2006年10月30日

Flags of Our Fathers(2006,U.S.)

硫黄島2部作の1作目。正直,戦争物は苦手なので観るか観ないかギリギリまで迷って,そういえば劇場鑑賞券があと1枚残ってたし,有効期限が今月末までだし…くらいの調子で観てきました。観始めて10分後,カポーティにすればよかったかな…と微妙に後悔(だって,血なまぐさいんだもん…)。

父親たちの星条旗
第2次世界大戦の重大な転機となった硫黄島の戦いで、米軍兵士たちはその勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げる。しかし、この光景は長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を高めるために利用され、旗を掲げる6人の兵士、ジョン・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)らはたちまち英雄に祭り上げられる。

 第2次世界大戦で米国民も疲れきっていた…っぽく描かれていますが。どうなんですかねぇと微妙に疑問。
 硫黄島の擂鉢山での日本軍との死闘と,擂鉢山に米国旗を掲げたことで英雄に祭り上げられた無名の兵士たちの様子が交互に展開していくわけですが,結局クリント・イーストウッドが言いたかったことは何なのか。英雄論をぶちかましたかったのか,米国は勝者かもしれないけど勝者とも言えない部分もあるんだと言いたかったのか。
 私が中1だった頃,船旅をしていて硫黄島付近を通過しました。当然,洋上慰霊祭が開催されました。当時の私は硫黄島が激戦地であったことなど知る由も無く,「ふーん。ここでも戦争があったんだー」程度の軽い気持ちで洋上慰霊祭に参加しました。あれから15年。あの地で何があったのか,初めて知りました(遅いって)。
 12月には日本から見た硫黄島『硫黄島からの手紙』が公開されます。予告を観ましたが,『父親たちの星条旗』以上に覚悟を決めて観ないといけなさそうです。
 そんな私は,近々 知覧へ行く予定です。特攻隊の資料館へ。

今日は,Star TrekとAndromedaから私の好きな言葉を引用して終了します。
Don't try to be a hero. Just be a man.
Let the history make its own judgement.


Here's everything about war:
Somebody wins, somebody loses,
but nothing is ever the same again.
posted by Deanna at 22:58| Comment(2) | TrackBack(8) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは♪
(あれ、TBは承認制でしたかしら?)
戦争物は苦手なんですね〜。
でも、これを見たからはやはり第二作もご覧になって、日米双方からの視点を経験される方がいいでしょうね。
でも、第二作は予告編を見る限り結構キビしそうでした。
知覧の資料館、私も行ってみたいな〜。
鹿児島は一生訪れる事がないかもしれない・・・(泣)
Posted by ミチ at 2006年11月07日 21:14
>ミチさん
お久しぶりです。
TBは…承認制にはしてないはずなんですが^^; あれ?どこかいじくったかな??

二作目にむけて,気合いを入れなおしてるところです。しっかり覚悟してから観にいかないと玉砕しそうなんですもの。
この映画を観た5日後に知覧へ行ってきました。機会があれば,ぜひ行かれてください。
Posted by Deanna(管理人) at 2006年11月09日 08:16
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