンルは関係ない。僕はCelloで表現したいことを表現するだけだ」という台詞にさらに感動を覚えた。
 まぁ,それなりの技術が身についてないと表現したくてもできないんだけどね〜と,ちょっぴり色んな楽器をかじるだけかじったことのあるDeannaは思う。私は技術が身に付いていないのだ。音楽は好きだけど,ただの素人です。だから,彼の「音楽は表現の手段」という台詞は,彼がとても正確で高い技術を身につけていることの表れでもあるのだ。ますます尊敬してしまう。
 彼はひっきりなしに楽器に喋りかける。「起きてる?」「今日は元気かい?」などなど。彼は彼のCelloの声が聞こえるのだろう。なんせ飛行機に乗る時はCello用に1席リザーブするくらいだから(しかもCelloが窓側)。彼のCelloは彼の一部であり,彼の魂の半身なのだろうと思う。楽器を大切に扱わない人には楽器も応えてくれないと思いません?まぁ,ふつーの人が楽器に喋りかけてると「おいっ」と思われそうだが,彼の場合,彼の人柄や楽器への愛情に満ちたエピソードだな,と思った。
 余談だが,私のViolinの名前はイムザディ。意味は…ベタゾイド語で「最愛の人」。最近はバンドでキーボードを演奏することが多いのでイムザディはほったらかし。ごめんね。で,バンドでの演奏曲はいままで私がかじってきたジャンルとは違う音楽なので多少戸惑いもあるのだが,「音楽は表現の手段」という言葉を忘れずに,バンドも楽しめるといいなぁと改めて思った。

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posted by Deanna at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | My Favourite Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヨーヨーマは好きです。
CDは2枚持っています。
ヨーヨーマ演奏の無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007 プレリュードを初めて聞いたときには、鳥肌が立ちました、誇張でなく。
それ以来、気分転換したいときにはこの曲をiPodで聞くようになりました。
これからもどんどん活躍してもらいたいミュージシャンです。
Posted by jamsession123go at 2005年09月02日 07:54
>jamsession123goさん
コメントありがとうございます♪
ヨーヨー・マ大好きっ子が身近にいてうれしいです。
私は,弦楽器の音を聞くと「あ,今A線で弾いてる」とか変なところばっかり聴いてしまうのでヤバイです(汗)。
ヨーヨー・マ,まだまだ彼の音楽の幅は広がっていきそうな感じですね!素晴らしいArtistですもの。
Posted by Deanna(管理人) at 2005年09月02日 19:51
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