Kingsman
そんな映画があるなんて、数時間前まで知らなかった。
でも知ってしまったからには、大好きなコリン・ファースご出演と知ってしまったからには、公開初日に観させていただきます︎
ってなわけで、昨夜、仕事もそこそこに映画館へ。
私がその時点で得ていた前情報は、「コリンがスパイ役で、いろいろぶっ放してしまってる」といった内容。ずいぶん要約しちゃってるけど。
まー、映画が始まると、コリンがスーツ着たままサラッと闘ってしまったり、傘だの万年筆だのライターだの初期のジェームス・ボンドか!的な小物だったり、何が最新で何がアンティークなのかわからないほどに融合された世界が目の前に。
いろいろ突っ込みたくもなる内容もあったし、イギリスのブラックジョークについていけない部分もあったけど、「コリンのスーツに萌えた」の一言に尽きます。
ネタ的にはスパイ集団のコードネームが円卓の騎士の騎士達の名前だったり(なので、スパイ集団を率いる人物の名前はアーサー)、スパイの本拠地がロンドンの高級ブティックが並ぶ通りだったり(どうも、ジェームス・ボンドご用達のテイラーもその通りにあるらしい)、小ネタがわかればわかるほどおもしろく観れるのかも。
新人スパイ育成のシーンで仔犬が出てきて、仔犬の名前はJBだったんだけど、James Bondかと思いきやそうではなく。
Jason Bournでもなく、まさかのJack Bauerの頭文字でした(・・;)
そんなくだらないネタも詰め込んであります。
どこまでマジメに見ればいいのかわからないのが英国映画。何も考えずに見ればいいんじゃなかろうか。