私は職場のトップの代理をしているので、この1年間、スタッフが「このことについて勉強したい」と言ってきたことに関して、月に1度 講義を行ってきました。スタッフにも個性があって(個性で片付けられる話じゃないけど)、真剣に話を聞いて自分の中に取り込む人、その場では「勉強になった〜」とは言うけど日々の業務に活かせない人、いろいろいます。
なので、自分で向上心を持って仕事に取り組むための第一歩として、4月からはスタッフ輪番制で勉強会をするように、と告げました。私はアドバイザー的な役割と、福祉業の倫理観などをお伝えする係を受け持ちます。
以前から輪番制の勉強会は提案していましたが、昨日の勉強会の最後に4月からの勉強会年間スケジュールを提示したところ、あるスタッフが「これ以上家庭が圧迫されるのはどうかと思います」と言いました。
あなた、いつまで受身の姿勢で仕事をし続ける気?予定をきちんとお伝えしているのだから、ご自分で時間のやりくりをしなさい!とお伝えしました。
いい年して、仕事をなめているとしか思えない。だいたい、仕事中に自分の知識のなさを痛感したりしないのでしょうか?普通の人は、仕事しながら自分に足りないものを意識して勉強し、現場に活かしていくものだと私はずっと思っていました。
向上心のない職員なんぞ、うちの現場には必要ありませんよ。
でも、そのスタッフの強み・リソースをもっと活かしてほしいから、きついことだとわかっていながらこうやって勉強会を提案しているのです。そこのところ、きちんと理解していただきたいですねー。
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勿論仕事をちゃんとする人もいたり、仕事を怠る人もいる。そのデコボコがいいっていう人もいます。デアナさん、暖かく見守って上げましょう。