2006年11月03日

Loverboy(2004,U.S.)

なんとなく観てしまった映画。子育てとはなんぞや,とちょっと考えてしまう映画だったので記事にしてみる。

バイバイ、ママ
放任主義の両親に育てられ、孤独な少女時代を過ごしたエミリー(キラ・セジウィック)。最愛の息子ポール(ドミニク・スコット・ケイ)に孤独な思いをさせまいと、外部との接触を絶って育児に専念する。しかし、ポールは成長するにつれ外の世界に興味を持ち始め……。

 普通じゃないですよ,このエミリーってお母さんは。いくら放任主義のご両親に育てられたからって「子どもの父親は必要だけど,夫は必要ない」ってたらーっ(汗)映画はエミリーの子育ての様子とエミリーの幼少期が交互に展開していく流れになっていて,エミリーの幼少期の体験がいかにその後の人生や子育て理念に影響を及ぼしているかが見えてくるわけです。自分が放任主義の親から育てられた⇒だったら自分の子どもは放任せず,自分の手元で,外部と接触させずに育てるという単純な図式のように見えるけれども,人を育てるというのはそんな単純な図式ではわりきれない。
 子どもは一人の人間であって,親の所有物ではない。そんな「所有物感」をぬぐい捨てきれなかった悲しい女性の物語。エミリーが子育てしていて危機に直面すると,エミリーが親から教わったことを 攻撃的に周囲にわめきちらすあたりがせつなくてねぇ。どんな親だろうが,自分が子育てするときのお手本って自分の親の育て方しか知らないわけじゃん。親の責任って重いよなぁとつくづく感じたのでした。
posted by Deanna at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favourite Movies(H〜N) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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