2016年06月25日

Helsinki, Day3 〜Estonia

6月24日、フィンランドは夏至イブ?で官公庁もお店もほぼ休み。公共交通機関も休日ダイヤ。日本でいうお正月かと思うくらい、街中から人が消える。

今日はセウラサーリ島で行われるという夏至祭に行こうと思ってはいたのだけど、午後4時から午前1時までのイベント。ヘルシンキはどこに行ってもお休みモードだし、だったらお休みモードじゃない国に行こう!と思い、フェリーで2時間で行けるエストニア共和国に行くことに。
フェリーのターミナルでは、スーツケース片手に乗り込む人を多数発見。みんなエストニアに旅行に行くのね、私みたいに手ぶらで行く方がおかしいのね、と思いつつ乗船。
てゆーか、ターミナルから船まで500mってなんやねん!7分近く歩いたぞ!

船の中では、追いかけてくるカモメの撮影に夢中になるアホな日本人ツアー客をみかけたりもしたけど、ぼんやりしている間にエストニアの首都タリンに到着。
…が、ここでも雨。
しつこく降り続く雨。
昨日スオメンリンナで雨に降られた経験から折り畳み傘を持参してはいたけれど、折り畳み傘レベルでは太刀打ちできない雨量。
せっかく来たから…と思って、観光地化してるっぽい旧市街に向けて歩き出す。もう元には戻れない。
旧市街地の入り口には、古い時代のヨーロッパを彷彿とさせる造りの城門があり、古い町並みの色合いは落ち着いた雰囲気を演出していた。
だけど石畳がひたすら歩きにくい。
雨も強くなってきたし、寒いし、教会で雨宿りしようと思って目の前の教会に飛び込もうとしたら「ナショナルホリデーでお休みですでーす」って張り紙が。
神の家が雨宿りさせてくれんかった…(泣)
気落ちしてしまい、寒さにも耐えられなくなったし、ナンパしてくれた人力車(つか、自転車タクシー)のにいちゃんに7ユーロでフェリーターミナルまで送ってもろた。10ユーロ札を出したらにいちゃんが釣りがないつって4ユーロお釣りくれたから、ちょっとラッキーだった。
帰りのフェリーではバーラウンジに席を取り、温かい飲み物を飲まないとやってられなかったので紅茶をひたすら飲んだ。とても居心地のいい空間だったのに、近くの席にツアー客と思われる日本人おばさま方の集団が陣取ってしまった。彼女らの話す話題といえば「私はすでに何ヶ国行ったわ」「あの国はよかった。あなたまだ行ってないの?行きなさいよ」という、なんとも中身のない話題だ。しかもそれを有閑マダムぶって話すのだ。
基本的に群れて行動するのが嫌いで、訪問国数を競うことに何の価値も見出せない私が一番嫌いな話題を延々と話し始めたのである。
私は日本人ではないふりをして、やりすごすことにした。
そのうちバーラウンジのステージではクラブ歌手らしきお姉さまの歌が始まった。欧州の演歌っぽい曲、クラシカルな曲、ジャズっぽい曲…  1時間ほど歌ってくれ、その歌声にかき消されて日本人おばさま連中のどうでもいい話が聞こえなくなったのはよかった。

そうこうするうちに、船はヘルシンキの港に到着。
往路、何も荷物を乗せていないカート引きや大きなスーツケースを持った人々をたくさん見かけたが、いよいよ船を降りるときに周囲の荷物を持って納得した。彼らはエストニアに爆買いに行ったのだ、と。
周囲から聞こえてくる話をまとめると、フィンランドで酒類などを買うと消費税がかかる。税率も高い。
エストニアへは、EU加入国のシェンゲン協定により出入国審査なしで往復することができ、エストニアの方が物価が安い。
なので、エストニアに爆買いしに行く。
事実、彼らの荷物の大半は、酒であった。

エストニアのチョコなど買って満足気に帰ってきた私など、彼らから見ると愚の骨頂だったに違いない。
posted by Deanna at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Helsinki, Day2

ヘルシンキ2日目。
相変わらずノープランな私は、友人にマリメッコの紙ナプキンがほしいと言われていたことを思い出し、マリメッコ本社に行ってみることにした。
お腹の調子は昨日よりはいいので、朝ごはんも食べれた。シナモンロールがおいしかった。

とりあえずヘルシンキ中央駅に戻り、メトロに乗り換え、そこから本社最寄駅まで行けば良さそうである。最寄駅からは徒歩15分くらいらしい。
トラムもメトロも外国人には不親切で、フィンランド語とスウェーデン語で表示するくせに、なぜか英語表記がない。
海外に行くようになって、英語表記や英語でのアナウンスがないと何もわからないというのがこんなにも不便なんだということがわかるようになった。日本は海外からの旅行者に対して親切な表記になっているのだろうか…?と時々気になったり。
地図を片手に、最寄駅の表示と思われる駅で降り(メトロもやっぱり改札がない)、マリメッコ本社へ。
晴れていて、でも爽やかな風が吹いていて散歩にはいい天気だった。
マリメッコ本社には思ったよりもすぐに着いた。
マリメッコはおしゃれなデザインで有名らしいが、アートが不得手な私には何がどうおしゃれなのかよくわからない。とりあえず、友人やボスへのお土産になりそうなものを購入。
社員食堂でご飯でも食べようかと思ったが、まだ11時だというのに社員がごっそり食事に来ているのと、日本人が何人かいたので、「ここまで来て日本語を聞くのも…」と思って退散。
駅までのんびり歩き、駅のそばのスーパーマーケットでバラマキ用お土産のお菓子を大量に購入。
荷物が重たくなったので、いったんホテルへ帰り、少し休憩。


その後はマーケット広場から出ているフェリーでスオメンリンナ島とやらに行ってみることにしたので、トラムを乗り継いでマーケット広場へ。
途中、気になる教会があったので、駅名もわからないような駅でトラムを降りて、教会内部へ。
カトリックの教会らしく、マリア像があったり、イエス様の受難の様子が描かれた13枚の絵が壁に飾られていたり…
誰もいない教会で、ステンドグラスから漏れてくる柔らかな光に包まれて、満たされたひと時を過ごすことができた。

そしてまたトラムでマーケット広場へ。
広場を歩き回っていて、なんとなくスオメンリンナ島行きのフェリーを見つけてしまったので乗り込む。スオメンリンナ島まではフェリーで10分程度。
到着するとあいにくの雨模様だったが、地図を見ていると島の中に教会があることに気付く。
入ってみるとごくごくシンプルな作りで、イエス様やマリア様の像もなく、十字架のみが飾られてることからプロテスタントの教会であることがすぐにわかる。説明書きを探して読んでみると、ルーテル教会とのこと。
このスオメンリンナ島は、島全体が要塞である。砲台も残っている。
そんな要塞の中に、ルーテル教会がある。
信仰が根付いていることを実感した。
…あ、そういえば軍艦島にも神社があったなぁ。寺はなかったような気がするけど。

再びマーケット広場に戻り、市庁舎、元老院広場を抜けて、ヘルシンキ大聖堂へ。
真っ白な、ネオ・クラシック様式の建築物で、屋根の上には人(像)が乗っている。
人だか天使だか乗ってるし、大聖堂だし、こりゃカトリックやねと思って中に入ると、聖壇はいたってシンプル。聖堂の中もシンプル。あれ?カトリックっぽくないぞ…。
中を見渡すと、3人の像が飾られていて、その内の1人の足元に「ルター」と書いてあったので、そこでようやくこの大聖堂がルーテル系であることに気付く。
この大聖堂には大きなパイプオルガンがあり、ずっと演奏してくださっていたので、荘厳な響きにずっと浸ってみたり。


スオメンリンナでは少し雨に降られたりもしたけど、教会や大聖堂を巡り、信仰が救ってくれるってこのことかなと思えるような1日を過ごしました。
寝る前にボスに「ちゃんと生きてます」っていう意味で報告メールを写真付きで送って、2日目終了。
posted by Deanna at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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