最近、図書室&図書館で読書する機会が多いので、かたっぱしから本を読んでます。最近読んだのは
マチルダは小さな天才
あらしのよるにシリーズ全7巻
バザールでござーるのバナナ裁判
「マチルダは小さな天才」は「チャーリーのチョコレート工場」の作者ロアルド・ダール氏の作品。これでもか!って思うくらい大人社会をするどく風刺していて、子どもらしい視点で大人をやりこめてました。イギリスのブラックジョークっていうのかなぁ。あれ、日本だったら虐待だよなぁ。
「あらしのよるに」はアニメにもなってますが、私は観てません。絵本7冊、一気に読んでみました。狼と山羊の友情の物語と言えばそれまでなんだけど、婚外恋愛カップルの経過報告を聞いているような感じもありました。二人(2匹?)の関係がしだいに周囲にバレて、仲間から「あいつは敵だ!(別れた方が身のためだ)」って言われて逃避行するあたりなんか、特に。逃避行後の展開がなかなか良かったので、ちょいとホロリ…。
「バザールでござーるのバナナ裁判」は、よくわからんけど「協力・NEC」ってとこにウケた。バザールがバナナ泥棒に間違えられ、裁判にかけられそうになるところから話が始まります。真犯人は誰だ


んー。今から何を読もう?
どーでもいいけど、音楽室にサン・サーンスの絵が貼ってあって、「サン・サーンス、ベルサイユ派」って説明してありました。…ロマン派でいいんでない?ベルサイユ派って何?サン・サーンスの「死の舞踏」の怪しさが好き。