私の大好きな番組『名曲探偵アマデウス』でも取り上げられていて,バッハの奥深さを知った1曲です。昨日,図書館でCDを見つけたので借りてきました。
アリアで始まり,30の変奏曲は上手に色分けされ,そしてカノンとはわからないように細工されたカノン(第3,6,9,12,15,18,21,24,27,30変奏)があり,最後にまたアリアに戻る。戻るけど,始まる。
輪廻転生。
そこにある宇宙。
音楽が宇宙を理解するための手段だと考えられていた時代の曲だけあって,聴けば聴くほど宇宙を感じずにはいられません。
今日はアマオケの練習見学で第九を聴かせていただきました。
合唱との合わせだったので,4楽章ばっかり聴いてたんですけどね。
ベートーベンマジックがたくさんやね。
Major - Minor - Major と,たった半音下げて「えっ?」と思わせたところで,あの大合唱ですよ。ふぎゃー!!ってな感じです。
ベトベンは食わず嫌いだったけど,やっぱり面白いよ。
指揮者の,第九の解釈もなかなかおもしろかったけどね。
ただ,外に出て人ごみの中をウロウロしたり,緊張する場面があったりしたせいか,疲れ果ててしまいました。
不眠症ではないけど,バッハのゴルドベルク変奏曲を聴きながら寝ます。