さて、今回は。
あんだけ引っ張った竜退治、始まって10分くらいで終了!
え?もう終わり?
前回、あそこまで引っ張ったのに?
竜が空からでーんって地面に堕ちたところでタイトルが出るもんだから、
え?竜退治は前座?
みたいな感覚に陥りつつ、延々と続くバトルシーンを見続ける。
誰が日本語のタイトルつけたか知らんけど、何が決戦の行方やねん。原語では、5種族の戦いやねん。
で、5種族って…
どれとどれ?
ドワーフ、エルフ、人間(?)、オーク、、、、、、、残りはホビット?それともイスタリ?
あぁ、やはり、予習すべきでした。
でもさぁ、切ないよね。
頑張ってエレボールを取り戻したトーリン。戦って命を落とすのよね。
ドワーフ族は誰がまとめていったのかしら??
でね、でね。
1番よくわからんかったのが、その5種族の戦いが始まるって時に、地底から巨大ミミズがドーンって出てくるの。
…出てきただけで終了。
なんでやねん!
ピーター・ジャクソンが大好きで得意なゲテモノやん!なんでもっと活躍させんの?もしや、カットしちゃった?
ほとんどセリフなんかないまま(あっても人の名前を叫んでるだけだったりする)、延々と続くバトルシーン。
例によって、ガンダルフの爺さんが「希望はまだついえてはおらぬ」的なことを呟きます。
このお爺さん、かなりのお年と思われますが、老体に鞭打って前線に立って戦ってくださるので、私は大好きでございます。
レゴラスは、落ちていく岩をひょいひょいとよじ登って敵を倒すという、これまた素晴らしい離れ業を披露。
ビルボも石ころを投げて敵を倒すという、ホビットとして正攻法な戦法を見せてくれます(ここ、見所だと思う)。
何にせよ、最後、ホビット庄に戻ったときののんびりした雰囲気。たまりません。わたくし、老後はホビット庄に行きたい。
で、エンドクレジット。大好きなBilly Boydの歌声が流れます。マジ泣き。わかんない人のために言うと、ピピン役だった俳優さんね、スコットランド出身の。
中つ国の、懐かしい雰囲気に浸れてよかった。
ありがとう、ピーター・ジャクソン監督。