学校でどう教えてるのか知りませんが(教科書が変更されるまでは今のままでしょうが)、こういう時事ネタ(?)に入試業界(?)は敏感に反応するはずなので、「冥王星は惑星ではないぞ〜。これは試験に出るぞ〜」と言っている塾の先生の姿が目に浮かびます。
学校の試験と言えば、本当にどうでもいいことばっかり試験に出しますよね。特に保健体育。最後の問題が「今年の夏のオリンピックで、日本は金メダルをいくつ獲得したでしょう?」だったのを今でも覚えてますよ。
国語のテストで「99歳のお祝いを白寿という理由を述べよ」ってのがあったのも覚えてますから!! はぁ???そんなん、授業で習ってないし(怒)!!!と思いながら解きました。
あぁ。どうでもいい話題で長々と書いてしまった。本題に入ろう。
昔から、NHK教育にはお世話になっておりました。現在、職業柄 夕方はずーっとNHK教育を見ておりますが、やっぱピタゴラスイッチはいいね!!!アルゴリズム体操はできるけど、アルゴリズム行進は微妙に覚えてないです。前ならえ、偉い人、ぺこりんこ、きょろきょろ、…ここらへんからアヤフヤです。平泳ぎと栗拾いはどっちが先? どっちが先でもいいんだけど、とにかく好きです、アルゴリズム行進。
ピタゴラスイッチって、なんであんなにクールな番組なんだろうかね。子ども向けの番組のはずなのに、やけに野太い声のナレーション。かわいくない。でも、それがいい。
あと、ゆうがたクィンテットっていう音楽番組、ぜんまいざむらいにおじゃる丸まで見てしまいます。
クィンテットはいいねー。人形がまともに楽器弾いたり歌ったりしてるのが笑えるねー。でも、『101回目のプロポーズ』(古っ!)で浅野温子がチェロ弾きながらありえないビブラートかけてたのよりも、人形の方が演奏が上手よ☆
ぜんまいざむらいは、「ぜんまい」と「善」がかけてあるところに 子ども向け番組とは思えない意図の深さを感じるね。
で、おでんくん。これもいいのー。なんでも、「おでん村」ってのがあって、人間に食べられたおでんは成仏(?)してその「おでん村」に戻ってくるらしい。で、また食べられる〜と。
子ども向け番組なのに、すでに『輪廻転生』を叩き込もうとしているこの姿勢。
出てくるキャラクターは全部おでんのネタなんだけど、そのキャラが濃い。濃すぎる。たとえばジャガーくん(つまり、じゃがいも)は「おでん村のみんなを困らせるガキ大将。おならがくさい」、スージーちゃん(牛すじ)にいたっては「おでん村のセクシークィーン。そのお色気は、狂牛病のショックをものともしない」だそうですよ。おならとか、狂牛病とか、おでん村の設定上 重要なんでしょうか!!??
ついでなんだけど、たまごが2種類あって、ふつうの「たまごちゃん」と「ガングロたまごちゃん」がいるのー。たまごちゃんは真っ白で、ガングロちゃんは「売れないので煮詰まって黒い」んだって(笑)。
「ガングロはもてないよ〜」というメッセージを暗に伝えているこの番組。
奥が深いな、NHK教育。
でもやっぱり、NHK総合の『サラリーマンNEO』を薦めておこう。
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