そしたら!どこから湧いてきたとやろうかと思うくらいの人出で。
そりゃあ、長崎、佐賀、福岡で撮影しとるけん、佐賀人は見にくるとやろうね。でも、あの灯台は館山やろ?
映画は全編 九州弁。
深津ちゃんは大分出身やし、妻夫木くんは柳川やし、あんまり違和感はなかったなぁ。
樹木希林、あのばあさんすごいわ。
人が罪を犯す時って、やんごとなき理由があると思うのね。人を殺して死刑になりたかったとか、誰でもいいから殺したかったとか、そーゆーのは別として。
この映画も、誰が悪人ってことでもなく、それぞれのボタンの掛け違いなんやと思います。はい。
なんかもう切なくて、涙腺崩壊通り越して決壊しとりました。
そんでまた、譲の音楽がいいんだ。邪魔しすぎず、ちょうどよく流れてくる。
スパイ・ゾルゲの音楽とか、音楽がストーリーを壊しよったけんね。あれはないわ〜。
邦画で泣いたのは「手紙」以来です。
それにしても、妻夫木くんって、あんなボソボソしゃべれる人なんやねー。←私の中ではウォーターボーイズで時が止まってる…
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