日本では「ハリーポッターシリーズのスネイプ先生」として有名のようです。確かに私も氏の名前を最初に覚えたのはハリポタシリーズだったと記憶していますが、氏が出演された他の映画をたくさん見てきました。
実物は、スネイプ先生のようなねっとりした黒髪ではないんですね。
ダイハード(1作目)の悪役、ロビンフッドの悪代官役といった「悪役が得意な俳優」という側面もあれば、ギャラクシー・クエスト(めっちゃパロディ色が強いコメディ映画)のトカゲ頭役、銀河ヒッチハイクガイドの鬱っぽいロボットの声といった、なんとも言えない役もしっかり演じておられ、役者としての奥深さに感心するばかりです。
昨年の秋、英国に旅に出ました。
その際、氏の監督作品でもある「ベルサイユの宮廷庭師」を機内で拝見しました。
あの映画が遺作なのでしょうか…。
英国には柔軟取り混ぜて演技のできる、本物の役者さんがなんと多いことか。
今夜は氏のコメディ的側面がよく表れている作品を見ながら寝たいと思います。
氏のご冥福をお祈りいたします。
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