2006年03月25日

The Butterfly Effect(2004,U.S.)

カオス理論− 一匹の蝶の羽ばたくと地球の裏側で台風(竜巻?)が起きる
ちっちゃな変化でもなんらかの影響を及ぼしますよってことです。そんな理論を元に作られたこの映画。

バタフライ・エフェクト
少年時代、エヴァン(Ashton Kutcher)は記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。そこで、精神科の医師の勧めに従い日記をつけるようになるエヴァン。そんなある日、エヴァンが13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリー(Amy Smart)との仲が引き裂かれてしまう。しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。

 公開当時(2005年5月)、私はなぜこの映画を観なかったのだろうか…(そりゃー うつ病で自宅療養中だったからじゃ?)。
 人生には、ギリギリの選択を迫られる場面があります。ギリギリの選択ではなくても、その瞬間・瞬間で色んな選択をしているのです。その選択の違いで私達には「可能性の未来」が多くあるわけですけれども、エヴァンは過去に戻っては過去をいじくるようになるわけです(過去に戻っていた時間帯が、当時の『ブラックアウト』の時間だったわけですね)。当然、過去をいじれば未来も変化します。周囲の人物の人間関係も性格も。
 エヴァンがたった一人を救いたいがために過去をいじくればいじくるほど、彼自身の『現在』はボロボロになっていきます。皮肉なもんです。
 普通、過去をいじったら現在までの人生も変化するわけだから、彼自身の記憶も変化すると思われるのですが、彼は自分がやったこと全てを記憶してます。んー。パラドックス…。ありえるのかな、そんなこと…。それに日記の内容も変わらないし…。
 一瞬、「全てあなた(主人公エヴァンくん)の勘違いですよ〜」という展開があり、「なんだと、こら。それで終わらせるな!」と怒り狂いそうになったけれど、やはり勘違いではなかったらしい。
 エヴァンの最後の選択は すさまじく切なかったなぁ。その選択が良かったかどうかは神のみぞ知る。というか、選んだ本人にしかわからない。

ギリギリの選択を迫られた時によく考えるのですが、「後悔するくらいの選択ならするな」と私は思います。ギリギリだろうが何だろうが、自分の選択に責任を持て、と。過去があるから今があるのよ、エヴァンくん。過去の選択は必然。

What if...


応援クリックお願い☆ → 人気blogランキング
posted by Deanna at 21:06| Comment(0) | TrackBack(3) | My Favourite Movies(A〜G) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

バタエフ。書き換えてはいけない過去。
Excerpt: ↓↓映画 dvdのscope平賀太一をポチッと応援して下さい!! 今週は3位スタートです!↓↓ バタフライ・エフェクト プレミアム・エディションジェネオン エンタテインメント発売日:200..
Weblog: 映画 dvd scope 平賀太一
Tracked: 2006-03-26 19:45

映画鑑賞感想文『バタフライ・エフェクト』
Excerpt: さるおです。 『THE BUTTERFLY EFFECT/バタフライ・エフェクト』を観たよ。 監督は『FINAL DESTINATION 2/デッド・コースター』のエリック・ブレス(Eric Bres..
Weblog: さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー
Tracked: 2006-09-04 05:33

【洋画】バタフライ・エフェクト
Excerpt: A+  面白い A     ↑ A− B+ B    普通 B− C+ C     ↓ C−  つまらない 『評価』  A+ (演技5/演出5/脚本5/撮影4/音響4/音楽4..
Weblog: ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!
Tracked: 2006-10-23 13:58