
↑太陽系惑星之図
つい先日、『太陽系惑星が12個に増えるかも〜』というニュースが飛び込んできたばかりだったのに、今度は『冥王星、惑星から降格か!?』って…。
まぁね、冥王星の軌道は他の太陽系惑星が軌道を描いている平面(黄道面といいます)から17度もずれてるし。楕円型軌道だし。ちっちゃいし。惑星増やし過ぎるのも面倒だし(← 天文学者が集まって、その理屈はないんじゃないのか?とちょっと思ったけどね)。そもそも冥王星って惑星としてどうなん?みたいな話らしいですが。
天王星にしても冥王星にしても、「どうも、惑星(海王星や天王星)の予想の軌道からそらせるには、この惑星の質量は十分でないぞ」というところから天文学者による探索が始められて、で、無事に天体を発見しましたーという流れらしい。すごいよね、理論や計算で惑星見つけちゃうなんて。まるでヴァルカン人。あたしにはできませんなぁ。私にできるのはですね、広大な宇宙を前に 自分はなんてちっぽけなんだ〜とぼけーっと感じてみたり、ビッグバンに始まる宇宙の輪廻転生を想像しては「やっぱ、宇宙って神秘であふれてるー」と思うことくらいです。
赤色巨星(死にかけた惑星)の近くに行くと、体内の水分だかなんだかが蒸発して酩酊状態になるらしいですよ by Star Trek。よく覚えてないけど、そーゆーエピソードがありました。TOSの時もあったらしいけど(生前なので未見)、TNGでも第1シーズンでも同様のエピソードがありました。シリーズ始まってすぐくらいのエピで、こんなに乱れていいのか?と多少あわてました(笑)。ピカード艦長ももデータも若いって。若すぎるよ。ライカーはおひげがないしー。おひげがないライカーはダメー!
えらい話がそれましたが、
"The universe is perfect.
You cannot improve it.
If you try to change it,
you will ruin it.
If you try to hold it,
you will lose it."
ということですわ。あ、これ『アンドロメダ』第3シーズンの最後の方のエピソードの冒頭に出てくる格言(?)です。You cannot improve it.
If you try to change it,
you will ruin it.
If you try to hold it,
you will lose it."
『アンドロメダ』は、スタートレックに次いで好きなTVシリーズなんです(のわりに、DVD揃えてません・焦)。なんでって、「宇宙の神秘」「自分のちっぽけさ」に気付かせてくれる いいエピソードが揃ってるから。ついでに宇宙への好奇心も育ててくれます☆
ついでに、もひとつ格言を。どっちかと言うと、昨日の記事にくっつけた方がピンとくるような感じです。ついでに、好戦的などこかの国の大統領や首相にもお伝えしたい言葉ですね。
"Here's everything I know about war: somebody wins, somebody loses, and nothing is ever the same again."
冥王星について ちっぽけな地球人が「お前は惑星だー」「いや、そうじゃない!」と言ったところで、あの天体は涼しい顔をしていつもと変わらず太陽の周りをまわり続けるのでしょうね。248年もかけて。
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アメリカがごねるの、なんかわかるような気がします(苦笑)。冥王星はアメリカ人が見つけたからですねぇ。「残せー!」っていつまでも言い続けそう。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060825k0000m040111000c.html
しかしアメリカでは「冥王星は惑星であると学校で教える」とかいう法案が提出させるのではないかな。
ニュース速報で流れてましたね〜。
それにしても「ある程度の質量があって」って、けっこうアバウトな定義じゃないですかね?「月よりも小さいから、惑星じゃない」って…
宇宙は謎が多いから面白いのよね☆