大森南朋(ナオ)さん。
ちゃんと名前を覚えたのは、武市ハンペン太@龍馬伝からなんですが。
先日、ジブリ特集みたいのをNHKがやってて、そのナレーションが南朋さんで。
この声いいわ〜
と、ドツボにハマりました。
どうでもいいのだけど、私は映画の舞台裏を表に出すということにはあまり賛成ではなくて、ましてや監督の個人的な感情に密着した舞台裏なんか見せられた日には 映画自体への興味を失います。
映画は、細部までこだわってナンボ。
その細部は、映画を見る人が五感でキャッチすればいいだけ。
五感に届かなければ、その程度の表現しかできなかったということ。
ジブリ作品から学ぶことは多いけれど、そのプロモーション手段には疑問が残る。
そんなことを思ったジブリ特集でした。
はい、本題に戻ります。
南朋さん。
いいですよ、彼の声。
今でも武市ハンペン太の三文字切腹シーンが蘇る。
介錯人が刀を振り下ろそうとするのを「待ちや!」と制する。
南朋さんの声=「待ちや!」
昨夜、新たに南朋さんの声が追加されました。
「腕に入る?」
鼻血出ました。
映画「スイートリトルライズ」のセリフです。
「スイートリトルライズ」は江國香織さん原作らしく。
南朋さんの「腕に入る?」を妄想するべく、本屋に走って原作入手。
映画のDVDをレンタルしろよ、という話なんですが、江國香織作品を映像化したものにはハズレが多いような気がして。
行間を映像化するのは難しいというか、江國香織作品の主人公はどこか浮き世離れしてるから…。
読書しながらかなり妄想しました(あぶない)。
南朋さんの声。オススメです。
携帯の待ち受け画像は南朋さん@ハゲタカです。
【関連する記事】