昨夜は読響の福岡公演を聴いてまいりました。
指揮は、2年前にうちのアマオケを振ってくださった飯守先生。一緒に行った団員さんと、終演後に飯守先生にご挨拶に行きました。相変わらず、お元気な方でした。
昨夜のプログラムは
マイスタージンガー、ベートーベンのピアノコンチェルト「皇帝」、交響曲第5番 運命 でした。
わたし、自分で運命を弾いた時はもうわけわからなくなってたのですが、客観的に聴いてみると、ベートーベンが仕掛けているたくさんのワザが随所にみえてきて、なんだかとってもおもしろかった。
そして、飯守先生の指揮もとーってもエネルギッシュで、オケの音をぐいぐい引き出してる感じがしたのと、ベートーベンが音楽にぶつけた強い思いを爆発させるようなエネルギーを感じました。あぁ、この音とパワーを引き出せるから彼は巨匠なんだ、と納得しました。
…ていうか、こんなすごい巨匠に振ってもらえる地方のアマオケって…。ほんと、すみません。
いろいろ考えてると、やはり、某 元オーボエ奏者のエセ指揮者の指揮は、指揮ではないという結論に至りました。
昨夜の演奏会は本当によかった。
今月はあと2つ演奏会に行きます。楽しみ。