2016年09月03日

夏の終わりのブルックナー

8月26日(金)〜8月28日(日)、アマオケ連盟の演奏会のため、千葉県松戸市に行ってまいりました。

アマオケ連盟(JAO)の演奏会に出るのは、これが2回目。
1回目は開催地が福岡県(地元)でもあり、つきあったことのないマーラーさんの「大地の歌」という、わけのわからん曲を弾きました。
余談だけど、ベートーヴェン先生が交響曲を9番までしか作ってないからなのかなんなのか、10個目の交響曲を作ろうとしたら死ぬとかなんとかいう、いわゆる「9の呪い」みたいなジンクスがあってですね。マーラーさんは10個目の交響曲に交響曲第10番とはつけず、「大地の歌」とタイトルをつけたのだとか。そしたら死ななかったの。なーんだ、死なんやん。だったら交響曲第10番つくっちゃおー☆→とたんに死ぬというオチ。

で、今回は「一生弾く気にならんやろう」と思っていた作曲家・ブルックナーさんの交響曲第6番にエントリーしました。
ブルックナーさんはね、高校生の頃に大学生オケのブルックナーを聴いて「眠いし!意味わからんし!」と思って、それ以来食わず嫌いでしたの。
ブルックナー好きなラッパのおっちゃんが解説してくれたところによると、「ブルックナーは教会でパイプオルガン弾いてた人だから、教会の響きって思って聴いたら大丈夫」とのこと。
ほぉ。教会か。それなら大丈夫、わたし、教会で時々パイプオルガン弾いてるし。
そんな安易なノリでエントリー。

5月に第九を終えてから、CDで曲をずっと聴いてはいたけれど、いざ楽譜が届いてみると「…なんやこれ。意味不明や」ってな状態。
本番1週間前に一緒に出る1stのお姉さんと一緒に練習しただけで、松戸入りの日を迎える。まじ、無謀や。

こんな無謀なことしよるのに、誰が決めたか知らんけど、わたし、3プルト裏げな‼︎ 指揮者 目の前やんか!無理やし!
…と、あぶら汗かいてるのに無情にもいきなり大ホールでの練習が始まる。
相方の3プルト表は上品なおばさまで、千葉のオケの方だから千葉の方だと思っていたら、なんとまぁ、地元はこちらで高校の大先輩(部活の大先輩でもある)で、私の所属オケの音楽監督の義姉でいらっしゃることが判明。
すごい出会いでした。
大先輩のサポートもあり、弾けないところもなんとか弾けるようになり、本番もけっこう楽しんで弾いてきました。

指揮の先生は、2楽章で泣きそうになるって言ってたけど、私は1楽章のWからY、そこから怒涛のごとく終わりに向かっていく感じが大好きでした。
パイプオルガンの響きの一部になっているような気分を味わってみたり、ステージのほぼ真ん中で天井から降り注ぐような金管楽器の音色に浸っていたり。あぁ、幸せ。

数年前、フランクっていう人の交響曲を弾きました。転調ばーっかりするけん、今自分が何調にいて、何調にむかっていってるのかわからんようになる。
でも、フランクを経験していたからか、ブルックナーさんの転調はあまり難しくなかった。むしろ心地よかった。
フランクを経験して、教会のパイプオルガンにも馴染んで、ちょうどブルックナーさんとおつきあいするにはいい時期だったのかもしれないなぁと思っています。

今はチャイコフスキーの交響曲第5番を練習中。高校の時にちょっと練習して、8年くらい前にOBオケで弾いて、そしてまたおつきあいすることになりました。
昔からチャイコフスキーの鬱々した感じとか、ロマンチックな感じとか、なんとなく好きだったのだけど、今回はけっこうじっくりおつきあいする時間があるので、以前は気付かなかった魅力に気付くかもしれない。そう思ってワクワクしてます。

何の不自由もなくオーケストラ活動ができる環境があることに感謝します。
posted by Deanna at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Deanna's Log | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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