『樫本大進 plays BACH』を聴きに。
パルティータ第1番とソナタ第1番とパルティータ第2番というプログラム。
パルティータ第2番の終曲『シャコンヌ』が超有名らしい。
なんて言うのかしらね。
バイオリンのくせにオルガンだし
バッハで理論尽くしのくせに 「正しいバッハ」のくせに
正しい中に宇宙の深遠が広がっているし。
そしてシンフォニーホールなのに 教会の響きが。
あたしには無理だ〜
でもシャコンヌ弾いてみたいから楽譜を見てみた。
・・・死ぬ前までに弾けるようになればいいか(笑)。
びっくりしたんだけど,樫本さんってまだ30歳なのね〜。んでベルリンフィル次期コンマス内定で9月から試用期間なんだって。
むっきゃー!!!
パンフレットに載ってた幼い頃の写真に,巨匠ロストロポーヴィッチ氏とのツーショットとかがあって,「はんぱない。」と思いました。はい。
リサイタル後にサイン会があってたんだけど,ものすごい長蛇の列で,足が痛いから並ぶのもめんどくさくて さっさと帰ってきてしまったんだけど,電車の中で私の目の前にいたばーちゃん(けっこうヨボヨボ)がサイン入りのパンフレットをおもむろに広げた時は ちょっと悔しくなりました。
ばーちゃん,並んでサインもらって,電車に間に合うように駅まで走ったんだろうな〜みたいな。
ばーちゃんの隣りに座っていたおばちゃんがそれまたすごくて,コンサート情報のチラシを全部ファイリングしていて,「これは行ったわ〜。これも行ってみたいけど,ちょっと場所が遠いのよね〜」とか,一つ一つチェックなさってました。
どんだけ ヒマと金があるんだろうか,このおばちゃん(爆)。
さーて。土日はマエストロデビューだし。2プル裏でマエストロと対決してくるよ。いえーい!!!!
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バッハの無伴奏、1生大切に弾けばいいじゃないですかあ。
確かにオルガンの響きのようなね〜〜弦楽器に色々要求してくれちゃってます。
大好きだな、ソナタもパルティータも。
もちろん
バッハの無伴奏チェロソナタもね。
組曲とも言うけどね
日本語の訳はいろいろ・・・
オケ仲間が言ってました。「樫本さん?もう,彼はお坊ちゃんだから〜。ご両親が外交官だか商社マンでしょ〜?」
ロンドン生まれで5歳まで日本にいてあとはNYでジュリアードで…
わけわからーん!!
シャコンヌ,大切に練習していこうと思います。
でもその前にチャイ4とドヴォ7が立ちはだかっています(汗)。