今のお仕事に代わって3年目に突入しました。
初日の今日は、またまた新たな出会いがありました。これまでの2年間以上に充実した仕事ができるといいなと思いながら新人さんをお迎えしました。
まぁ、私の所属チームは、チームリーダーと私以外は全員非常勤職員という、不思議な構成になってます。で、チームの業務とか、新人さんの業務とかは、普通、チームリーダーや私が説明するものだと思うのです。
それをさ、またもややってくれました、うちの暴走若手さん。しゃしゃり出てあれこれ新人に説明しよんの。
アホかいな。
わきまえろや、という感じです。
私も、今日の流れを若手さんに伝えてなかったので、それは反省点だなとは思いますが、でも、常識的に考えて、非常勤のあなたが、なんの権限で新人に説明しよんのですか?と思いますね。
私も、周りからそう思われないように、出過ぎないようにしよう、とも思いました。
さてさて。
そんな初日でしたが、仕事が終わってすぐ、新幹線で熊本へ。
熊本で仕事していた頃の友人と、おいしいフレンチを食べに行きました。
中央区上林町にある、MIMAKIという隠れ家的レストランなのですが、小さな厨房で、ご夫婦で、すごく丁寧に、素材を大切にして、料理を作っておられるのがよーくわかるレストランでした。
ほんと、おいしかった。
ご褒美のひととき、というイメージかな。
食事をしながら心の和む時間を友人と過ごした後、いざ、市電で熊本駅に戻ろう!と思ったその時。
市電のプラットホームで、地図を眺めて困った表情をしているおじさんを発見。
あー、熊本の人じゃないんだな。でも日本語の地図を眺めて困ってるってことは、日本人じゃないんだな。
と思ってたら、片言英語で話しかけられて、ホテルまでの市電がどれかわからない、市電の運賃がわからない、とおっしゃるわけです。
国籍はよくわからんけど、とにかくアジア系の外国人さんだということはわかった。
なので、市電はこれに乗ったらいいよ、運賃は150円だよ、あなたの降りる駅はここから何番目の駅だよ、と説明。
市電に乗ったら乗ったで運賃後払いだってわかんなかったみたいで、ありゃ、こりゃいかんと思って、それも説明。
あとは両替をお手伝いしたり、このコインとこのコインを降りる時に運賃箱に入れたらいいよ、と説明。
あたしさー、熊本市民やめてもう6年経ってんのに、なんでこんな説明しよんのやろ…って笑えてきたよ。
でも、その外国人さん、すごく安心したみたいだったし、道に迷わずにホテルに戻れたみたいだし、日本滞在が悪い思い出にならなくてよかったなーと私もちょっとホッとしました。
今日1日で考えると、暴走若手さんのことでイラッとはしたけど、あとはハッピーな気分になることが多かったし、むしろプラスな1日だった!
明日からも良い日が続きますように。
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