2005年08月03日

Chapter 1 - The Other Minister

 色々と迷いましたが、英語版の本が出版されていますし、基本的にネタバレ全開で1章ずつハリポタ最新巻を語ることにしました。日本語版が出るまで待つもん有料という方は、読まないでくださいね。

 さてさて、こんなはじまり方って…といきなりハテナマークが頭に飛び交う第1章。だってお馴染みのダーズリー家じゃないんだもん。タイトルの通り、Prime Minister of the both worldsの登場です。Ministerと言っても、魔法大臣ファッジではありません。そこがこのタイトルのミソ。‘The Other Minister’なんです。もう1人の大臣って誰よ?当然イギリスのお話ですから、イギリスの首相ですよ。ブレア首相に決まってるやん。彼の名前はこれっぽちも出てきませんよ。新聞だろうがなんだろうが、英国では自国の首相を'Tony Blair'だの'Mr. Blair'だの敬称略で呼んでますからね。本の中ではしつこく'Prime Minister'と出てくるのでウザったくなるくらいですよ、全く。
 
深夜夜 首相は1人 首相官邸執務室にて遠く離れた国の大統領からの電話を待っていらっしゃいます。ん?大統領って、やっぱりブッシュか?(笑)するとそこに伝令(!)が。

'To the Prime Minister of Muggles. Urgent we meet. Kindly respond immediately. Sincerely, Fudge.' The man in the painting looked enquiringly at the Prime Minister.
←え〜!!魔法界からのメッセージって、やっぱり絵画アートを通じてやってくるのね〜!!!
'Er, listen...it's not a very good time for me...I'm waiting for a telephone call, you see ... from the president of -'となんとかお断りしようと努力するブレア首相。しかーし、魔法界ってばけっこう強引。
'That can be rearranged. −中略− We shall arrange for the president to forget to call. He will telephone tomorrow night instead'
←ね?勝手すぎない?「魔法界から急ぎの用事があるんじゃい!」と突然アポもなく現れ、「大統領が電話を忘れるよう細工した」とは何事じゃ? お断りする理由がなくなったブレア首相はファッジに会うことにします。

 どう考えても公式会談ではないこの会談。ファッジ到着後のこの一言を見のがしてはならない。'Good to see you again'あなたたちの秘密会談はこれが初めてではなかったわけね???
 イギリスで起きている 最近の妙な現象について話を進める2人。よーするに「あー、あれはね、人間ではなくて魔法使いの仕業なんだよ。闇の帝王の元に死喰い人達が集結していてね〜」と語るファッジ。Sirius BlackがAzkabanから脱獄した際もこうやってファッジが突然現れて事情を説明したらしい。某米国政府がエリア51で妙なことをしていても「あの国はそんな感じさね〜」としか思わないが、英国で魔法界代表とと人間界代表が秘密裏に会合をしているとは…!どこの国でも秘密があるのね〜ダッシュ(走り出すさま)
 と ここでブレア首相がファッジに質問。'Is Serious Black with - er- He Who Must Not Be Named?'(生真面目なブラックさんは あー 名前を言ってはいけないあの人と一緒にいるのか?) これって、発音的には『シリウス・ブラック』に近いけどよくよく読むと『シリアス(生真面目な)・ブラック』。そう、つづりが違うの 気付かれました?
 ファッジの答え;'Sirius Black, you mean? No. Black's dead. Turns out we were - er - mistaken about Black. He was innocent after all.'(シリウス・ブラックのことか? ブラックは死んだのだ。我々は彼を誤解していたことがわかったのじゃ。彼は全くの無実だった) ← ファッジめ!あなたでしょうが、誤認逮捕した上にAzkabanに何年も彼を閉じ込めておいたのは!!! 死んだ後で「誤解していて…」ってもう遅いんだよっむかっ(怒り) Sirius Blackの人生を返せ!
 すったもんだのやりとりの末、ブレア首相がガツンと一発かます。'Now see here, Fudge - you've got to do something! It's your responsibility as Minister for Magic!'(いいか、ファッジ。なんとかしろ!それが魔法大臣としての責任だろう!) ←よくぞ言った、ブレア!魔法大臣との初会合の時には「あなた、私をからかってません?」などとへっぴり腰なことを言っていたときとは大違いだ!(笑)
 'My dear Prime Minister, you can't honestly think I'm still Minister for Magic after all this? I was sacked three days ago!'(首相、こんなことがあった後に、私が未だに魔法大臣だと君は思っておるのかね? 3日前にクビになったんだ!) ← え〜?ファッジさん、魔法大臣じゃないんですね、すでに。あいた〜どんっ(衝撃) …じゃあ、新しい魔法大臣は誰?目
 ってことで、新魔法大臣Rufus Scrimgeourの登場演劇 登場する際はいちいち絵画が伝令を運ぶらしく、'To the Prime Minister of Muggles. Requesting a meeting. Urgent. Kindly respond immediately. Rufus Scrimgeour, Minister for Magic.'と絵が喋る。ブレアもいい加減に絵が喋るのには慣れたらしく'Yes, yes, fine.'となげやりに言ってしまっている。慣れってこわ〜い!
 新大臣とのお喋りのあと、怖いものなしになってしまったのかイライラしたブレア首相がまたまた一発かます。 'But for heaven's sake - you're wizards! You can do magic! Surely you can sort out - well - anything!'(いいか、君たちは魔法使いだろう!魔法が使えるじゃないか!どうにかできるはずだろう!) ←はい、確かにその通りで〜す。でもね、魔法大臣も負けちゃいないよ。
'The trouble is, the other side can do magic too, Prime Minister.'完敗しちゃいましたーどんっ(衝撃)そうなのよ、相手も魔法が使えるのよ〜。あれれ〜な余韻を残したまま、2人の魔法使いは炎に包まれ消えさって行く…(焼かれてるんじゃなくて、飛行粉ね)。
 こうやって読み返してみると、Ministerという単語でファッジを連想させておいて、実はファッジも大臣ではなかった…という展開。
 
 英国首相と言えば、Love Actuallyという映画の中でHugh Grantが英国首相役を演じ、あるスピーチの中で「英国には他国に誇れる文化がたくさんある」と言った上でハリーポッターを例にあげていた。Half-Blood Prince映画化の際にはHugh Grant氏に英国首相役を演じていただきたい。ブレア首相が本人役で出るとか?
すみません。妄想が邪魔をしました。

*()内の和訳は、Deannaの感覚での和訳ですから、細かいことはあまり気にしないで下さい。
 たった1章のレビューを書くのがこんなに大変とは思わなかったふらふら

では、明日はSpinner's Endをお送りします。
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posted by Deanna at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Harry Potter and the… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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