昨夜、Roald Dahlの短編集KISS KISSから‘The Landlady’と‘William and Mary’を読んでみました。小学校の教科書に載っているような短編を想像していたのですが、なーんのことはない、めちゃくちゃブラック。
The Landlady
旅先でふらっと立ち寄ったB&Bで女主人から記帳するように言われる主人公。彼の前には2人しか宿泊してなくて、それも2年前と3年前。主人公はその2人の名前に見覚えがある。あれ?新聞で、何かの事件で見た名前のような気がする…。B&Bの女主人は「心配ないわよ〜」とゆったりしている。実は彼女が彼らを殺して『人形』にしていたのだ!で、記帳は「お人形さんの名前を忘れないように」だそうで…
ま、こんな調子で短編集は続いていくのであります。英国人のブラックジョークは本当にわからんのです。英国でも、車に貼る「ベビーが乗ってます」みたいなステッカーがあるみたいで、何を思ったかこんなのがあるそうです。
EX-HUSBAND IS IN BOOT
「元夫がトランクの中にいるの」=「あたし、ダンナを殺したの〜。でね、トランクの中に押し込んでるんだ〜」ってことです。すげー怖いんですけど…
今日はわりとのんびりモードで会議がありました。退職職員の発表もあり、私が一番頼りにしていた人が辞めていくのでショックでショックでたまらない…。まだ気持ちの整理がついていないのだけどね。職場のオープニングから携わってきた職員は、これで私ともう一人だけになりました。
会議で珍しく時間が余ったので、みんなで雑談してたんだけど、わけのわからんことを一人でブツブツ言ってる職員がいてねー。あたしら女性職員が失笑してるのに、ヤツの暴走は止まらなかった。だって「洗濯機に入れる漂白剤の量って、どれだけ入れたらいいんだっけ?」とか言い出すのよ。そんなもん、洗濯の量で変わるだろうが!使用説明書 読めよ!と全員が思ったその瞬間、心優しい職員さんが丁寧に教えてあげてました(笑)。ま、これはヤツの暴走の一部にすぎず、実は他にも暴走ネタはありますですよ。私には、ヤツが何にこだわっているのかわからない。こだわるべきところを間違っていると思う。誰か、ヤツにそれを教えてやって下さい。
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