2015年05月24日

フランクと私

平成27年5月23日(土)。
市民オーケストラ第27回定期演奏会、終了しました。
今回は
歌劇「魔笛」序曲/モーツァルト
チェロ協奏曲/ドヴォルザーク
交響曲ニ短調/フランク
というプログラムで、指揮はおフランス在住の矢崎彦太郎先生、チェロソロはかなりお美しい長谷川陽子先生をお招きしました。

前プロ、中プロはともかく、フランクの交響曲って何だよ(ーー;) 、ていうかフランクって誰だよ(ーー;) と思った。正直なところ。
マイナーすぎるし。
曲聴いても意味がわからないし。
弾いてて楽しくないし。
転調しすぎて自分が何調にいて何調に向かわないといけないのかわからなくなるし。
でも内声パートだから頑張らなきゃいけないし。

えーい、今回の定期は出らんぞ!と思ったこともあった。
そしたらオケ仲間に止められた。「フランクなんか、誰も理解できてないって。とりあえず、指揮トレ出てみてからそれでもわからなかったらまた考えればいいやん」って。
ほんと、不得意な分野の曲に向き合うのがこんなに大変とは思ってなかった。モチベーション保てないし。
逆に、今までずーっとわりと好きな曲を弾き続けてこれたことの方が奇跡なんだろうな。

自分のモチベーション保つのも大変だったけど、秋のオーディションで入ってきた新人ちゃんが全然練習に来なくて。課は違うけど同じ職場ってこともあって、練習に誘ってみたり、合奏に追いつけるように自主的な練習に誘ってみたり…。ほんと、大変だったの︎
けど、本人は「お客さんからお金取って演奏を聴かせる」ってことの意味を認識してないし、合奏は個人練習の場ではないってことも理解してないし、ただ音を出すことと音楽をみんなで奏でることの違いもわかってないし、これでアマオケのプレーヤーが務まるんだろうかと正直なところ心配しまくりでした。
本番直前のリハの時もその心配は的中してしまい、周りと全く違う弾き方をしていることに気付いてないんです。私、リハの途中だったけど、「そこ、ぜんっぜん違うから!」って怒ってしまいました。
次の日も同じ間違いを繰り返していたので弾きながら睨みつけたら、ちょっと周りを見て間違いに気付いたらしく。
「昨日、ここ違うって教えてもらったじゃないですかー。ここだけは周りを見て弾くようにしたんですー。私ってすごくないですかー?」って言われました。
教えたんじゃなくて怒ったんだけどなぁ。
周りを見ずに弾くって、この子どうやってアンサンブルやってたのかなぁ。
すごくないですかー?じゃねーだろ、バカが!
って怒鳴りたくもなったけど、怒るの通り越して呆れてしまい。
はいはい、来年は、普段から周りの音を聴いて弾くくらいの余裕がないといけないし、もっと早くからスコア見て曲を聴いたりしてね〜 と無難なアドバイスをして終了。

私も高校1年の時はのほほんと弾いてたかもしれん。
あとは音楽のセンスの問題かなぁ。


そうそう、演奏会終了後の懇親会で矢崎先生と記念写真を撮りました。ちょうど非常口のパネルのある扉の前だったので、矢崎先生が「一緒にこのポーズする?」って言ってくださって。おかしなポーズで記念写真(笑)
私、毎年どえらい指揮者さん方と不思議ポーズで記念写真撮ってます…。
今回のフランク、曲の意味が理解できて、最後は楽しく弾けるようになったのは、本当に矢崎先生の丁寧なご指導のおかげです。先生の人柄も大変素敵で、パリまで弟子入りに行きたいくらいです(笑)。
それからソリストの長谷川先生もとってもお優しい方で、でもいったんチェロを弾き始めるとものすごい音色で私達を魅了してくださって。アンコールでお弾きになった武満徹の翼、良かった〜。武満徹って苦手やったけど、こんな素敵な曲もあったんかーと。
今回の定演、本当に楽しかった。
次回は第九。
越えられない壁 ベートーヴェン先生の、集大成とも言うべき交響曲に挑みます。頑張らなきゃ。

オケ仲間の皆さん、後援会やスタッフの皆さん、ご来場くださった皆さん、矢崎先生、長谷川先生に感謝を込めて。


posted by Deanna at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Deanna's Log | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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