前回は、「好きな役者(知らないだろうけど、スタートレックのデータ少佐役の人)が出てる」っていうだけで映画館に見に行きました。。
あらすじは、こう。
エイリアンが地球を侵略しに来た → 頑張って攻撃したけど太刀打ちできない → エリア51で捕まえたエイリアンを研究している博士(これがデータ少佐)登場 → 他にもいろいろ登場 → よくわかんないけど「7月4日だし。今日はアメリカだけじゃなくて、世界の独立記念日だ!By大統領」 → 総攻撃 → 勝った!
なんの脈略もない、「は?そんなすごいテクノロジーを持ったエイリアンに対して、そんな攻撃で勝てるの?」という展開。でも勝った。すげーな、人類。
そんなB級のにおいがぷんぷん漂っていたけれど、なぜか今回もデータ少佐が出てるらしく。
そりゃー、見るしかあるまい。
だってさ、データ少佐、スタートレックの映画版で死んじゃったからね。
彼を映画で見ようと思ったら、こんなB級しかないやん。
で、今回のあらすじ。
またもやエイリアンが地球侵略!前回よりも強くなってる!
20年経って、宇宙テクノロジーは進歩させた人類。でも敵はもっと強かった!!絶対絶命!!
これまた、B級。
なにって、中国市場を気にしてやたらチャイニーズに媚を売るようなキャスティングしてるのと、宇宙テクノロジーは進歩してるのに、自動車は前時代のままっていうアンバランスさ。
もうね、これね、CGでしかできない破壊の限りを尽くすための映画だと思ってみたほうがいいよ。
人類としてどうあるべきかとか、そんな信念なんかなーんもない。からっぽな映画。
よかったところは、データ少佐がちゃんと生きてたことと、偏屈博士っぷりがスン博士(データ少佐の産みの親)を彷彿とさせて懐かしかったこと。データ少佐がわからない人には「変なおっさん」くらいにしか見えないだろうけど。
それにしても、あの宇宙人は何しに地球に来よるんですかね?
地球の資源を奪いに来たっちゅー設定みたいだけど、あんなテクノロジー持ってるんだったら、自分で資源を再合成するくらいのテクノロジーくらいありそうやけどね。
科学技術だけ発展させて、道徳心が向上しない宇宙人っているのかな・・・
あの宇宙人の思考がいまいちわからないまま、今回も終了したのでした。
それにしても、あの宇宙人を見るたびに、タコやイカを食べるのが嫌になる・・。