2022年01月03日

Happy New Year 2022

新しい日本の夜明け…から数日過ぎてしまいました。
昨年は、コロナ禍の中でも、隙間をぬって、旅に出たり演奏会に出る機会をいただいたり、良い出会いや繋がりに恵まれたり…そんな1年でした。
中でも嬉しかったのは、小学校から高校までずーっと同じ学校だった同級生が、地元のふるさと大使になったことです。推しまくってきててよかった…(泣)

今年…というか、今年度の3月に、とてもお世話になっている方が退職なさいます。その方がいなくなった後の日々を想像するのもつらいし、どんな日々になるのか想像もつきません。残された日々を大切に過ごしていければと思います。

また、今回、転居した新居で初めての新年を迎えました。快適すぎました。ただ、何もすることがなくて、ここぞとばかりにNetflixで海外ドラマや映画を見まくり、録画していたドラマを見まくり…ほぼ沼状態。そんなお正月もいいのかもしれない。


昨年は良い繋がりに恵まれすぎて、私の周りの聖霊がきっと働きすぎたのだと思います。なので、年末年始は休ませました。聖霊さんたち、新年はぼちぼちでいいからね。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。
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2021年12月25日

イブの夜に

2021年も、いろんなことがありました。
理不尽だなと思うこともたくさんあったけど、そんなことよりも、考えていたことをいつも以上にカタチにして残すことができた1年になったし、所持してる国家資格もまた1つ増えたし、なかなか充実した1年だったと思います。

私は、児童福祉施設(情短と言ったりします)のスタッフとして社会人キャリアをスタートさせました。被虐待児のケアをする中で、多くのことを学びました。成功体験や心の拠り所、居場所の大切さ。今、仕事で関わっている子ども達にも、レベルは違えど、同じことが言えます。
この1年は、成功体験を積める場を提供したり、そのことを記事として記録に残すことで、子ども達に関わる支援者の想いを周囲に伝えたりしました。記事に取り上げていただいたおかげで、また別の繋がりができました。
その繋がりから、先日、子ども達と焼き芋パーティーをしました。私は焼き芋パーティーの数週間前にちょうど函館市に行っていたので、函館市の「じゃがいもfactory」というお店で、福岡県では売っていないカラフルなジャガイモを買い、そのジャガイモを焼き芋パーティーでじゃがバターにしました。
子ども達はカラフルな芋に驚いたり、味の違いに驚いたりしながら、お芋を頬張ってました。
…その焼き芋パーティーも、記事にしてもらいました。
せっかくなので、子ども達の喜びをじゃがいもfactoryさんにも伝えたい!と思い、記事を送りました。

すると、イブの夜、じゃがいもfactoryさんから連絡が。「心温まる記事だった。子ども達のために、レトルトカレーを送りたい」と。
サンタさんからのプレゼントだと思いました。
物理的に遠いところにいる方にも、こうやって心を寄せていただける。なんてありがたいことだろうか。

ちょっとした出来事が次から次に縁を繋いでいってくれています。私の周りの聖霊さん達が働きすぎているんではないかと思うほどに。
きっと、記事を書くときに使ったペンネーム『ミリアム』が良かったのだと思います。受洗時に牧師が選んでくれた名前で、聖書に出てくる女性預言者の名前なのです。聖書の中のミリアムさんのように「神の声が聞こえる」というような経験はまだないけれど、神様が聖霊を通して道を示してくださっているのかな。


さて。そんな24日の夕方。
大好きな人と一緒に、ティータイムを過ごしました。
今年はいちごのタルト、パンデピス(フランス版のシュトーレンみたいなもの)、そして私が淹れたミルクティー。
わりとどうでもいい会話を繰り広げ、そんでもって彼が私の好きなケーキ屋さんに行って、わざわざ並んで、私のために選んできてくれたお菓子をいただきました。大事に食べるね。ありがとう。
この1年間、忙しいのにほぼ毎週のようにティータイムの時間を確保してくれました。ありがとう。一緒にいられるのはたぶんあと3ヶ月。もうしばらく、一緒に楽しく過ごせますように。
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2021年11月06日

北斗に乗って

北海道に来ている。
大切なたったひとりの人以外、行き先は告げていない。

札幌から列車に乗り、函館にいる懐かしい人に会いに行ってきた。
列車で4時間。往復8時間。福岡県在住の人間からすると、とんでもない乗車時間である。福岡県から鹿児島県まで、新幹線で1時間20分もあればついてしまう。4時間も列車に乗っているのに、他県にすら出ていない。なんたる広さ!

札幌から函館まで、列車は牧草地を抜け、海沿いの漁師町を走り、火山の近くを通り、そして街へとたどり着く。4時間の旅の間、私は牧草地で家畜の世話をする人、農業を営む人、毎日漁に出る人、それぞれの生活を思わずにはいられなかった。酪農家も農家も漁師も、自然を相手に生活の糧を得ているのだ。彼らは日々何を願い、何を思い、何に幸せを感じているのだろうか。彼らにとって「自然」とは、ただの福祉屋である私が感じる「自然」よりももっと大きな意味を持っているのではないか。私は何も知らないまま、福祉の仕事の一翼をただ担ってしまっているだけではないのか。

福祉の世界では、「伴奏型」「寄り添い型」の支援がスタンダードになった。しかし、何をもって「伴奏している」「寄り添っている」と言うのだろうか。
憐れむとは何なのか。
端的にいうと、「あなたの苦しみを、私も担いますという思い」がどれだけ相手に伝わっているかということだと思う。実際に苦しみ全部や問題の解決の全てを引き受けることではない。
その違いを理解せず、ケース会議で「わー、大変な家庭ですねー」としか発言しない職員など、会議に参加する意味がない。その職員に学ぶ意思があるなら、会議に参加する意味があるだろうが。

この土地での日々の生活を理解すること。
個別的な意味でも、町全体、市全体という意味でも。
福祉は個別にも、全体にも作用するものでなければ。

そんなことを考えていたら、函館に着いていた。正確には五稜郭駅である。「懐かしい人」とそのご家族が迎えに来てくれていた。

せっかく北斗6号に乗ったのだから、十津川さんや亀さんに会いたかった。洞爺あたりでサングラスにつばの広い赤い帽子をかぶった髪の長い女性があたりをうかがいながら下車するんじゃないかと期待していたのに。
十津川さんたちに会えなかったのが残念で仕方ない。
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2021年06月09日

The Father

アンソニー・ホプキンス主演の映画、“The Father” をサクッと観てまいりました。
認知症の父と、その娘のお話。

アンは80歳になった父親、アンソニーに認知症の兆候が見え始めたのを心配していた。アンソニーにヘルパーを付けようとしたアンだったが、気難しいアンソニーは難癖を付けてはヘルパーを追い出す始末だった。しかし、アンソニーの病状は悪化の一途を辿り、記憶が失われていくだけではなく、自らが置かれた状況すら把握できなくなっていった。困惑するばかりのアンソニーは苛立ちを募らせ、アンに当たることもあった。アンはそんな父親を懸命に支えていたが、気力と体力は消耗するばかりであった。


ストーリーが淡々と進むというか、あれ?これ、もともと舞台で上演してた作品かな?と感じるところがあって、帰宅してあれこれネットで見てたら、「本作はフロリアン・ゼレールが2012年に発表した戯曲『Le Père 父』であり、彼の映画監督デビュー作でもある」ってあったので、やっぱりそうだよね〜と思った次第。
なので、アンソニー・ホプキンスはほぼ出ずっぱりで、舞台のセットが少しずつ変わっていく感じ。
そんでもって、認知症の父のケアをする娘の視点ではなく、認知症の父(アンソニー)の視点で話が進んでいくので、時間軸はめちゃくちゃだし何が本当の話か全然わからない。
だけど気づいた。
何が真実なのかとか、そんなのどうでもいい。
認知症の人は、自分の周りの出来事をそういう風に感じているのだ。
ということを追体験するための映画なんだろう、きっと。

とにもかくにも、アンソニー・ホプキンスと娘役のオリヴィア・コールマンの演技力がないと成り立たない作品。
英国の俳優さんはみんなすごいなぁ。
決して派手ではない話でも、きっちり伝えてくる。
久しぶりに見ました、骨太作品。
またこういう作品に出会いたいな。
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2021年05月13日

Star Trek Discovery

自宅でNetflixに手を出してしまいました。
手を出したら後戻りはできない、絶対にやらなきゃいけないことを放置してでも見てしまうってわかってたけど、誘惑に負けました。

見たのはStar Trek Discovery。
シーズン1、2はすでに(DVDで)見ていたので、最新のシーズン3を。
初代エンタープライズ号(カーク艦長の時代)よりも少し前の時代という設定なのに、「胞子ドライブ」だのなんだの、よくわからない設定が出てきたうえに、なんと、930年も先にタイムトラベル。
930年先の技術でエンタープライズ号をアップデートしちゃう勢い。

スタートレックは、基本的に「多様性」を認め、他文化には必要以上に干渉せず、多文化共生を追求。
その精神は何十年も受け継がれている。
そういうところが大好きなんですよねー。
主人公が無鉄砲なところがあって(カーク艦長の無鉄砲とは意味が違うけど)、見てて「もうちょっとオトナになりなよ」って思わなくはないけど…。ちょっとずつ成長するはず!
末永く続いてほしいシリーズです。

映画(Star Trek Beyond)がね、なんだかどうしようもない内容だったからね。
エンタープライズ号をズタズタにしたらあかんねん。
あれは象徴的な宇宙船なんだから。
伝説の一部よ、もう。


あと、Amazon Prime Videoで見れるStar Trek Picardも観てます。
こっちはキャラクターに思い入れがあるから、ピカード艦長に会えるだけで萌え萌え。
こちらもシーズン2の配信が待ち遠しいところです。

久しぶりのスタートレックの話題でした。
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2021年05月03日

Parade's End

巣ごもり週間。
BBCで何年も前に放送された(日本でもWOWOWで放送されたらしい)、Parade’s Endという5話完結のドラマを見てみました。

舞台は第一次世界大戦下の英国。
主人公はいいとこの坊ちゃん、クリストファー(Benedict Cumberbatch)。
ベネさま主演じゃないならたぶん見てなかった。笑。

で、いいとこの坊ちゃんのはずのクリストファーが、汽車の中で一度だけやっちゃった相手・シルヴィアと結婚することになるんだけど、シルヴィアはシルヴィアで発展家というか…。ほかに男性を作ってかけおちしちゃったり。
それでも「いいとこ坊ちゃん」のクリストファーは離婚しない。
なんだかんだでクリストファーも若い女性と出会って、プラトニックな関係を築いていって…

この若い女性もなかなかの子で、戦争からちょっとだけ戻ってきたクリストファーのとこに行って「愛人にしてください!」とか言うし。
クリストファーも、奔放な嫁とは離婚しないくせに、若い女性も好きだーとか言うし。

どーゆー時代やねん!!
と思わなくもないけど、良くも悪くも、英国は「伝統」を重んじる反面、殻を内側から壊そうとしてもがいたりもするから…
そういうお話なんでしょうねー。

すごくどうでもいいんだけど
クリストファーが戦争の前線に送られて、塹壕の中にいるシーンがあるんです。
あと〇分で敵が来る!ってわかってて、クリストファーは部下に「サンドイッチ持ってきて」ってたのむんですよ。
この状況であんただけサンドイッチかよ!とも思ったつかの間、部下はご丁寧に紅茶まで淹れて持ってくるんですよ。
ちゃんと茶器セットして。
英国人って…
海岸の崖の上でも、風が強いのにティーを優雅に飲んでらっしゃるシーンもあったし。
英国人って…
そんなに紅茶が好き?
というか、どんな状況でも優雅に紅茶を飲めるような精神的な余裕があることが、彼らの誇りなのかな。


タイトルは、(軍隊の)行進の終わりでもあり、そういう保守的な時代の終わり、という意味でもあるそうな。

約5時間。BBCドラマ特有の淡々とした展開に耐えられる方は、どうぞご視聴くださいますよう。
posted by Deanna at 15:42| Comment(0) | Movies I've Ever Seen(洋画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月17日

すばらしき世界

2本立ての2本目。
これはねー、見て良かった!って思った。
これも職業病的にセレクト&役所広司さん好きだー!でセレクト。
原作は佐木隆三さんの「身分帳」。
犯罪者(受刑者)さんの履歴が書いてあるものなんですって。

人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした男の再出発の日々を描く。殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが……。


前科10犯、塀のあちら側には6回ほどお勤めにいかれ、刑期満了で釈放された男性が主人公。
彼は幼少期に母に捨てられ、児童養護施設で育った過去があります。施設を飛び出て、ヤクザさんにひろわれ、任侠の世界であれこれあったみたいです。
今回は、釈放後に母親探しをなさるんです。
お母さんを探して何を聞きたかったのかな。「なぜ産んだの?」「なぜ捨てたの?」…もっと別のことかな。
児童福祉施設で働いてた頃、ちょっと処遇が難しい子がいて、スーパーバイズで「どんなに周囲が親の情報を隠しても、この子は自分の意思で親探しをする日が来ます。自分のルーツがどこにあるのかを確認することは、とても大切なことだからです」と言われたことがありました。
母親探しとご自身の生活の安定を図るための就労、それを支える支援者さん達との交流をとおして、お話が進んでいきます。
途中、福岡県民が喜びそうな福岡空港(しかも飛行機は北九州の会社・スターフライヤー)、西鉄バスなんかが出てきて、萌え萌えしました。
そうそう、お仕事探しがうまくいかない時期に、やっぱり昔の仲間のところに行っちゃうんです。居場所がなくて肩身が狭かったのかな。ヤクザさんの世界は居心地がいいのかな。でも、あちらの世界には染まらず、カタギの世界で頑張る主人公さん。えらいぞ!
最後はちゃんと就職できて、支援者さん達からもお祝いしてもらえて、超ハッピー!
と思いきや、就職先で偏見に満ちた言葉を同僚達から言われたり、それでも受け流したり…
そんな世界って「すばらしい」のかな?

ラストはもっと悲しい出来事で締めくくられていたけれど

再犯防止、生活保護、地域の受け皿…
いろんなことを少し立ち止まって考えるいい機会になる。そんな映画でした。
posted by Deanna at 20:56| Comment(0) | My Favourite Movies(邦画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする