理不尽だなと思うこともたくさんあったけど、そんなことよりも、考えていたことをいつも以上にカタチにして残すことができた1年になったし、所持してる国家資格もまた1つ増えたし、なかなか充実した1年だったと思います。
私は、児童福祉施設(情短と言ったりします)のスタッフとして社会人キャリアをスタートさせました。被虐待児のケアをする中で、多くのことを学びました。成功体験や心の拠り所、居場所の大切さ。今、仕事で関わっている子ども達にも、レベルは違えど、同じことが言えます。
この1年は、成功体験を積める場を提供したり、そのことを記事として記録に残すことで、子ども達に関わる支援者の想いを周囲に伝えたりしました。記事に取り上げていただいたおかげで、また別の繋がりができました。
その繋がりから、先日、子ども達と焼き芋パーティーをしました。私は焼き芋パーティーの数週間前にちょうど函館市に行っていたので、函館市の「じゃがいもfactory」というお店で、福岡県では売っていないカラフルなジャガイモを買い、そのジャガイモを焼き芋パーティーでじゃがバターにしました。
子ども達はカラフルな芋に驚いたり、味の違いに驚いたりしながら、お芋を頬張ってました。
…その焼き芋パーティーも、記事にしてもらいました。
せっかくなので、子ども達の喜びをじゃがいもfactoryさんにも伝えたい!と思い、記事を送りました。
すると、イブの夜、じゃがいもfactoryさんから連絡が。「心温まる記事だった。子ども達のために、レトルトカレーを送りたい」と。
サンタさんからのプレゼントだと思いました。
物理的に遠いところにいる方にも、こうやって心を寄せていただける。なんてありがたいことだろうか。
ちょっとした出来事が次から次に縁を繋いでいってくれています。私の周りの聖霊さん達が働きすぎているんではないかと思うほどに。
きっと、記事を書くときに使ったペンネーム『ミリアム』が良かったのだと思います。受洗時に牧師が選んでくれた名前で、聖書に出てくる女性預言者の名前なのです。聖書の中のミリアムさんのように「神の声が聞こえる」というような経験はまだないけれど、神様が聖霊を通して道を示してくださっているのかな。
さて。そんな24日の夕方。
大好きな人と一緒に、ティータイムを過ごしました。
今年はいちごのタルト、パンデピス(フランス版のシュトーレンみたいなもの)、そして私が淹れたミルクティー。
わりとどうでもいい会話を繰り広げ、そんでもって彼が私の好きなケーキ屋さんに行って、わざわざ並んで、私のために選んできてくれたお菓子をいただきました。大事に食べるね。ありがとう。
この1年間、忙しいのにほぼ毎週のようにティータイムの時間を確保してくれました。ありがとう。一緒にいられるのはたぶんあと3ヶ月。もうしばらく、一緒に楽しく過ごせますように。
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