2007年06月07日

Shooter(2007,U.S.)

ザ・シューター/極大射程
アフリカの小国エリトリアで相棒のドニーと偵察任務に就いていた米海兵隊の敏腕狙撃手ボブ・リー・スワガー(Mark Wahlberg)。しかし、両軍の衝突が拡大、不測の事態に司令部は敵陣に取り残された2人を見捨てて撤収、混乱の中でドニーは命を落とす。3年後、スワガーは一線を退き、愛犬サムとワイオミングの山中で隠遁生活を送っていた。そんなある日、彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐(Danny Glover)とその部下たちが訪ねてくる。そして、遊説を予定している大統領の暗殺が企てられていると語り、スワガーの経験から犯人が狙撃を計画している都市を特定してほしい、と要請してくるのだった。やがて、その都市をフィラデルフィアに絞り、演説の当日、現場で監視にあたるスワガーだったが…。


 何よ、この日本語タイトル。極大射程って何?
 原題‘Shooter’を見て、そういえば「氷の微笑」でマイケル・ダグラスがシャロン・ストーンに「Shooter(早撃ちさん☆)」って呼ばれてたなぁと思い出しました。

 孤高のスナイパーを演じるマーク・ウォールバーグさんは、The Departedで うだつのあがらない捜査官(あんまり印象に残らない捜査官)役だった人。まぁ、あれは周りのキャラがみんな濃かったと言えば濃かっただけなんだけど。ジャック・ニコルソン爺とかディカプリオとか。あれ?意外と印象に残ってるやん、マークったら(笑)。
私の中で、マーク・ウォールバーグはスナイパーに向いていない印象の人だったので、そうとう心配でした。スナイパーのくせに外すんじゃないかって。
 でも、今回のマークはとっても冴えていて、冒頭から神がかり的狙撃を次々とこなしていきます。
かっこいい(ジャック・スパロウほどではない)。
 んで、お約束。
危機に陥る。命からがら逃げる。仲間が増える。逆転する。
 こういう映画のさらなるお約束。
だいたい、身内が悪者。上院議員が悪者。実は大統領が一番悪者だが、そこは見て見ぬふり。FBIもCIAも一枚噛んでるくせに、我関せず。

 どうにもこうにも、あーゆーラストで良かったんだろうかとしか思えないんですが。撃てば終わるあたり、大雑把な米国を象徴していると言えば象徴しているのかもしれないけれど。


 長距離の狙撃には地球の自転までもが影響を及ぼすそうですよ。そんなことまで考えて狙撃してるんですねぇ。さすがです、マーク。そして、ナポレオンの時代には 怪我の治療に砂糖を使ってたなんていうエグい情報まで知っているニック・メンフィス捜査官。さすが、新人でもFBI捜査官だけありますねぇ。
 何にせよ、あめりか〜ん な映画でした。良い意味でも、悪い意味でも。
posted by Deanna at 01:07| Comment(2) | TrackBack(1) | My Favourite Movies(O〜Z) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ、戦艦の主砲の照準は地球の自転まで計算しますが、本来スナイパーはそこまでやらないんですけどね(笑)

「極大射程」って、たぶんマキシマム・ディスタンスという意味だと思います。

この原作は10年ほど前に読んでいて、映画化を楽しみにしてたんだけど、まだ未見です(涙)
Posted by らてんにくまる at 2007年06月07日 12:53
>らてんにくまるさん
maxim distanceですか。それならわかります☆

スナイパーが狙撃した場合、撃ってから弾があたるまでせいぜい長くて10秒でしょう?その間にどれだけ地球が自転するんだ?何ミリの世界?ミクロ?マクロ?
 そんなことを考えながら、遠い昔に習った物理をあれこれ思い出していたのでした。
Posted by Deanna(管理人) at 2007年06月07日 23:07
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「ザ・シューター 極大射程(SHOOTER)」
Excerpt: 「この 邦題のタイトルが ”おかしい”」映画部門上位にに選ばれそうな作品。「ザ・
Weblog: Wilderlandwandar
Tracked: 2007-06-07 20:14

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