真実はいつも一つ!!
で有名な江戸川コナンくん(=本名 工藤新一、米花町出身)出演の第10作目映画を観てまいりました。
名探偵コナン 探偵達の鎮魂歌(レクイエム)
謎の依頼主から招待を受け、横浜へとやって来た小五郎とコナンたち一行。しかし男の罠にはまり、蘭や少年探偵団たちを人質に取られてしまう。タイムリミットは12時間。それまでに依頼の事件を解決できなければ、蘭たちに取り付けられた爆弾が爆発するというのだった…。
実は、心の片隅で
いくら小学1年の身長に縮んだとは言え、ドアの取っ手に手が届かないことはないだろう。
この人達は、1年に何回 長期休暇があるんだろう
蘭ちゃん、高校生なのにお父さん(小五郎ちゃん)にべったりくっついてるのってどうなんだろう
コナン君は、本気で「黒ずくめの組織」の正体を暴く気があるのだろうか
いつになったら小五郎と英理はくっつくのか
蘭ちゃんは何度コナンの正体を疑えば気が済むのか
英理さん、学生結婚の上に子持ちで司法試験合格!? 才媛すぎない?
などと思っていることは内緒です。
さて、記念すべき劇場版第10作目のこの映画、オールキャストが売りみたいです。単行本では群馬のへっぽこ刑事(山村さん)のばーさんが映画に登場するといった情報が書かれていましたが、へっぽこ刑事は出てませんでした。ばーさんも出てきませんでした。
横溝刑事は双児。白鳥刑事の下の名前は任三郎。そんなことはどうだっていいんだよ。まぁ、私としては中森さんとか服部さん(平次の父親)や遠山さん(和葉の父親)とか大滝はん(服部さんの部下)とか、渋い系がけっこー出演しては笑いをさらっていってくれたので嬉しかったです。
過去の作品(特に近年の数本)は、ビルからビルに車でジャンプしてみたり、飛行機不時着させてみたり、豪華客船を沈めてみたり、ありとあらゆる破壊工作を行ってきたわけです。飛行機→豪華客船とくれば、次は宇宙船でも破壊するんじゃなかろうかと予測していたわけですが、今回はド派手なアクションは控え目になっており(ついでに新一と蘭のエピソードも封印)、わりとミステリーに重点を置いた映画となっておりました。結局 あの犯人さんが何ゆえわざわざ探偵を集結させたのか、あまりに身勝手な理由で情状酌量の余地なんかなかったので、拍子抜けしてしまいましたけれども。
それにしても、コナンも平次ももうちょっとミスリードされてみたりしてくれないと、謎解きがあっさりしすぎてちょっと悲しかったわようっ!それに あたし、新一くんよりもパパの優作さんが好きなの〜。オールキャストなら優作さんを出してほしかったわっ
<余談ですが>
先日、うちのチビと名探偵コナンについて語り合った時のこと。コナンの名前は「江戸川乱歩」と「コナン・ドイル」を足して2で割ったものだ、そもそも工藤新一はコナン・ドイルが生み出したシャーロック・ホームズが好きで…といったことを力説してしまった。
その数日後、お習字の時間があったらしく、その子は私のために「コナン・ドイル」と清書して持ってきてくれました。かわいい子です。
占い師から「今日は最悪の日になるよ。家に帰りなさい」と言われて、高校生ごときが「ああ。家に帰るよ。最悪の日を最良の日に変えた後でな」なーんてほざいてるのを目の前で見たら、きっと私はあまりの寒さに凍え死ぬと思います。→ 人気blogランキング
>今回はド派手なアクションは控え目になっており(ついでに新一と蘭のエピソードも封印)
前者については最近、鼻に付き始めていたので、あっさりしていて良かった。(あの破壊は酷い)
後者は残念極まりなし。
密かな思い、まったくもって同感です(笑)
私も、新一も好きだけど、優作さん、大好きです。
コナンの正体がそうそうバレているとも思えなかったので、今回の黒幕は(またしても)両親の悪戯かと思っていましたが。。。残念。
楽しく拝見させていただきました。(こちらの記事を)&長文失礼しました。
TB&コメントありがとうございます。
コナン君なのにどーして「工藤君」ってわかったのか不思議でたまらなかったのですけど,盲目の人だったんですね,犯人さん。黒ずくめさん達は,どこかで暗躍してるんでしょうねぇ。また劇場版に出てくれることを願ってますが,なんせ相手は黒の組織。出演交渉が難しいんでしょうなー(笑)