今年こそは英国に行くのだと決意して早1ヶ月。
てか、何年も前から英国に行きたいと言い続けていたのに。なぜまだ行っていないのだ?
あれこれ考えて、まずは旅行会社にツアーパッケージの申し込みに行ってみた。でも予算オーバー。
日程を練り直し、行きたい場所をリストアップし、ロンドンの移動手段を調べ、地図で場所を確認した結果、航空券の手配だけ旅行会社にお願いして、宿は自分でB&Bを探すことに。ツアーパッケージよりも10万円以上安くなりそう。
ところで、なぜ私はこんなに英国に惹かれるのであろうか。
私が英国という国を知ったのは、おそらく、小公女という物語がきっかけだっただろう。寄宿舎、屋根裏部屋、馬車、そして何よりも福岡県では考えられない「冬の寒さ」の描写がひどく印象に残っている。
その数ヶ月後、今度は三銃士を読んだ。
フランスにはルイさんという王様がいるらしい。ルイさんのところの王妃さまはイギリスの人に首飾りを渡してしまったらしい。
そこで登場したダルタニャン。
カレーの港からドーバー海峡を渡ってロンドンのバッキンガム宮殿というところまで行くらしい。
そうか、ロンドンのバッキンガム宮殿には王様がいるんだね!
とまぁ、こんな感じでロンドン→バッキンガムという図式がインプットされた。
その後もピーターパンだの、円卓の騎士だの、エリザベスだのメアリーだのアンブーリンだの、シャーロックだのと英国に関する妙な情報とイメージだけは蓄積されていく。
英語は米国式よりも英国式発音を好むほどに英国好き。
James Bondに協力を求められたら素直に協力すると思う。
ウェストミンスター寺院のアイザックニュートンのお墓参りもしたい(でも、物理は嫌い)。
紅茶飲みたい。
スコーン食べたい。
英国の、何のこだわりもなさそうな料理の数々を食べてみたい。
いろんな妄想にふけりながら、英国一人旅のプランを練っております。
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